予告されなかったページの記録

自分の好みは自分で決める。

今年の読了は176冊。大当たり13冊、大外れ4冊。ところで読みかけもしくはまだ完結していないシリーズが軽く100を超えている。詰まらなければ途中で読むのを止めればいいだけなのだが、まだワシが読んでいない部分で面白くなるのでは、と気にかかったりする。なので、シリーズ最終巻を読み終えるとそのシリーズ自体は詰まらなくても、そのシリーズの幻の名作を読み逃している可能性がなくなったことに安堵を覚えるのであった。なんだか後ろ向きというか、間違った読書方法のような気がする。本屋の売り上げランキングに迎合して妄信的に売れる本を読む気分も分からんでもない。

帰省。

ワシの田舎では自宅から駅までの足がないに等しい。たまたまワシの実家はバス路線沿いなのでバスを利用できないこともないが、運賃は高い、本数は少ない、バスターミナルは駅から遠いと使いにくいのでほとんどバスは使っていない。駅まで車で迎えに来てもらうのが普通である。今日はワシの母が迎えにきたのだが、甥が同乗してきた。後部座席にワシ一家が乗ろうとしたのだが荷物があったので、ワシは助手席で甥をだっこという体勢で帰ることにした。ところが、1年ぶりの伯父に激しく人見知りしてか大絶叫。運転に支障が出るくらい助手席で暴れる。しかたなく信号1つ分だけ走って、ワシが運転席で母が助手席という配置に変更してなんとか落ち着く。怪しさを軽減するために半年振りにヒゲを落としたが、あまり効果がなかった模様。

散髪。

顔を剃りたいので久しぶりに普通の床屋に行こうとしたが、引っ越して間もないので辺りの床屋を全く知らない。結局、面倒になって昔の行きつけの店に数年ぶりに行ってみることにした。ところが、驚いたことに店主がワシのことを覚えていた。散髪されつつ近況報告など。ただ、顔は覚えていても名前までは思い出せなかったようで最後まで名前ではなく、お客さんとしか呼んでもらえなかったけど。この床屋は昔ながらの下町にある。それでも久しぶりに来てみると微妙に風景が変わっていた。ワシが行きつけにしていたコンビニ、回転寿司、本屋はこの数年ですべて潰れていた。旧通勤路だった場所で見かけた新しい駐車場に前何があったか全く思い出せなかった。その隣にある、RiverをLiverと間違えた看板のあるラブホテルは健在だったが。

仕事納め。

昨日までに作っておいたコンテンツを社内サーバにアップロードして本日の業務は終了、と思ったら早速リンク切れを指摘されて大慌てでサーバのファイルを直接編集してみたり。

25年前の話。

まだコンピュータを持っていなかった頃のワシは、もっぱら友人のポケコンを借りて遊んでいた。ただし、借りるといっても週に6日借りるというジャイアニズムっぷりでほとんど私有化していた。そしてある日、そのポケコンを紛失した。今思えば電卓に毛が生えた程度の当時のポケコンだが、それほど安いものでもない。親にバレて叱られるのを恐れたワシは、友人に大作製作中だからしばらく借りると云い張り、その裏で同機種を入手して事態の隠蔽を図った。月刊誌の売ります買いますコーナーを利用したので同機種入手には2ヶ月ほどかかったと思う。最終的に友人にはなんとか誤魔化せたが、荷物の受け取りで家族にはバレた。もちろん、こっ酷く叱られた。今だったらヤフオクと局留めで完全に誤魔化しきれると思う。なんだか全然反省していない。

起きた。

TVではすっかり見なくなってしまったテツ＆トモだが、彼らのネタに「TVの前で居眠りしている父ちゃんは、TVを消すと見てたよと怒る」というのがある。かならずいるんだよね、だったか。・・・息子が明らかに眠くて寝てしまいそうなのにかたくなにTVを見ている。見ているTVは別にアニメでもなんでもない海外ドラマのサブリナ。隅っこにネズミのアイコンが出ているディズニーチャンネルならなんでもいいらしいが、面白いのか。寝た頃を見計らって布団に運ぶとそこで目を覚まして、みっきー見るとか行ってTVの前に舞い戻ってそして寝る。を数回繰り返す。そしてしばらく放っといたら親子共々ラッコ状態でTVの前で熟睡していたのであった。

