予告されなかったページの記録

南瓜。

高校時代にPC6601を使っていたが、数年間でFDは3枚しか使わなかった。当時3.5インチのFDは1枚千円はしたのでそうそう買えるものでなかったのもあるが、FDをフォーマットすることができなかったためである。当時小学生の弟が訳も分からずに付属のユーティリティFDをフォーマットしてしまったためである。FDフォーマットプログラムもフォーマットされてしまった。今思えば、メーカに問い合わせればよかったのだろうが。近隣に同型機種を持っている人間がいなかったためどうしようもなく、その後はそのときにフォーマット済みだったFD3枚を使いまわすことになった。当然ながら大喧嘩になった。今思えば微笑ましい思い出のようなそうでもないような。・・・30過ぎの父親が、5才くらいの息子にゲームのデータを消されたことの逆上して殴ったかなんだかで逮捕されたというニュースが報じられていた。もう何処に突っ込んでいいやら。バックアップは重要、ということか。

ワシのPC(2001年モノ)より速そうだが。

未だ引越しの荷物が片付かずに毎日ダンボールだのなんだのを捨てているのだが、数日前からゴミ捨て場にPC、というか使えるパーツが抜き取られたPCの残骸が転がっている。それでも筐体内部にはCPUとマザボ、ビデオカード、サウンドカード、NIC、DVDドライブが見える。ジャンク屋にもちこめば1000円くらいにはなりそうだ。そのうち誰かに拾われていくのだろうか、と思って毎朝眺めているが持ち去られる気配はない。ワシが昔住んでいたワンルームマンションは目ぼしい物は半日もせずに持ち去られてしまう殺伐としたゴミ捨て場だったが、ここらへんは治安のいいことである。そういえば、前の住んでいた地域のゴミ捨て場でよく見た資源ゴミ持ち去り禁止の張り紙も見ないな。

飯を喰いに行ったら改装中。

排水口が詰まる。またか、と思ったがディスポーザーに生ゴミが残っていたのでとりあえず粉砕してみる。するとゴギャガガガザリザリザリ、ボンゲンガンバンガラビンゲンと生ゴミらしからぬ激しい音がする。石ころでも混ざったかとあわててディスポーザーを停めて手を突っ込んでみる。なにやらガラスの破片が見つかる。はて。よく分からんがとりあえず排水口の詰まりは解消したようだ。しばらくして食器を棚に仕舞うときになって、急須のフタが行方不明になっていることに気が付く。はて。・・・ピキーン(ロマサガ風)。排水が詰まったのはディスポーザーの奥に急須のフタがはまったせいで、ディスポーザーで急須のフタを粉砕して流してしまったので詰まりが解消した、ということらしい。とほほ。

来客布団初稼動。

晩飯は中華料理。途中で辛い味付けですよ、という紹介で出てきた揚げ物。肉と丸ごとの唐辛子の唐揚げである。唐辛子は薬味なので残してください、というのだが自称辛い物好きのワシ(酩酊済み)は効く耳持たずに丸齧り。辛い。が、耐えられんほどではない。だが、もちろん全く旨くはない。冷静に考えたら、なんで飯屋で我慢大会せにゃならんのだ。その後、辛味成分がどうのこうで物凄く体が火照って汗だくになって、おかげでビールが非常にいい具合に進み、ついでにいい感じにひっくり返ったのであった。そんな唐辛子の唐揚げを義母はおいしいといって幾つも平らげていた。

多分使わない知識。

ブラインドカーテンが届いた。先日似たカーテンを設置したばかりなのでそんな苦労もすまい、と深夜の設置工事。案の定10分ほどで設置作業が終わった。試運転ということで、カーテン脇の紐を引っ張ってカーテンを開こうとしたら、手応え無くヒモがするすると全部手元に抜けてきた。カーテンは微動だにせず。なんじゃコリャ。カーテンの梱包を解く際に間違ってほどいてはいけない致命的なヒモをほどいていたのであった。このヒモはブラインドカーテンが任意の場所で停まるようなロック装置を経由しているのだが、この部品がややこしい作りになっていて元通りにヒモを通すのがとんでもなく面倒、というかパッと見には不可能。かえしのある細い隙間にヒモを5本も通さなければならんのである。組み立て時は部品にヒモを通してから組み立てたようだが、バラそうにもその部品はもう絶対に外れん仕組みなのであった。どうしたものやら。・・・隙間にヒモを通す方法を発明するまで試行錯誤数時間。結局なんとかカーテンが機能回復したのは午前3時のことであった。

