予告されなかったページの記録

おおつごもり。

今日の出来事。

• 息子をスノーボートに乗せて引きずっていたら、勢い余って雪の中に放り出してしまう。
• 息子を寝かしつけるつもりが、一家そろって寝入ってしまう。気が付けば正月であった。
• 今年読んだ本は210冊で、買った本は550冊。私的大当たり17冊、大外れ4冊。

ようやく年賀状投函。

今日の出来事。

• 昼飯を喰った席の隣が噴水。何度も吶喊して落っこちそうになる息子を何度も阻止していて全然飯が喰えん。
• 新幹線は全席指定のはずなのだが、デッキに人が大量にいる。北上線でお帰りください。
• すれ違う新幹線に興奮して全然寝てくれず、降りる駅の寸前で寝る。子供か。いや、子供だけど。
• 帰ったら、ゲームとは全く無縁だと思っていた母が任天堂DSで脳を鍛えていた。しかも20代。

縁石に乗り上げて怒られた。

道交法で幼児はチャイルドシートに乗せなければならないことになっているのだが、たまにグズって素直にシートに収まってくれないことがある。そういう場合は仕方なく抱っこで車に乗せるのだが、そうなると普段と違い自由に動けることに気が付いて車内のあちこちに手を出す。手を出すくらいならまだいいが、いつぞやは身を乗り出してきて運転席で運転中のワシの膝の上に乗りたがって往生した。運転席は幼児のツボらしい。今日、ゲーセンで暇つぶしをしていたところ、ひとしきり太鼓をいじると別のところに行ってしまった。今度はレースゲームのシートに座ってハンドルをいじっている。もちろんアクセルに足が届いていないのだが。手当たり次第にギアをいじったりなんだりしているが、突然派手な音楽が流れ出す。はて、と画面を見るとゲームが本当に始まっている。はぐれコインが残っていたらしい。どれどれ、とシートに潜り込み膝にのせてゲームをやってみる。ところが、このゲームは速く走るのでなくより派手に事故るのがメインのゲームらしい。玉突き事故や正面衝突事故の惨事を10秒ごとに続発させるという、情操教育に非常に悪い光景が延々と繰り広げられたのであった。もしかして、ワシの運転が下手なのか。

納まらず。

仕事納めらしい。夕方から職場の隅で軽く呑む。なのだが、乾杯の30秒前まで絶賛仕事中で当然ながら全然終わらないまま強制サスペンド。年明けのレジュームから即フル稼働と予想される。この不況時に有給の仕事があることは喜ぶべきことなのだろうが、ここ数日は終電年賀状作成コンボで睡眠時間が平均3.5時間。しんどいのう。

片割れ。

いつだったか仕事が忙しくて、洗濯をする閑もなく着替えに困ったときのこと。冬場だったので上着は洗濯せずともしばらくは誤魔化せたが、すぐに靴下が尽きた。残業代があったので金で解決、ということで毎晩帰りに翌日履く靴下をコンビニで買うようになった。コンビニの靴下はせいぜい数種類しかないので、ワシの部屋には同じ柄の靴下が大量に溜まることになったのであった。で、履き方が悪いのか物が悪いのか、電車で踏ん張るのが良くなかったのかも知れんが、この靴下が結構すぐ破けた。同じ靴下がいっぱいあるので、ニコイチで延命できるだろ、と高をくくっていたら、破れるのはいつも右側のつま先で、左の靴下ばかりが溜まって全然延命になっていなかったと云う。・・・で、今日は右の靴をどこに落としてきたのだ。

不調。

風邪でヘロヘロで飯もロクに喰えない状態なのだが、寝込む閑がないので出社。同僚らに心配されるが、誰も帰って休め、とは云ってくれないあたりがやっぱり修羅場。

仕事の夢にうなされる。

風邪のノロウイルスは腹にくる。消化系がロクに動かなくなる。胃袋の中身が一向に落ちていかず、結局リバース。水しか体が受け付けない。それなのに出勤。仕方なくスポーツドリンクとゼリー飲料片手に仕事。職場には何の間違いか冷房が入っており凍える。エラいクリスマスプレゼントもあったものだ。

