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2007年02月28日(水)
電車男。
鉄道マニアのことをテツ、もしくは鉄ちゃんと呼ぶが、英語圏にもこのような言葉が存在する。Anorak。防寒具のアノラックを着込んで寒いホームでずーっと電車を眺めているオタク、といったニュアンスから生まれた俗称である。幽霊の正体見たり枯れ尾花。理解しがたいものにレッテル付けをしてそういう別世界の人種がいるけど自分とは無縁な世界である、として安心するのは何処の国でもある現象のようだ。厨厨厨。
2007年02月27日(火)
また一夜城。
2週間前に積み上げた家の内装が終わったのか、隣の空き地でまたもやレゴのごときブロック積み上げ工法の家の建設をしている。近所の道路は家の一部を積んだトレーラーが珍走団の集会のごとくずらずらとならんでおり、見るからに邪魔くさい。一台事故って土台の右の手前側が欠品のままの家とか出来たら面白いのにとか思った、朝の通勤路。
2007年02月26日(月)
葉鍵。
昨日の散歩での一幕。息子が道端に落っこちているガラクタを拾っては後生大事に持ち歩いている。枯れたつる草を引きずり、朽木を抱え、葉っぱだ、小石だと、なんだか廃品回収業者みたいないでたち。もちろん、持ちきれなくて次々とガラクタを零しているのだが。ところが、どういうわけかカエデの枯れ落ち葉がエラく気に入ったようで、ずーっと持ち歩いている。帰ろうと車に乗せる寸前まで持ち歩いていた。葉っぱになにか思い入れでもあるのだろうか。そういえば鍵もブームである。赤ん坊時代は鍵束をジャラジャラさせていれば満足していたのだが、最近は施錠開錠をしたがって大変なのである。ワシが部屋の鍵を開けると怒り出すので仕方なく自分でやらせている。もちろん物凄い時間がかかる。大体鍵穴に背が届かない。しかし、葉っぱと鍵が好き、というのはかなりマズいシグナルのような気がする、という思考のワシがダメだ。
2007年02月25日(日)
寒い。
市立図書館に出かけてみたらシステム更改につき閉館。呑気なことに丸1週間も休むらしい。なんでもオンラインで分館にもつながっている関係で入れ替えが大変なんだとかいっているが、今日日スタンドアロンなシステムなんぞ無いわけで、IT屋としてはどんな移行計画立ててるんだか、と思ってしまったり。土日でやれ、土日で、という今日が日曜日。さて、気を取り直して青葉の森公園を散歩。ところがこの公園が無茶苦茶に広い。調べてみたら所沢航空記念公園より広い。公園内にある子供広場に行こうと思ったが、公園内の移動が遠すぎて断念せざるをえないくらい。まあ、道草幼児のせいで全然前に進めないだけというハナシもあるが。
2007年02月19日(月)
2007年02月18日(日)
またタコヤキ。
隣というかワシの部屋の眼下に一日でレゴのごとく組みあがった戸建住宅であるが、今日の新聞にチラシが入っていた。これがワシの部屋とほぼ同じ広さで値段は1.5倍。おもわず山本正之のRiverの歌詞「いつから泥や水に値段がついたのか〜♪」を思い出してみたり。
2007年02月17日(土)
投資400円でうまい棒x20。
Wiiには自分のアバターを作れる機能がある。そのアバターがゲームのプレイヤーになったりするのだが、Wiiリモコン練習用の射的ゲームでそのアバターがUFOにアプダクションされてしまう場面がある。UFOを打ち落として右往左往して逃げ惑うアバターを守るのだが、この逃げ惑うアバターが息子のツボでひどく喜んでいた。そのときのWiiは家人の友人の持参品だったので、このアバターはワシではなく家人である。というわけで、Wii = ママがUFOでさらわれてしまうゲームという認識ができてしまったような。で、Wiiは何処で売ってるのやら。
2007年02月16日(金)
よーく考えよー。