ピコピコ(衛藤ヒロユキ)。

相対性理論によると、移動している物体は時間の進みが遅くなる。例えば光速の半分で移動している物体は外からみて15%ほど時間がゆっくり流れる。さて、ワシは趣味と通勤で電車に結構乗ってきた。ひところ律儀に毎日乗車キロ数をメモっていたことがあるのだが、それを元に計算するとあわせて大体今まで電車に20万キロくらい乗ってきたことになる。平均時速60キロだとして3000時間。これを相対性の式に放り込むとワシは静止座標系に対して1ピコ秒ほど時間を得していることになる。この時間内に、最新のギガクロックCPUは3-4回の掛け算が可能である。しかし相対性の式の計算は二乗や平方根が出てくるので、相対論的に得られた1ピコ秒ではとても計算しきれないのであった。時間的赤字だ。

IT考古学、その後。

数年前のプログラムを解読している。たまに懐かしいスタイルのコードがあったりして、なんとも文書めいている。ドッグイヤーなこの業界では数年前のコーディングの常識は古典になってしまうことも珍しくないのである。ところで最近はオープンソースのツールを使うことが多いのだが、オープンソースのツールは機能追加やバグ改善などでちょくちょくバージョンがあがる。バージョンアップを繰り返していくうちに、ある古いバージョンではできたことが最新版ではできなくなる、ということがたまにある。そんな場合は、古いバージョンのツールを使うの定石だが、古いバージョンのツールは淘汰されてあまり流通していない。古いプログラムを動かすための古いツールを探しだすほうが、古いプログラムの解読よりよっぽど面倒だったりする。やっぱり考古学らしく捏造しか。

SF同好会の会誌のネタにした。

さすがにPB-100でアドベンチャーゲームを作るのは無理があると気が付いて、その後買ったP6での作成にとりかかる。とりあえず腕試しということで、それっぽいタイトル画面をCGで書いてみた。P6には円を描く命令がないので、円を描いただけで結構うれしかったりしたものだ。最初にタイトル画面を書いて、それからストーリーを考えるという無計画っぷりで、当然ながらちゃんとしたストーリーがないとコーディングなんかできないわけだで、ちゃんとストーリーを書き下ろすことにした。そして、そのストーリーの小説は数年かかってついに完成することがなかった。たしか、太陽がなくなるというサバイバルなハナシだったと思うが、壮大すぎてどうやりゃ主人公が事態を収拾できるのかで行き詰まったような。

構想15分。

ワシのPCゲームの原体験にミステリーハウスがある。無人の家の中をうろついて家具を引っ張ったり壊したり燃やしたりして鍵やらを見つけて最終的にお宝を見つけだすというシンプルなアドベンチャーゲームである。いろいろ捕まりそうな主人公である。今ならミニゲームにもならない程度のボリュームだが、それでもモニタの向こうを自分の思うように操作できる、という体験はけっこう心躍るものがあった。ただ、当時のPCゲームはそんなシンプルなゲームでもそこそこの金額。買えないなら作ろうといういつものパタンになったのだが、まだ自分のPCを持っていなかったので知り合いから借りたPB-100をターゲットに開発をすることに。画面1行12文字でアルファベットと数字だけ、メモリは544byteと非常に厳しい制限下で出来たゲームは、暗号のような略語とインチキ英語が織り成す、画面数8というミニチュアっぷり。

表示例
O+<HLP/IGN?