インクを買った。

ワシの部屋から通りに出るにはちょっと入り組んだ路地を経由しなければならないのだが、この路地は東側の通りと西側の通りの唯一のバイパスになっているため、道幅の割に交通量が激しい。毎朝、この路地を横切って通勤しているのだが、下手をすると朝っぱらから車10台分くらい待たされたりする。加えてこの路地の先には球場もあるため、球場で何か大きなイベントがあるとその渋滞がこの路地まで溢れてくる。早いところ用地買収中のバイパスを延伸してほしいものである。で、今日もエラい渋滞で普段なら並ばないような場所から渋滞が始まっていてクリスマス恐るべしとか思っていたら、何のことはないすれ違うだけしか幅のない路地に車を停めた阿呆がいたせいであった。

年賀状を作った。

電車でダイヤが乱れたときは速く走って遅れを回復しようとするのだが、そもそも遅れを回復できないほど余裕のないダイヤの場合は回復しようがない。この場合、運転時間を調整して次の列車のダイヤにのって運行をおこなったりする。途中の駅で乗り込む客にとってはそのほうが混乱が少ない。ワシが通勤に使っている路線は相互乗り入れがあるせいか、しょっちゅう遅れる、というか常に安定して遅れる。毎朝、遅れましてすいませんと謝られる。こちらは元からそういうダイヤだと思って行動するのみである。最近仕事がゴチャゴチャでロクに休めていないような錯覚に陥っていたが、冷静に考えたらちゃんと2休5出のサイクルになっていた。ただし、休は金土なので曜日の感覚がずれて困る。

前衛芸術っぽい。

漢字で書くと平仮名より長くなってしまう百舌鳥。百舌鳥といえば速贄が有名である。百舌鳥が捕まえた獲物木の枝などに突き刺しておく奇妙な行動のことをいう。理由は保存食だの喰い残しだの嫌いだから捨てたなど諸説あるが、はっきりとしないらしい。この習慣を知らない人間が枝に刺さって干からびた速贄の残骸を見ると、ひどく気持ちが悪いらしい。さて、この奇習が我が家にもやってきた。何のブームか知らんが、太鼓のバチをついたての格子状のところに差し込むことに夢中なのである。なんじゃこりゃ、と思って引き抜いて仕舞うと、即座に引っ張り出してまた格子に差し込む。何が楽しいのかは不明。ちなみに百舌鳥は他の鳥の鳴き声を真似るところから舌を多く持つ鳥として百舌鳥と書くようになったという。

元浦安市民。

通勤路線の目の前にディズニーランドがある。年末でそろそろ休みになったのか、閉園時間ともなると非常に大量に乗車してくる。ワシにとっては日常風景の通勤電車がお祭りテンションで埋まってしまいなんとも疲れる。それはそうと、お土産でキャラクターのカブリ物を良く見かける。耳だかアンテナだかを生やしたカップルやグループがいたりする。ところで、乗り込んだときは大勢いた客も電車が進むと乗換えなどで段々減っていく。地下鉄に乗り換えると、これはほとんどが仕事帰りの勤め人という通勤列車ではしゃいだ空気とは全く無縁。そんなことお構いなしでテーマパークの余韻ではしゃいでいたグループも、そういった雰囲気に段々居心地が悪くなるのかそのうちカブリ物を脱ぐのであった。ワシの観測経験からすると、このハレとケの境目は豊洲あたりのようだ。

眠いっす。

ワシの会社のローカルルールか労働基準なんちゃら法の労働時間短縮だか知らんが、仕事時間に上限がある。泊りとか土日連続出勤とかあまり無茶な勤務は簡単にはできないようになっており、やろうとすると課長や部長のハンコが要る。また、残業が出来ない日というのもある。残業できない日に残業をする場合には別の残業が出来る日を前借した形にする。つまり、いずれ残業ができる日に残業をしないというようにツケを払わなければならない。忙しくなって毎日残業せざるを得ない状態になると、この前借のツケが溜まりにたまって、そのうち仕事はあるのに全く残業が出来なくなったりする。残業が出来ないので時間内で仕事を片付けるために一層忙しくなる。残業時間自己破産。労働者の勤務時間を減らすための制度が、より多忙な状況を生み出すというジレンマを生んでいる。それにつけても、毎年年末はドタバタじゃのう。

顎が痛い。

小学校のころ、給食には肝油ドロップが付き物だった。健康によかったらしいが、効き目はいまいち不明。夏休みや冬休みで給食がないときでも喰えと、休み前には肝油ドロップ缶を支給されていた。有料だったか。建前は一日一粒なのだが、糖衣錠の甘さに釣られて一回に何十粒も喰ってしまっていた。一月分が休みがはじまった翌日くらいになくなっていたものだ。健康食品は栄養が豊富だが、特定の栄養素を過剰摂取するとかえって体によくなったりもするが、健康食品一気喰いはなんだか不健康だ。・・・それから30年経っても、ガムをあればあるだけ噛んでしまう。仕事中に毎日お徳用ボトルを一壺づつ噛んでいたりする今日この頃。キシリトール入りは腹がゆるくなって困る。