ローン控除の確定申告とそれにまつわる事務処理いくつか。確定申告の手続き代行しますという会計事務所のチラシがポスティングされていたが、わざわざプロに頼むほどの手続きでもないので全部自前である。吝嗇であることよ。ローン控除の確定申告は定番なのでこの時期にマネー雑誌に手続きが細かく書かれている。実際、書類の書き方は面倒くさいが難しくはなく、一緒に提出する書類も今までに自動的に手に入るものばかりなので結構簡単なのであった。それはそうと確定申告のついでにやっつけた登記簿の住所変更手続きがさすがお役所とうならせる冗長ぶり(書類に同じ住所を5回くらい書かされた)でやけに疲れたのであった。
2007年02月15日(木)
応急処置の匠。
先日の油流出事故で近くのふすまにもかなり油が飛んだ。ふすまに油が派手に滲んでしまって体裁が悪い。家具の裏のふすまと交換してごまかそうと思ったら、5枚のふすまは大きさや引き手の場所が全部微妙に異なっていて相互互換性が全くないのであった。既成サイズではないとは思っていたが、まさか全部違うとは。1枚だけふすま紙を張り替えるのも座りが悪い。・・・結局ふすま補修用の紅葉型和紙シールを買ってきてペタペタ張って隠すことに。油染みはかなり広範囲にわたっているためシールも大量に張られることになったのだが、それを見ていた息子が自分にも張らせろと乱入してきていつものごとく大混乱。
2007年02月14日(水)
レゴレゴ。
隣の空き地の戸建は本当に一日で建ってしまった。それも2棟。外装は壁も屋根も仕上がっているように見えて、もう住めそうな気配。まあ、これから内装工事をしなきゃならんのだろうけど。現代版、一夜城か。
2007年02月13日(火)
レゴ。
隣の空き地で戸建の建築が始まった、ような気がする。半完成の住宅のモジュールをクレーンで吊って土台に積み上げては固定しているので、建てていると云うより積んでいると云うべきか。一気に組み上げてしまうつもりらしく、近所の路上には出来かけの住宅の部品を積んだ10tトラックが20台くらいズラリと路上駐車している。激しく通行妨害のような気がするが、基礎部分のトラックが駐車違反で引っ張られていったら大変だな。なんだか、総合試験に取り掛かるために単体試験を終えたプログラムのモジュールをつなぎ合わせる作業を連想させる。過去の経験では事前に単体でチェックをしていても、なかなかすんなりとモジュールの結合は出来なかったりするが、建築業界ではどうなんだろ。その場で適当に設定をいじったりパッチを書いたりするのだろうか。
2007年02月12日(月)
油地獄。
別に近松門左衛門とは関係ない。夕食の後片付けの最中にオイルポッドを床にぶちまけてエラいことになったのである。うちに受験生がいなくて良かったよ、と訳の分からん安心をしたくなるほど滑る。拭いても拭いてもなんだか滑る。困ったものだ。そういえば引田天功の大脱出シリーズに油地獄大脱出というのがあった。当時はスゲーと思ってみていたが、今ならマジックだから当然タネも仕掛けもあってリハーサルも十分こなしているし途中のトラブルもすべて演出だろうし上手く行くようになっているのだろうけど、あれだけ派手に燃やしたり爆発させたりしたら撤去作業が大変だろうなあ、という方向に注意がいってしまったり。ずるー。
2007年02月11日(日)
五井⇔木更津。
先週と今週の土日は千葉の観光イベントで内房線をSLが走っている。というわけで、終点の木更津駅を目指す。走るSLを見るのは前回の1997.07.19から数えて9年半ぶりである。車体はもちろんD51-498号機、というか日本でまともに旅客営業できるデゴイチはコイツしかいないので、何処のイベントもD51はコイツである。千葉県内を走るのは18年ぶりとのこと。久しぶりのSLにはしゃぐアホは後を絶たないらしく、軌道内に乗り出して写真撮影するアホがいてSLが急停止する羽目になったとか、挙句に果てには線路上に腹ばいになって撮影したオヤジが捕まったとか云うニュースが報じられていた。列車往来危険の罰則はかなり厳しいので、起訴されたら大変だなあ(棒読み)。さて、久々の木更津駅は思ったほど混んではいなかったが、入線してきたSLは車両の付け替えをして早々に車庫に引き上げてしまったのであまり面白い写真は取れず。かわりと云うわけでもないが、駅員さんから制帽を借りて息子に被せて12系客車の前で記念撮影してみたり。しかし12系が記念撮影の対象になる日が来るとはなあ。