意味
人が倒れている。助ける(help)か無視(ignore)するか選べ。

こんな画面がたったの8種類である。当然ながら全く楽しくなかった、というかゲームの体裁をしていなかった。しょぼん。

夢邪鬼、夢の中に帰る。

あるショッピングモールで息子を子供広場に放流していたのだが、ちょっと目を離した隙に裸足で逃げ出してそのまま行方不明になる。どこのサザエさんだ、と突っ込んでいる場合ではなく、困る。郊外型やたら広いショッピングモールを汗だくになって探し回る。小一時間探し回る。そんなワシらの心配など何処吹く風で、近くのゲーセンの有料の子供遊び場に勝手にもぐり込んで一人で遊んでいたのであった。せめて幼児らしく親からはぐれたら泣いてくれ。あんな面倒な生き物(デカい、ウルサい、日本語通じない)を略取する物好きはいないだろうから、そっちの心配はあまりしていなかったが。

買い取り金額1万円越え。

情処も終わって部屋が片付かない理由がなくなったが、どうにもワシの娯楽私物が収納しきれん。未だ積み上がるダンボールタワー。しかたないのでワシ史上最大級の大粛清となった。小説はまず再読しないのでシリーズ途中でも読了本は処分。お気に入り作家でも再読しない本は処分。最近読んでなかったマンガも処分。CDはリップしてからすべて処分。箱に放り込みっぱなしだったキャラクターグッヅも処分。使っていなかったビデオデッキも処分。近くのBOOKOFFにダンボール4箱搬入。ヤフオク経由ならもっといい金額になるのは分かっているのだが、ワシの部屋の場所代は文庫本サイズで6000円くらい。そこらに本を放り出しておいてデッドスペースを作ることはそれなりの損失なのである。世の中には家族に蔵書を勝手に処分されて喧嘩になって離婚したなんてハナシもあるようだが、家庭と同時に自分の道楽にも心血を注げるエネルギーがうらやましい。

ゴッドハンド。

以前からその存在は知られていたが誰もまともに面倒を見ていなかったために何をしているのかを誰も分からんプログラムの面倒を見ることになる。前任者もいるのだが全然中身をいじったことがないので何がどうなっているかやっぱり不明。その前任者も同じく。大元の作った人間は居なくなっていた。誰に聞いても分からない謎のプログラムである。プログラムを作った人間が使っていたPCがマスタ情報とのこと。仕方なくそのPCの中身を浚って資料を集める。古いPCのHDDから情報を拾い集めてつなぎ合わせて何とか使える情報に仕立てる作業は、IT考古学とでも呼んだものか。情報を捏造したくなったりならなかったり。

シンクを蹴飛ばした。

排水管が詰まって、シンクが水浸しになった。業者に電話したところ、ディスポーザーが粉砕しきれなかった生ゴミがパイプに詰まっているのはないかとのこと。業者に修理に来てもらってもよかったが、簡単に直るトラブルだというので復旧手順を教えてもらって実行する。下に汚水受けのバケツを準備して、排水管を外す。当然ながらシンクに溜まった水がジャンジャン漏れてきてあっという間にバケツは満タン。漏れる汚水を手で押さえつつ家人に助けを求めたところ、バケツの汚水を上のシンクに捨ててくれた。その先の配管はワシが押さえている。ワシが押さえた場所からさらに激しく漏水。わー。その騒ぎをみた息子が遊んでいると勘違いして乱入してきて大騒ぎ。コントか。・・・豆がらの繊維が排水管の中で絡まって詰まっていた。先日の1.5kg冷凍枝豆の弊害がこんな形で現れるとは。

スジ。

麻雀では捨て牌の河から相手の手を予測する。もちろん捨て牌が多くなる終盤になるほど予測がしやすくなる。一つ一つの牌だけでは大した情報にはならないが捨て牌の数が多くなると消去法で役が読める。そんなわけで、相手に余計な情報を渡さないようにそれまでに自分が捨てた牌を捨てるのが望ましい。一日の文章量は少なくても、ブログも積もり積もって書いた人間の本性がバレてしまうものなのかもしれない。本性をひけらかさないように日々同じようなネタを使いまわす大いなるマンネリブログというのは、読んであまり面白くなさそうだが。本性をすっかりさらけ出しているのにまだ何かネタが残っているように見せかけるのは、さしづめフリテンか。