バザール。

最近のプログラム言語はオブジェクト指向というやつで、プログラムの変更が他になるべく影響を与えないようになっている。とは云うが、やはり大掛かりな改造をおこなうとアチコチに影響が出る。全然意識していなかったところでエラーが出たりする。運が悪いと、たった1行手を加えただけでエラーが数百も出たりすることもある。もちろん、全部辻褄があうように修正しなければならないのだが、エラーが自分が意識していなかった場所で出ると、その処理に詳しくなかったりして直すのが一苦労だったりする。そうこうして修正が長引いているうちに、自分がいじっているモジュールを他の誰かが修正を始めたりしてバージョン管理がより一層ややこしいことになったりする。同じ職場の数人でもこの騒ぎなのに、互いに面識も無い不特定多数が寄って集っていじるオープンソースはよく破綻しないなあと思う。

大波小波。

ちかくのスポーツクラブが隣人と揉めている。スポーツクラブの駐輪場がその隣家に面しているのだが、境界の隣家側には不満をブチまけた手書きのポスターが所狭しと大量に貼られている。それによると騒音に悩まされており、その確執は20年前から続いているらしい。帰りにタバコを吸うのがいるのか、ここはスポーツセンターの喫煙所じゃねえ、と書かれた立て看もある。意趣返しなのか、スポーツクラブの物音を録音したらしいテープが大音量で流しており、傍目にはどちらがうるさくしてるのやら。その家の近くに路駐しようものなら数分で通報されるとのこと。もはやトラブルを解決しようという歩み寄りの気配は全く見えず、ただただ揉めているだけといった感じがなんとも香ばしい。これでスポーツクラブがどこぞの企業舎弟になったりしたらなかなか面白そうである。

テーマパークデビュー。

予想より受けたもの。

• チュロス
• ポップコーン(喰い物なら何でもいいのかも知れない)
• ミニー

予想ほど受けなかったもの。

• It's a SmallWorld
• ミッキー

予想外の出来事

• いったい右の靴をどこで落としたのだ。

3度目の正直。

出ている。

小説はだいたいが虚構である。虚構は即ち嘘である。しかし、嘘ならなんでもいいというわけではない。大きい嘘と小さい嘘というのがある。大きい嘘というのは、この嘘がなければその小説自体が成立しない大仕掛けなもので、例えば一瞬それっぽく思えてしまう嘘理論や荒唐無稽な犯罪トリックなどがこれに当たる。無茶苦茶な嘘であっても、それを論理補強してやってあからさまな嘘と思わせずに上手く騙すのであるが、これに小さな嘘が混ざると途端に興醒めする。小さな嘘は不注意や錯誤で混入してしまったもの。小さな嘘は嘘の下手な詐欺師がボロを出したようでかなり醒める。読むほうだって、小説なんて嘘っぱちなのは百も承知なのだが、それでも上手く嘘をついてもらわないとノれないのである。今日読んだ「世界の中心、針山さん」は計算された緻密な作りの話で楽しめたが、惜しむべらくはこの小さな嘘が気になってしまった。航空公園の目の前の国道はR465ではなくR463。地元住民はこういう本質的でない所に目がいってしまうのであった。

眠いのう。

なにかのバラエティ番組の企画で、爆眠王だかなんだかをやっていたのを見たことがある。いっせいに布団にもぐりこみ最後まで寝付けなかったやつが負け、というルールで独りずつ抜けていく。最後まで勝ち抜くには数回この戦いを繰り返すのだが、最初からガンガン寝てしまうと後半になってだんだん眠気がとれてきて寝付けなくなるというなんとも巧妙な仕組みだった。参加者は徹夜やら運動やらで体を疲れさせていたが、優勝した芸人は何の小細工もなく寝付いていた。一種の才能なのだろう。ところで、自慢ではないがワシも寝つきはよい。どんな状況においても3分で寝付ける。長年、電車や昼休みの細切れの時間を睡眠に当てつづけてきた成果である。ただしこれは諸刃の剣で、勢い余って寝てはいけない状況でもあっさりと寝付きそうになってよく困る。長い会議なんかはほとんど不眠の行だったりする。