最近はこのネタあまりやらんらしいけど。

悲しいとき〜。悲しいとき〜。年賀状を50枚刷ったところで誤字に気がついたとき〜。年賀状を50枚刷ったところで誤字に気がついたとき〜。

新米サンタがイブ当日になって近所の玩具屋に走るの巻。

自分で自分にクリスマスプレゼントは、最近またもや不調になった購入6年目のデジカメの買い替え。テレビ買った時のポイントでの購入なので、現金出費は無いが。1世代前の型落ち機種だが、それまで使っていた初代にくらべて値段は1/3、大きさは1/2、画素数は2倍、おまけにレスポンスはやたらよくなっていて、電池はアホみたいに保つといいことづくめ。デジタル家電は新しいものに限る。買って数時間たらずでべたべたの手でレンズを触られてかなり哀しくなったりしたのだけど。

インク買わんと。

ようやく年賀状の作成に取り掛かる。作成作業はすべてワシがするのだが、完了決定権はワシにはない。ひたすら試作品を作っては、机上レビューを受けて修正することになるのだが、ワシの技術や所持ソフトの守備範囲外の要求も多い。なんだか技術に詳しくない上司に技術的な報告をしたところ、的外れなコメントを受けて苦労して資料を直す構図に似ているようなそうでもないような。・・・第7稿でOKが出た。

馬手。雄。

廃人養成装置であるところのネットゲームであるが、麻雀ばかりで飽きたので別のに手を出してみる。適当に落ち物系パズルゲーをダウンロードして遊んでみる。ところがこれが意外と手ごわく、3分と遊べずゲームオーバー。思わずムキになって練習モードで3時間くらい頑張ってしまう。真面目に戦略を考えてみるが3分の壁がどうしても突破できない。いよいよワシもゲーマー引退かと悲しくなりつつ、コテンパンに負けてすっぱり足を洗うのもよかろうとヤケクソな気分で対人対戦に挑戦してみる。ところが、初戦から3連勝。実はソロの方が難しいのか、コレ。ところで、このゲームは処理がやや重い。6人で対戦するのだが、最初に各人のPC側でゲームの初期処理が走る。この処理の進捗はネット越しに対戦相手に報告され、全員が準備できたところでゲームが始まる。ワシの6年落ちPCは今となっては相当遅いため、常にぶっちぎりの最後に初期化が終わる。ゲームが下手であることより、使っているPCがヘボいことを喧伝していることがどうにも切なかったり。

リリリ。

大昔に親戚に泊まったとき、客間で鈴虫を飼っていたのに閉口した覚えがある。秋の虫は夜行性で夜中に鳴く。屋内の虫の声は響くのである。・・・さきごろ職場の電話機がIPフォンに交換された。電話用のハブやらアダプタが増えてただでさえとっ散らかったワシの机の上が一層エラいことになってしまう。ところで、この電話呼び出し音が以前にくらべて涼しげな音色に変わった。聞きようによっては秋の虫めいた音なのである。

まだ使っているらしい。

だいぶ前に請求書を印刷する小規模なシステムを開発したことがある。あやふやな仕様、消費税や為替変換の端数処理に泣かされつつ、ワシを含む総勢2名で3ヶ月ほどかかった。ところが、実際に運用してみたら思ったほど客がおらず請求書は月にせいぜい100枚程度しか打ち出されなかった。こじんまりとしているとは云えシステム費用はン千万かかっている。それくらいしか使われないシステムなら、その費用をもらってワシが部屋の隅でダンボールをかぶってシステムの振りして手打ちで請求書作るのに、と思ったものだ。