スカパーを申し込む。

AT-X以外のアニメチャンネルを4つ申し込む。個人的趣味は入っていない、ホント。どうせTV占領されて見たい番組は見れんし。

未だに朝飯にパンが出てくる。

引越しをしたらメモステのUSBアダプタがどこかにいってしまった。デジカメのメモリが一杯なのに写真を吸い出せなくて困る。困りっぱなしでも困るので新しいUSBアダプタを買う。今までメモステ用、miniSD用と2つ使っていたのだが、何でも来いの13種類のメモリカードが挿せるアダプタにした。これが100円ライターほどの大きさしかない。どこに13個もスロットがあるのだと思ったらスロットは2つしかなくて、1つのスロットが複数のメモリカードに対応しているのであった。挿し込まれたカードの深さや形状、接続された端子の数あたりで判別しているのだろうけど、よく規格や大きさの違うメモリカードを2つまで共通化したものである。自分でその機能を使うことはなくても、多くの機能がエレガントに小さい筐体に納まっているのは技術者魂的に心が踊るのであった。

PM224-0004

情処試験ではある資格をとるとその次に受ける試験が一部免除になるが、初めてその条件に合致した。そんなわけで今回の試験は午後のみ。試験会場が結構遠いので余裕をみて30分前には着く予定で出かけたが。

・・・試験会場までまだ30分はかかる地点でふと時計を見ると11:50。あれそういえば、いつも世間で昼飯喰うころには午後の試験始まってたよな、と受験票を確認したら午後の試験開始は12:10。13:10と思い込んでいたことにここで初めて気がつき、盛大に息を吸う。初めて午後からの参加だったから、とかの脳内言い訳も空しい。こいつが頭をよぎる。

***

168 名前：名無しさん＠４周年[] 投稿日：04/01/17 10:43 ID:X7vkUwRR

いよいよ明日がセンター試験本番ですよ！
むっちゃドキドキしてきた…。
受験生の皆さん、今日くらいは勉強は休んで明日に備えますよね？

169 名前：名無しさん＠４周年[] 投稿日：04/01/17 10:57 ID:zUQVRYG7

>>>>168
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今日と明日だよ
来年こそはがんばってよ
シーズン開幕からこんなことになるなんて

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試験会場最寄駅に着いたのが12:29。タクシー飛ばして試験会場入りが12:36。12:40以降は入室できないので本当に滑り込みセーフ。加えて午後の試験は問題の分量が多くて時間との戦いになることで有名。自らハンデを背負って、それはもう物凄い時間との戦いでした。勝てなかったような気が、かなりするけど。

明日の情処の準備をする予定だったが。

• 切羽詰ると部屋の模様替えをしたくなるの法則発動。
• 引越しの荷物整理はじめる。
• やっぱり本棚に本がもう全く全然入らない。
• 仕方ないので処分する箱に詰め込む。
• 処分する箱から未読の本が見つかる。
• せめて読んでから売ることにする。
• マンガ4冊、小説1冊。
• 気が付けば、夜。
• 処分する本を抱えてBOOKOFF。
• 帰宅後、まったく勉強していないことに気がつき、アリバイ作り的に30分ほど勉強。
• 晩飯。
• 勉強再開する前に、BGM代わりにCSの音楽チャンネルを探す。
• うっかりAT-Xを見入る。
• PCの前でスカパーの契約を検討しはじめる。
• うっかりハンゲームの麻雀を起動してしまう。
• 10半荘ほど連続でトップがとれない。
• せめて一回トップ取ってから寝ることにする。
• 27:00就寝。
• どうみても不合格判定です。ありがとうございました。

