予告されなかったページの記録

道を踏み外した。

というとなんだか人間としてひどくダメまっているような響きだが、比喩でもなんでもなくそのまんまである。呑み会の帰り道に、照明のない道で路肩から足を踏み外してコけて、右手と右膝を擦りむいたのである。我ながら間抜けなハナシである。そのときは暗がりでよく見えなかったのと、酔いのせいと、コけたことへの羞恥心もあってそれほど痛みを感じなかったのだが、部屋に戻って明るいところで見れば結構な傷である。手首あたりの皮膚が切手大にべろんとめくれて真皮が覗いていた。それをみて真っ先に、ネタ枯渇が激しい雑記に傷口回復日記(写真入り)を掲載しようかと思ったあたりがアホである。自分でも気持ち悪いので実行はしないが。

眠い。

帰宅後、ちょっと休むつもりで布団に座って気が付けば、朝。布団にちゃんと潜らなかったのが、なんかひどく損した気分。体感時間数分でまた出社である。

ダメ人間ズ。

パソコン通信の黎明期に、友人の一人がパソコン通信にエラくのめりこんでいた。一度、そいつの部屋でのめり込み具合を鑑賞させてもらったことがあるが、22:00にホストにつないで朝まで8時間くらいぶっ通しで掲示板めぐりやチャットをしていた。ワシは途中で飽きて寝ていた。テレホーダイ、という言葉自体が懐かしいが、それもなかった頃のハナシで電話代が1500円くらいかかっている。これが日課だったらしい。道理で大学で見かけんわけである。仙台のネット廃人で廃仙という称号までもらっていた。褒められてるんだかバカにされてるんだか知らんが。

たしかミッキーマウス。

大昔、従妹の家に泊まりにいったら、なにやらアチコチ引っ掻き回して大騒ぎをしていた。買ってもらったばかりのゲームウォッチがどこかに行ってしまったのだという。ワシも合流して家中大捜索となったのだが、これが全然見つからない。その日はとりあえずそのまま就寝。翌朝、なにやら家のどこかで幽かにアラームが聞こえる。ゲームウォッチのアラームがセットされたままだったらしい。音を頼りに探そうにもアラームは直に止まってしまったので、音源を突き止めるにはいたらず。さらに翌朝、従兄弟総出で早起きしてアラームの音に耳を傾けて家中に待機。かくして三日掛りで無事ゲームウォッチは発見されたのであった。今思えばゲームばかりしていた従妹に業を煮やした叔母が隠したのだろう。肝心のゲームは全然遊べなかったが、それなりに宝捜し気分で楽しんだような。そんな思い出。

Only Neat Things To Do.

就業せず勉学せず訓練せずの人間のことをニートと呼ぶようになって久しいが、この言葉は日本のオリジナルではない。1999年にイギリス内閣が作成した調査報告書のタイトルにNot in Employment, Education or Trainigというフレーズが使われたのが最初である。ただ、イギリスではNEETという言葉は日本ほど定着してはいない模様。この言葉によりニート＝ダメ人間の雰囲気が醸成されてしまって、就業できないのは雇用政策ではなく本人の問題にすり替えられているようにも見える。ところで英語でニートといえばneat。冴えたとかカッチョエエとかいった意味である。なんとも皮肉なネーミングといえよう。FAQ(Frequency Asked Question)が、アホなこといちいち聞いてくるなこのfuck!、のfuckをもじって付けられたのと似て・・・いないか。

泥団子。

このところ、汚泥再生施設の談合のニュースが断続的に報道されている。いつになってもこの手のニュースは不滅だ。で、ニュースの内容自体はどうでもいいのだが、この汚泥談合という語呂から汚泥団子という言葉が生まれて、汚職事件=御食事券に次ぐ社会派ギャグになると予想していたが、そういう気配は微塵もない。ググっても0件。なんだか自分のギャグセンスのなさが証明されてしまったような気分。つまり、そんなニュースなのである。

曲がったままの勾玉。

相場が目論みと逆の方向にいってしまうことを俗に曲がる、と呼ぶ。それまで堅調だった相場が値上がりを期待して買ったとたんに急落、というのは株や為替ではかなりおなじみの現象である。単に下手なだけかもしれないが。曲がりを多く経験している人を雨男のように曲がりや、と読んだりもする。この曲がりやの人の逆の行動をすれば儲かる、というのはトンチみたいだが本当にそういう格言が相場の世界にはあったりする。ちなみにまがりやでググると、岩手の百姓家屋と相場投資記録ブログが混在したちょっと眩暈を誘う検索結果が返ってきた。今日の論旨。ドル上がれ。