奪取。

どこぞでコンビニのATMを車で引き抜いて持ち去るという清々しく頭が悪い犯罪があったが、その後このATMは無理矢理金庫をこじ開けると紙幣に特殊インクが撒布されると報道されていた。都心の銀行の両替機をハシゴすれば事件性に気付かれる前に換金できてしまう気がするが、そんな気が利くくらいなら強盗なんぞしないか。洋服の値札に染料のカプセルが仕込んであるなど、防犯装置を壊すと一緒に品物まで破損、汚損してしまう類の防犯装置をたまにみかける。最近流行りの個人情報漏洩対策にもこの仕組みが応用できればいいのにと思ったが、許可されないアクセス方法でファイルを参照すると、ファイルが消えたり、電源が切れてたり、火を吹くPCというのはセキュアというか、怖くて使ってられんが。

Cの構造体を中国語で結構という。

javaで、
int[] a, b[], c[][];
という紛らわしいコードがコンパイル可能であることを知ってビビる。int[][] getTriArray()[][] { も通る。恐ろしいコ(ード)。可読性を下げる以外の使い道はないので、IOCCC(The International Obfuscated C Code Contest 邦訳「邪悪なCコードコンテスト」)ならぬIOJCCがあれば使えるかもと思ったが、逆コンパイルが簡単なJavaの世界では逆コンパイラできてもその意味が人間に簡単に解読できないようにするためのソース難読化ツールがいくらでも存在しているので、そんなコンテストは存在していないのであった。そして困ったことに仕事では頼みもしないのに邪悪なJavaコードを解読したりデバックしたりする羽目になることが結構あったりするのであった。

10^3+9^3 = 1^3 + 12^3

病床のラマヌジャンを見舞ったハーディの1729のエピソードは有名だが、ワシも渋滞でハマって閑なときは前の車のナンバーをいじって遊ぶことが多い。大抵は素因数分解をする。車のナンバーは9999以下なので、原理的には100以下の25個の素数で割ればいいのだが、それなりにレジスタと演算能力が必要である。もっとも、複数桁数値がある素数の倍数かどうかの簡易判定法があるので、実際に割り切らなくても因数判定できる。下1桁で2、5の倍数判定、各桁の合計で3の倍数判定、下2桁で4の倍数、下3桁で8の倍数あたりがメジャー。ほかにも、1001の余剰で7、11、13判定。111の余剰で37判定などが便利。とかやっていたら、車線変更で割り込んできた車のナンバーがそれまで眺めていた車のナンバーと同じで驚いた。

人形の股間にクレーンを掛ける。

来客があるというので息子対応。近所のスーパーに連れ出して飯を喰わせてから子供広場で遊ばせる予定。ところが。飯を喰い終わると即座に逃走。こちらは後片付けで即座に追跡できずにロスト。再補足するまでに数分。子供広場に放したら、となりにあるゲーセンが気になるようでこんどはそっちに逃走。メダルゲームの入れ物を持ってきて、コレやるなどとぬかしやがる。自分はゲームに散々ハマっておいてなんだか、そっち方面に詳しくなってもあんまり人生に豊かにならんぞ、とか思ったり。結局ごまかしきれずにクレーンゲームで自走式人形を拾ってお茶を濁したり。簡単にとれそうに見えて実はなかなか取れない厭らしい設定になっていて攻略法を見つけるまで1500円ほど吸い込まれてみたり。設定を見抜けなくて腕が鈍ったものだと思ったり。帰宅して戦利品を動かしてみようとしたら電池がなくてガッカリしてみたり。

髭と鬚は生えるが、髯は生えていない。

いつぞやの休日出勤の代休で休み。休みが決まってから職場忘年会が今日に設定されてしまったので、夕刻忘年会のために出社。酔った同僚らに髭剃れ、と云われたけど面倒くさいので酔って覚えてなかったことにする。たしかに無精髭になっているが剃刀負けするのであんまり頻繁に剃っていないのである。今の仕事が一段落したら剃るつもり。一段落しなかったりする可能性も捨て切れんが。素敵煉瓦。