気をつけろ、今日は

それまで行きつけにしていて、ポイントカードにそこそこポイントが溜まっている店がいくつかあるのだが、引っ越したら近くにその店がなくなってしまって浮いてしまったポイントカードがある。結構ある。所詮はおまけのポイントカードなので貰える特典もささやかで、わざわざ交通費をかけてまで出かける意味はほとんどない。捨ててしまえばいいのだが、社用で遠出するときにその店に立ち寄るルートがないかと検討してしまったり。我ながらセコいが、これはポイントで得られる特典そのものを欲している訳ではなく、ポイントを効率よく活用するという最適化の作業が楽しいだけなのだと思う。効率化のための苦労は厭わない性質は、理系脳とでも云おうか。

朝飯。コールスローとパンと枝豆。

聞くところによると、夕べの呑み会の終了後のワシは呑み屋の何もない壁を引き戸のごとく開けようと奮闘していたらしい。多分隠し扉でも見つけたのだろう。覚えてないけど。学生のころは呑んで記憶がぶっ飛んだ翌朝は、夕べどんな阿呆やったのやら、と友人の口から伝わってくる自分の所業にビクついていたものだが、最近はそんな記憶の抜け落ちた朝を迎えても割と冷静にいられるようになった。何とか部屋に帰りついている時点で、少なくとも警察に厄介になるようなことはなかったと開き直れるようになっただけであるが。開き直ってみたところで気持ち悪いのはどうにもならんが。うー。

だけど呑む。

呑み会の後に歩いて帰ったら、血の巡りが良くなって酩酊度アップ。ういー。電車だったら座って寝るので帰宅時にはそこそこ醒めたものだが。というか、単に酒量が多かっただけのような気もする。それでもちゃんと引越し間もない我が家に帰りついたので、それほど飛んでいた訳でもないのかもしれない。もっと呑んで意識がどうにかなれば無意識のうちに昔の部屋に帰ってしまうのだろうか。それだけ呑んだら帰る以前に、そこらへんの道端にひっくり返って寝入る可能性が最も高いのだろうけど。

朝飯。コールスローとパンとコーヒー。

ところで引越しのときに外して持ってきたエアコンが未だ設置されずに新聞紙で梱包されたまま部屋の片隅に転がっている。そのままリビングに設置するつもりでいたのだが、業者によるとこのエアコンは小型で普通のリビングには馬力不足なので新しいのを買った方がいいとのこと。前の部屋、狭かったからのう。で、エアコンを遊ばせておくのも勿体ないので別の部屋に設置するかということになったのだが、そういう展開になるとは露知らず別の部屋には未開梱ダンボールが山積みになっていて真面目に人が入れない状態なのであった。じゃ、こっちの部屋が片付いたらまた呼んでください、と業者は帰っていったが、この未開梱ダンボールタワーはほとんどすべてワシの本。本棚はすでに満載で、本棚の上にも箱のまま本が山積みで、PC机の下も本が山積み。もう仕舞うとこ無いよ、ママン。週末の試験対策を優先するという名目で片付け作業の延期を認めてもらってはいるが、引き伸ばし工作もそろそろ限界だったり。もう、窓から捨てるしか

初来客。

どういう流れか、来客を巻き込んで近くのコストコに買出しに行くことになった。コストコは会員制スーパーだが、特筆すべきはその分量。大概のものが見たことのないような業務用の特大容器で売られている。食い物はキロ、日用品はダースが最小単位といった塩梅だが、鋏20本セットなんて誰が買うんだ。輸入物のドぎつい色のお菓子なんかも大量に並んでおり、なんだかアメリカドラマのセットのようである。アホみたいにデカい容器に、どこの巨人族用だと突っ込みを入れるだけでも楽しい。ただ、あまりの非日常ぶりにはしゃいだのか、家に帰って冷静になってようやく大量の食い物を買ってしまったことに気が付いたのであった。パン1.4kg、コールスロー1kg、冷凍枝豆1.5kg、ポップコーン28袋。向こう1週間のメニューが見えるようだ。

部屋片し。

• 古本粛清。未読を含む75冊を手放す。ところが、買取に行った最寄のBOOKOFFがたまたま半額セールをしており(略
• ホームセンタにてドリルを買う。ハンガーを取り付けるためのねじ穴をタイルに開けるのである。ドリルは男のロマーン。