資料室は寒かった記憶が。

小学6年のことだと思う。詳しい状況は忘れたが、なぜか小学校で廃棄予定のテレビを貰った。捨てるんだから好きにバラして遊べ、とのことだった。たしか校長から直々にそういわれたような気がする。校長は昔、母の担任だったとかでワシはよく面倒を見てもらっており、ワシがこういったガラクタをいじるのが大好きだったと知っていてのことだったと思う。ガラクタテレビは職員室の隣の資料室の片隅におかれ、ワシは閑をみてはその資料室にこもり、ドライバ片手にテレビをバラして遊んでいた。一月ほどで大体解体し終わったのがちょうどワシが卒業するあたりのことだった。これがワシの情操教育上どういう効果があったかはよく分からない。

誰も知らない。

いつも日曜日に昼飯を買っているスーパーに入っているレンタル屋がセールで5枚1000円だったので、幼児用CDx3とワシの趣味CDx2を借りたのが先週。ところが、ちょっとバタバタ続きだったので全然聞けていなかったうちに返却日になってしまった。とりあえずPCに落としとくかとリップしていたら一枚だけ上手く取り込めない。はて、と思ったら、こいつが悪名高いCCCD。専用プレイヤでしか再生できないというものだが、rootkitを仕込まれたらたまらんのでこの手の専用プレイヤはインストールしないことにしている。よって聞けん。困る。理由はどうあれ、PCでマトモに聞けないCDはムリに聞かなくてもよいと思ってしまう。レンタルで聞いて気に入ったら買ってもらうというのがレンタルのビジネスモデルだと思うのだが、CDをコピーできなくするために聞き手に負担を増やしたら、面倒が目に付いてそのCDの印象が悪くなってしまうと思うのだが。ラジオで聞いてちょっと借りてみたCDだったが、このアーティストはもう借りんし買わん。

忘年会。

こんな幹事はダメだ 。

• 待ち合わせ場所の込み具合を甘くみたため、集合に苦労する。目印にした宝くじ売り場が近くに3つもあって混乱を誘ってしまう。
  
• 宴会会場の地図を忘れたので、参加者を先導できない。
• 参加者の胃袋のキャパシティを読み間違って、追加オーダが大量発生。つーか、みんないい年なんだから少しはおとなしく喰おうよ。次回は喰い放題で。

友引高校。

吉凶などを日付に記す暦注の一つである仏滅や大安といった六曜は実は結構な微妙だったりする。起源は中国の宋の吉凶占いで、結婚式だの葬式だのの日取りにからんだ日常に溶け込んだ由緒正しいものに見えて、日本でメジャーになったのは実は新暦になってから。明治に暦を切り替える際に、暦注のような迷信は暦に書かないように、という下達があったらしく、それまで使われていた由緒正しい暦注が暦から消えて絶滅したという。暦注としてはあまり知名度の無かった六曜をかわりに載せるようになったのだという。なお、新しい風習も2世代くらいたつとすごく昔からやってきた伝統的なものであるという感覚になるという説がある。・・・ワシの会社で六曜の載った暦は使用禁止になるらしい。その理由は何度聞いても理解不能だったが。まったくどこの団体にねじ込まれたのやら。

ニイタカヤマノボレ

昼休みが13:00。13:30から会議が4連荘で終わって20:00。そこから作業をこなして駅まで全力疾走で終電。午前2:00に部屋PCがブートしなくなり、復旧終了が3:00で睡眠時間3時間半。なんだか踏んだり蹴ったりである。

いきなりloadが5.0になった。

SEはぁー因果な稼業ときたもんだー♪ クソ。

Ghost in the Shell

人が何かを見るとき、電磁波が網膜に反応している物理現象がそのまま認識されている訳ではない。無意識の情報処理が行われ、情報のほとんどは捨てられている。この処理が変になると、あるはずのものが見えなかったり、ないはずのものが見えたりする。この視覚情報をうまく乗っ取って情報を注入してやると、物理的には存在はしていないけど目に見えるという現象が起こせる。視野の片隅に常に時計が常駐していると便利かもしれない。これはJavaのDIという技術に似ている。プログラムの実行中に動的にコードを書き換えて元々のプログラムにはない機能を実現する技術である。視覚情報に色んな情報を付加できたら、携帯も要らなくなるかもしれない。攻殻な世界である。・・・CLIEを忘れてしまって、電車が閑だったのでちょっと妄想。こんな技術が実現したら真っ先にカンニングに使われるだろうけど。