-32000で箱。

廃人養成装置であるところのネットゲームであるが、ひところやっていたオンラインRPGは常にソロプレイで全然交流がなくて止めてしまった。ネット社会でも引きこもり。べつにゲームをする義務はないのだが、代わりにネット麻雀をコツコツやっている。寝る前に1、2局うつのだが、現在400局くらいで平均順位が2.4位。つまり買ったり負けたりトントンである。ただ、寝る前にやっているのだが、たまにというかかなりの頻度で睡魔に負けてPCの前で転寝してしまって、ドデカい手に無防備に突っ込むことがある。このポカを補正すると実力はもうちょっと上かも知れない。というか、今さっきうとうしてて国士振り込んでビックリして目が醒めた。

金なら払えん。

今更だが私用メイルアドレスがヒドいことになっている。私信はMLかSNSでしか来ないのでフィルタして別フォルダに分別している。よって残ったinboxはSPAMの宝石箱みたいなことになっている。読まない企業MLの類はこまめに手動で解除しているが、どこからか名簿が流れたらしいワンクリック詐欺系は無視するしかない。下手に手を出すとハイ10万請求、とかいったダイアログが出てきて払う必要はないと分かっていても心臓によくない。腹いせに相手サーバにアタックでもしかけたくなるが、犯罪行為への報復であっても犯罪は犯罪である。メイラの学習型SPAMフィルタを活用しているが、日本語SPAMにはいまいち効き目が薄い。やはり、自分でフィルタを書くしかないのかもしれない。元パタン認識屋としてはそういった学習型フィルタの設計は心惹かれるものがあったりもする。が、アホに手間をかけるのもアホらしい。アホには関わらないのが一番だ。

天地〜(ジェントルマンの得意な物まね)。

正月用に実家周りの情報をウェブで拾っていて初めて知ったが、あてにしていた実家の近くのスキー場が1年以上前に潰れていた。経営側は休止といっているが、この手の休止は事実上廃止である。いまだかつて休止から復活した鉄道はないし。オープン当時はそれなりに話題にもなってそこそこ流行っていたと聞いたが、地方のレジャー施設は斜陽であることよ。近場で幼児のスキーのレンタルやってるのはここだけだったのに。まあ、そういう充実した設備の維持費が捻出できなくての廃止なのだろうけど。ワシが小学校のころよく行っていたスキー場なんてレンタルなし、リフトなし、ロープ1基、ゲレンデ狭いのくせに未だにそこそこ繁盛していたりする。

しょぼん。

数年前からウェブで情報処理技術者試験の発表をやるようになったが、情処を受ける人間は大抵職場や学校からウェブを参照できる。そんなわけで、正午の発表直後に合否サーバにアクセスが集中しまくって全然レスポンスが帰ってこなくなったのであった。3ホップで合否を確認するだけで昼休みが丸つぶれだったり。こういうときこそアクセス分散のためのp2p技術ではなかろうか。なんだか合否の個人情報が流出するみたいだが。で、予想通り午後Iで時間との戦いに負けて敢え無く足切りを喰らい、散々苦労して仕上げた午後IIの論文は採点してもらえないのであった。ワシももう何書いたが覚えちゃいないけど。

混む混む詐欺。

コストコの駐車場も混む。適当な場所にハザードをつけて停まって空きが出来るのをひたすら待つのだが、油断していると後から来た車が空きに突っ込んできたりと仁義無き椅子取りゲーム状態で、気弱だと一向に駐車場にありつけなかったりする。そんな殺伐とした駐車場だが今日は珍しくすんなり停められたなあと思って入店したら、土日は平日より2時間も閉店が早いことに気が付いた閉店20分前。閉店間際ならそりゃみんな帰るか。そしてコストコは入口と出口が面倒くさく離れていて、ただ店内を通り抜けるだけで閉店時間を過ぎていたり。大慌てで会計を済まして駐車場に戻ってみれば、明らかに閉店時間を超過しているのに続々と入店してくる車がいて急いで損したと思ってみたり。そういえば、ワシがバイトしていたゲーセンでも閉店時間を過ぎても客が続々きて困ったことがある。嫌がらせでシャッター半分閉めたり、空き台の電源落としたりしてプレッシャーをかけていたものである。