2007年02月10日(土)
動員。
名簿と地図を渡されて入社直後の販売研修を懐かしみながらの、戸別訪問。担当区域が丘陵地域だったのだが、住宅地図だと高低差が分かりにくい。地図上は隣り合っているように見える家が、坂道をずーっと遠回りして下の道に出てそこから階段を上らないとたどり着けない、という場合も多々。そういえば、ワシが大学の後半住んでいたアパートは1丁目にあったのだが、1丁目は崖の下で2丁目以降は崖の上という妙な地番となっていて、1丁目から2丁目には車で抜けられる道路がないという素敵な場所だった。アパート自体も斜面に建っており、そこに至る砂利道も全然水平でなくて車での出入りが結構面倒だった。引越しを手伝ってもらった友人が、勢いあまって親の車を見事に塀に突っ込ませてしまってなんとも居たたまれなくなったことがあったりしたものだ。
2007年02月09日(金)
ハマりんぐ。
物事にハマるパタンがある。最初は恐る恐るはじめ、段々要領が分かってきて大胆になり、中二病的な半可通をへて、物事に通じた円熟期を迎え、そして飽きる。このサイクルを1周経験してしてしまえば、あとはそれがどのように発展していてももはやそれほど関心はなくなる。なんだか遠い昔の淡い思い出のように懐かしく思うのみである。・・・先ごろ、ある知り合いがヤフオクにハマっていた。買う時期、不用品を捨て値で売る時期、不用品を強気の値段を売る時期を経て、転売の時期に達していたようで、俺って転売しまくりで商才あるぜ的なハナシを何回か聞かされた。ワシが数年前に通った道である。そのあとワシは費用対効果が大したことがないことに気が付いて一気に醒めたのだが。そういった転売ハナシは、なんだか懐かしいような微笑ましいような気分になったりもするのであった。出せば何でも売れていた創成期に不用品を売り抜けたワシこそ勝ち組、とはまでは思わんけど。
2007年02月08日(木)
そしてそこで息子が遊ぶ。
千葉から大網に向かう県道24号は俗に大網街道と呼ばれるが、外房へのメインルートの割に1車線しかなく激しく混む。そんなわけで古くからバイパス計画が存在し、蘇我から鎌取にかけては開通している。その先の土気付近も最近の宅地開発をうけてこのバイパスにつながる道路が整備されている。ところが、この間にある誉田は駅前再開発も全然行なわれておらず、用地買収がはかどらずしばらく開通しそうな気配はないとのこと。誉田に30年前にできた住宅地の中にこのバイパスのために確保された用地が空しく遊んでいたりするのであった。
2007年02月07日(水)
蟹場。
このところバラバラ殺人が続いたため、この手の話題の前にどの事件のことを話すのかを確認しなければならなかったりする。物騒なことである。死体遺棄をしやすくするため、被害者や殺害方法を誤認させるため、狭い場所を通すため、死体の一部をトリックに使うため、喰うためなどなどの理由で推理小説ではとかく死体はバラバラにされやすい。推理小説は快刀乱麻な解決が求められるので、全く理由がなくバラバラにされることはないが、現実ではそんな新本格なことはあまりないようだ。なお、バラバラにして広範囲に捨てるとその分発覚のリスクが増えるので、発覚を防ぐには死体をひとまとめにして監視下におくのがいいらしい。自宅の床下に死体を生めてその上で時効まで暮らしたという事例がある。・・・死体の上で15年。殺人者の精神状態と共感したいとも思わんし、そもそも理解できんような気も。
2007年02月06日(火)
空だって飛べるはず。