待ち時間が長かった。

大学時代にやっていたバイトにPCのショウルームのサクラというのがある。PCをバリバリ使いこなす姿をデモンストレーションするのである。ガラス張りのオフィスっぽい空間にバイトが放流されて、それをガラス越しに客が見物、客の質問はそれ専門のスタッフが受けるという仕組みで、バイトはとにかくPCを使いこなしているように見せるに指示を受けていた。これが意外と難しい。PCのモニタは客に見えるのでおおっぴらにゲームだのメイルだのはやれない。これといった目的もなくキーボードを叩くのは結構な苦行だったりする。いうまでもなく最大の敵は睡魔だったが、バイト中に居眠りをするわけにもいかない。そこで考えた姑息技が、適当なプログラムのビルド作業。makeを走らすと、しばらくFDDをアクセスしまくり、画面にはコンパイルのメッセージがずらずらと流れ、なんだか高尚な作業をしているように見える。ビルドが終わるまで数分かかるが、その間は待つしかなく、少々なら居眠りしてもそんなに不自然ではなかったのであった。そんなわけで、意味もなくmakeとmake cleanを繰り返し繰り返し走行していたものだ。そのまま客の目にはPCの前で居眠りするワシ、と映った可能性も高いが。

男二人で留守番(9回目)。

PS2用の太鼓の達人を適当にやっているのだが、最近になって隠しモードとして難易度おに、というのが現れた。難しいの上だが、これが本当に難しい。ほとんどの叩けマークが16分音符で忙しいことこの上ない。もはや完全な覚えゲーである。おにモードで一番難しいリッジレーサーはテンポも速い為、3分足らずの曲に800近い叩けマークが出現する。オートモードでリズムを覚えようにも、ワシには絶対ムリと確信できる難易度。もしかして、古本屋で店の格を出すために売るつもりがないのに無茶苦茶に高い値を付けてある古本のように、 プレイが目的の曲じゃないのかも、と思ったり。ところが、本日、近所のスーパーでこのリッジおにを余裕でパーフェクトで叩いている小学生を目撃した。こうやってゲーマーは世代交代していくのか。とっくに引退済みだけど。

ダンシングフラワー。

近くのガーデニング専門店に出掛ける。この店は暮れになるとクリスマスのオーナメントやらライトアップの電飾やらなにやらが大量に陳列されて、暇つぶしにちょうどよいのである。店に入ると、案の定、電飾に見とれて動かなくなってしまった。欲しがられても飾るスペースないぞ。まあ、下手にはしゃがれて陳列物をひっくり返されるよりマシか、と親子で電飾コーナーの前にしばらく居座る。あたりにはクリスマスっぽい曲がBGMで流れており、曲にあわせて手をパタつかせている。ところが、アップテンポな曲にまざって、なぜか赤い手ぬぐいマフラーの神田川が流れてきた。エラい辛気臭いクリスマスソングじゃのう、とか思っていたらそれでも曲にあわせて踊っている。実は曲は何でもいいらしい。

電子レンジと猫。

システム開発では自分で開発する代わりに同じ機能のソフトを買ってきて使うことがあるが、持ってきたソフトが変な動きをしてトラブルになることがある。忙しいときほどよくある。アホみたいな大量の処理を突っ込むワシらが悪いのかも知れんが。ソフトの開発元になんかおかしくない?とたずねても、そんな過負荷は想定外で、開発元も何が原因でおかしくなっているかが即答できないことも多い。軽トラとして売っている車を買ってきて、時速300kmだしたらエンジン壊れたぞ、直せ、とか無茶な云いがかりをつけているような気分になったりならなかったり。

来なくていいけど。

本日の愉快ニュース。東西線の運転士が運転中に奇声を発していたのを不審に思った乗客が通報。通報をうけた駅員には運転士に異常があるように見えなかったということで、運転を続けさせたとか。なぜかニュースには奇声の内容が詳しく記されており、なんでも「アイちゃんがすきだー」と叫んでいたらしい。どのアイちゃん萌えだか知らんが、運転台で車両まで聞こえる声上げんな。ワシのようなPC相手の稼業でも、たまにPCの画面の内容に突っ込みたくなったりする。無意識のうちに声が漏れることがたまにあるのだが、PCに向かって独り言は不気味だからやめてとは家人の言。これも臨席あたりに気味悪がられて通報されたりする世知辛い日が来るのかも知れない。