どこのヨハネスブルクだ。

土日の船橋駅前周辺は無茶苦茶に混む、というのは聞いてはいた。「そんな混むわけがない」といって出かけたワシが5分後大渋滞に嵌って全然身動きがとれなくなる。右折レーン先頭から右折するだけで信号3回分とか。尿意と戦いつつ500mを1時間かけて駐車場に入る。でも、これくらいの渋滞なら初めてというわけでもないので、この程度か、と思っていたのだが。・・・用事を済まして3時間後。立体駐車場から出ようとして困る。ワシが車を停めたのは駐車場のかなり奥で入口まで結構あるのだが、入口からワシの車の前まで出庫待ちの車がギチギチに詰まった大行列。全然動かん。せめて行列に混ぜてもらおうと20分待ってみたが、その間に車1台分しか渋滞が進まないので、ワシは冗談抜きで全く車を動かせない。なんだコリャ。結局、諦めて再度車を元の場所に戻してそこら辺で晩飯を喰う羽目に。これでも京成の開かずの踏切が高架化されて渋滞緩和したのだと云う。もう船橋駅前には車ではこないと誓うのであった。うわわーん。

カーナビはリブートしたら直った。

ところで、このカーナビは友人から中古を譲り受けたものである。そんなに毎度毎度知らん土地を走るわけでもないので、いきおいナビゲート機能はほとんど使われていない。単なる周辺地図表示装置として動作している。なので、真面目にマニュアルを読んでない。よく行く場所には地図上にショートカットを登録できる機能があるのだが、これも全然使っていない。使っていないが友人が過去に登録されたランドマークが表示されている。職場ビルや友人のアパートやワシが7年前に住んでいたアパートなどがよく表示されている。友人にデータ消して使ってくれと頼まれた気もするが、消し方が分からんので相変わらず表示されている。このランドマークの登録文字列をプロファイルすると、友人がどういう目的でどこに行ったことがあるのかが分かるような気がする。でも、面倒なので多分しない。

撃たれた。

高校時代、ワシの数学ノートはどういうわけかクラスの共有財産的に扱われており、授業のときはかろうじてワシの手元にあるものの、授業が終わると誰かに貸し出されてそのままクラスメイトやたまに知らん人間の手を転々として次の授業が始まるまでワシの手元に返ってこない有様だった。演習用の問題集をすべて解き終わっていたためだと思われるが、もしかしたらイジメだったのかも知れん。そんなある日の数学演習。板書の問題を添削して先生いわく、これは正しいがもっとスマートな解き方あるぞ、というのでワシがしゃしゃり出て別解を提示。なぜか最初の解答を板書をした人間が微妙な目つきでワシを見ていた。実は、元のスマートでない方の解き方はワシのノートに書いてある解答そのものなのであった。ワシもすっかり忘れていた。なんか見事な背後射撃になってしまった。そんなことを思い出した今日の打ち合せ。

刈る。降る。

近くのスーパーでは閉店間際になるとバイキング形式の惣菜が小分けにパックされて特売シールが貼られて売り出されている。ところが、特売シールは100円引きのシールしかないようで、コロッケ2個入りのパックも3個入りのパックも同じ100円引きになる。1個のパックは作らない。自明だが、3個入りパックが割高である。まとめ買いするほど単価が上がるというなんとも理不尽な値段体系。もちろん、2個入りパックから売れていく。たまにどういうわけか3個入りを買う人もいる。デジタルでなくてもディバイドしているなあと思ったり。