コンピュータを起動することをブートすると呼ぶことがあるが、このブートは複数形だとブーツで足に履くブーツ。起動を表すブートは正確にはブートストラップ、すなわち靴紐(スニーカーのようなものではなく、ブーツを引っ張り上げるための紐)のことである。コンピュータの起動直後は小さいプログラムしか動かせない。メモリを初期化しないと大きなプログラムを読み込むことすらできないからである。最初の小さなプログラムは、大きなプログラムが動くように設定を行なって別のプログラムを動かす。その別のプログラムは他の設定を行なって、さらに別のプログラムを動かす。以下同文でドミノ倒し的に段々大きなプログラムが起動して、最後にOSが動く。この連鎖的にプログラムが起動される仕組みが、靴紐を引っ張り上げると自分自身が宙に浮くイメージに似ているため、靴紐ということらしい。なんだか全然納得できんが、そういうことらしい。外人のセンスは謎だ。そういえば奇面組に二人で同じ竹刀の両端をつかんで持ち上げようと踏ん張っているうちに空に浮かび上がってしまうというオチがあったな。
2007年02月05日(月)
今朝の出来事。
出掛けにワシが、行ってきますと云うと息子がいってっしゃい(省略形)と玄関まで見送りにきてくれた。朝食はミートソーススパゲティで、もちろん息子の手はソースでべたべたである。廊下をドドドドと走った勢いでワシにダイブしようとするのを待て待てと手は抑えたが。手が汚ければ当然ながら顔も汚い。見事にワシのズボンに魚拓のごとく息子の顔の形のトマトソースがプリントされたのであった。無論、着替えである。朝の忙しいときになにするだー。
2007年02月04日(日)
μ。
昔の住処の近くで催されるミニコンサートに出かける。首都高の板橋ジャンクションを左右間違えて、美女木を目指しているつもりがいつの間にか新宿に向かっていた愉快なワシ。さて、コンサート自体は1時間ほどで終わったので、遠出のついでに近くに最近出来た郊外型巨大ショッピングモールに行くことに。ワシが引っ越した後にオープンした店なので初上陸である。ところが、昨晩のアド街でこの場所が大々的に宣伝されていたものだから、エラい大渋滞になっていて店の前の1kmを進むのに1時間以上かかってしまう。店内も当然エラい混雑でフードコートの座席確保だけで30分、店に並んで30分などと一々時間がかかり、昼飯(相当)を喰い終わるころにはすでに夕方。店は確かに広かったが、だだっ広いことにかけてはワシの今の住処近辺も相当なものなので、あまり目新しくなかったりもする。
2007年02月03日(土)
ν。
あてもなく千葉ニュータウンまでドライブ。関東の駅百選で印西牧の原駅にハンコを捺しに行ったのが1999年のことだから、このあたりは8年ぶりということになる。そのときは、見渡す限りの空き地が連なるびっくりするくらい何もない場所だったが、今は郊外型巨大店舗がいくつも並んでいるのであった。ま、この手の巨大店舗は普通駅前には作れないのだが。行きは何も考えずにR16を使ったのだが、帰りはカーナビ教示の最短ルートを使ってみることに。・・・どこだここ。カーナビに誘導された道は、一応市ではあるが道端に家の光もまばらで、交通量も少ない道。先行車のテイルランプや街灯といった道路の先が分かるような目印が全然無く、もちろん初めての道なので結構疲れる。などとやっていたら、車線強制左折の罠を喰らって用も無いのに高速、しかも家から遠ざかる方向に向かって走っているワシに気が付くのであった。往復で400円のロス。
2007年02月02日(金)
文句をいってもツバは自分の顔に戻ってくる。
プログラムを書く時、とりあえず最低限の実装だけしておいて、あとからじっくり考えることがある。そんなときは忘れないようにココに後で何の処理を書く、とコメントを書き残しておくのだが、いずれ削除されるメモ書きなのであまりコメントに気合が入らない。そして、時間が経って当時のいきさつをすっかり忘れたころに後でこうしようコメントを見つけたものの、どういうつもりでそのコメントを残したのかが本人にも皆目分からなくなっていて、困ることも結構あるのであった。