CEATECの撤収渋滞に巻き込まれる。

IKEAでハンガーやらなにやらを買う。しかしデカい店である。あ、やっぱりさっきのアレ買おう、とか思ってもいつのまにかさっきの場所を何百mも通り過ぎていたりする。オープン直後は駐車場1時間待ちとかの盛況ぶりだったらしいが、ヤケクソに広い駐車場が全部埋まっていたとなると店内はどんな混雑状態だったのやら。出口に近いあたりは天井が吹き抜けの体育館のようになっており、高さ10mはあるラックにみっしりと家具が詰め込まれている。どうやって取り出すんだ。じいっと見ているとその巨大さにスケール感が狂ってくる。息子も上を見上げて何だか混乱しておーおーと喚いていたのであった。

雨の日に 徒歩通勤で 濡れ鼠。

このあたりでは海からの潮風とオフィスビルのビル風が相まってかなり強い風が吹くことがある。さらに、高速道路の下を潜り抜ける道路は笛のように風の通り道になっているのか、一段と風が強い。それを証明するかのように、今日はこの道路沿いに風で骨が折れた傘が10本以上捨てれていたのであった。徒歩通勤者にとって、雨だけなら大したことはないが、風は困る。結局軋む傘で保護できたのは顔くらいで肩から下はほとんどずぶ濡れなのであった。雨合羽でも買うかね。

BBルータ設置予定場所が荷物で占拠されていた。

ワシの部屋は角部屋でエレベータからちょっと離れており部屋の出入りにはどうしても人様の部屋の前を縦断することになる。人様の部屋の前では、時間によっては夕食の準備の匂いがしてきたりもする。ところが、どういうわけかいつも肉か何かを煮たような匂いがするのである。部屋は決まっていないがどこかでそういう匂いがすることが多い。それも朝だろうが深夜だろうがお構いなしである。よっぽど好きな人がいるんだなあと思っていたが、実は近くの国道沿いの牛丼屋の調理の匂いが風に乗ってマンションまで流れてきていることに気付いた。

今度のネットワークは下り28Mbpsくらい。

ぼちぼちと住環境整備。物置のマルチメディアMDFにブロードバンドルータとNASをつなげて、家庭内LAN。NASでバックアップ。リビングのTVからDLNA経由でNASの動画再生、とか妄想は広がるが、ワシのTVはDLNAに対応していないのであった。NASに格納予定のコンテンツをうっかり再生されても何かと揉めそうでもある。DLNAはないがそのかわりTVにはPCがつながるようだ。今まではPS2でDVDを上映してきていたのだが、扱いが非常に荒い人間がいるためDVDメディアの損耗率が高い(2枚ダメにされた)ので、今後はリッピングしたDVDをPCで再生したいところ。となると、新しいノートPCが欲しくなったり。とりあえず、CS無料体験を申し込んでアニメチャンネルで時間を稼ぐことにする。

ホームセンタ探して隣の駅まで。ダボとフックを買う。

生活必需品から順番に荷物を広げてきて、ようやく娯楽系の荷物に到達。で、本の箱を広げてみたら全く本棚に格納しきれる気配がない。どうせ再読せんので処分箱を作ってシリーズ途中の読了本やダブりや未練の薄い本をどんどん放り込む。午前3時までかかってようやく部屋の奥のPCまで獣道が出来た。ところで、前の部屋は安普請で本棚の重さで床が撓む有様だったので、撓んで傾いた床に高さ調節の板を敷いて本棚を設置していたのだが、その状態が数年続いたところ本棚自体が歪んでしまっていた。本を詰め込みすぎただけのような気もするが。

電器屋探して隣の駅まで。

延長コードとLANケーブルを買う。DSは売り切れ。

まだ座る場所もない。

色んな物が行方不明の宝探し状態。新品の洗濯機のマニュアルを見失って、洗濯ができん。引越し業者が来るまでに梱包が終わらなかったため、業者が勝手にどんどん箱詰めしてくれたおかげである。おまけにPC机の周りに本の箱が山積みで物理的にPCに接近できん。アレが無い、コレが出来んと、夜は更けて。