30分かかった。

心の健康診断みたいなのをやらされる。マーク式400問。どこの機内ペーパーテストだ。そういえば、漫玉防衛日記で免許試験の適性試験で、私は操られている、とか、ふと死にたくなることがある、といった丸つけたらまずいだろ的設問にふざけて丸をつけたところ、訂正する間のなく回収されてしまって泣きそうになるというエピソードがあったな。個人情報うんたらの関係で、診断結果は本人にしか渡りません、とやたらしつこく事前説明があった。ただこの説明が本当なら、本気でヤバい選択をしてしまう壊れた人間の診断結果も外部に伝わらないので、診断の意味がないような。

ケイオス・ヘキサ。

チベット仏教の法具にマニ車というのがある。ガラガラと回せる筒になっていて、この筒に経典が書かれている。この筒を回すとその経典を唱えたのと同じ効果があるという、なんとも敬虔にして不精な大発明である。別に人力でなく風車なんかで回してもいいらしく、実際そういう全自動マニ車というのが実在するらしい。ご利益は何処にいくのやら。ところで、PCにはHDDが搭載されているがHDDの本尊は高速回転している金属板である。最近のHDDは7200rpmだから毎秒120回転。電子的に記録された経典が有効かどうかは謎だが、これだけ勢いよく廻っていればそれなりに功徳もありそうだ。ただこのマニ車、回す方向が非常に重要で正しい方向の反対向きに回してしまうとかえって業が溜まってしまうとのこと。HDDのプラッタの裏と表で効果が逆になるのでギャンブルだ。

駐車場渋滞で1時間。

ワシが触っているものは何でも奪って遊ぶ息子の今日の餌食はカーナビのリモコン。遊んでいるわけではないのだが。あらゆるボタンを叩きまくり、挙句の果てにリモコンに噛み付く有様で、当然ながらナビは中止。大体の地図が頭に入っているとはいえ、夜にナビがあるのとないのとでは気分がずいぶん違うので、ちょっと途方にくれる。嫌がらせでモニタとナビの電源を切ってみたが、それでもしつこくリモコンをいじっていたのだけど。そのうち、力尽きて寝てしまったのでナビリモコンを回収。・・・???。ナビの現在地がおかしい。というか、

*** 東京湾の中にいる ***

テレポーター喰らって海の中で一家全滅か。なぜか車の方向を誤認識していて、位置補正をしても走り出すとあっという間に明後日の方向に地図がスクロールしてしまって全く使い物にならん。とりあえず、手動で自分の走る方向に地図をスクロールさせての手動ナビ。次の目的地についてから買い物に参加せずに駐車場で復旧作業に取り組むが直らず。無茶苦茶押されてクリティカルになんか変な設定されたんだろうけど、なんじゃこりゃ。

緑の電車も在来線。

旅の帰りの高速バスで久しぶりに読書。習慣とは恐ろしいもので、ここ数年電車でしか読書しない生活をしてきたため部屋で座って読書するのがどうにも落ち着かん体質になってしまった。電車通勤をしなくなったため、読書ペースが往時の1/10以下、月1冊程度まで激減。年内に処分すると約束した積読も一向に減らず。最近移動はもっぱら車だが、自分で車を運転しながらだと読書できん。山手線をグルグル回って読書というものアホだが、久しぶりに18きっぷでも使ってみるかね。

石和+風俗で検索をかけると・・・

社員旅行に出かけてみれば、ホテルの予約名がマシンガントークプランニングというとんでもない偽社名で吹き出す。ウチの社名を出せないようなことをしでかす予定でもあるのだろうか。幸い、そういう武勇伝はなかったようだが。何の因果か宴会では一番エラい人の隣で呑む羽目に。エラい人が誰かとやたら熱く仕事のハナシをしていると思ったら、シモっぽいハナシだったり。だからと云うわけでもないが、早々に就寝。修学旅行の類では夜更かしをすることやそれでも日中元気であることがステータスだったものだが。