ぐふう(なぜか変換できない。颶風)。

寝坊した。ブートアップシーケンスの大部分を省略して家を飛び出して遅刻は免れたが、かわりに傘を忘れた。そんな日に限って午後からエラい雨になった。ネットの天気予報情報の、今日は晴、明日は雨、という情報を信じたつもりが、その情報を見たのが夕べの23:50くらいだったため今日の解釈を間違えたようだ。粗忽なことだ。先日も同じような失態で安い傘を買ったばかりなところにまた同じような傘を買うのも業腹なので、折りたたみのちゃんとした傘を買った。とんだ臨時出費である。探す安ガサ(回文)。部屋になんとかたどり着いたところ、普段なら絶対に雨が流れ込まないようなところに水溜りが出来ていた。雨といい、雷といい、暑さ寒さといい、気象が極端だな、ワシの部屋の周辺。

包まって。

新築間もないマンション敷地内の駐車場で早くも車の盗難事件があったらしい。ワシの田舎は冬場にメタクソに雪が降る関係で駐車場は建物内の場合が多い。建物内であればシャッターで施錠できるので、いまいち車の盗難に対する現実感が薄い。しかし、自宅前の敷地内駐車場から2回も車を盗まれた知り合いもいるくらいなのでどうにも物騒になってきたことだ。掲示板に皆様ご注意ください、とあるが、どう用心したものやら。交代制でだれかが車に住むとか。家の敷地内なのに車上ホームレス状態。ベランダにテント張ってアウトドア気分みたいなものか。

掃除と争奪。

どういうわけか、小学校のときに掃除の時間にモップの争奪戦になったことがある。最初は掃除の時間になると教室からダッシュでモップ置き場に競争して早い者勝ちという極めて単純な取り合いだった。もちろん足の遅い人間が不利である。なので、そのうち、掃除の時間前にモップを別の場所に隠す戦法が出てきた。朝登校するなりモップを隠したりしていた。すると、今度は隠されたモップを探し出して横取りする手法が登場。続いてモップを分解して分散して隠す手法、などとどんどん取り合いがエスカレートしていき、ついにはモップにチェーンロックで施錠するまでになった。アホである。もちろんこれだけ大騒ぎしてモップを手に入れたところで、真面目に掃除をするなんてことは全く無かった訳だが。単にモップが珍しかったのか知れない。ますますアホである。

古本のセールにまつわるバカ話。後編。

押入れをさらっていたら、集めているうちに飽きたシリーズ本がいくつか出てきた。全巻揃えてヤフオクで捌くか、と思っていたような気もするが、いまやヤフオク市場は値崩れがひどくて古本の出品はほとんど旨みがない。ヤフオク処理稼動ももったいないので、素直に近所のBOOKOFFへ処分に。ところが、今日は近所の公園や球場でデカい催し物があるらしく、道路は盆と正月が一緒にきたような渋滞である。いつもなら10分でたどり着くBOOKOFFに1時間以上かかって到着したところ、本日限り文庫本全品100円セールが開催中であった。その瞬間、ワシの眼鏡はキランと輝いたと思う。昨日の鬱憤をぶつけるべくリミット解除。・・・昨日買い損ねたシリーズも確保。帰宅後、蔵書のデフラグ作業をしたところ、勢い余って既に持っている本を数冊購入していることも判明したり。収支、37冊買取、34冊購入。おそらく一日の購入冊数の新記録だと思われる。ムフー。

古本のセールにまつわるバカ話。前編。

あるBOOKOFFではこの週末なんとかセールで文庫本が3冊600円セールをやる、という情報を昨日知った。つまり昨日も同じ店舗に来ているのである。もちろん、昨日は急遽購入を差し控えて下見モードに切り替えた。狙いは14冊の全巻揃いがヤフオクで7000円で取引されているラノベの某シリーズ。1冊当たり定価が800円で、通常古本価格が450円くらい。まあ、競合する物好きもおるまい、と軽く考えて家事を済ませて店にたどり着いたのは呑気なことに午後になってから。・・・ラノベの棚からそのシリーズだけが根こそぎ消えていた。やたら分厚いシリーズなので、数冊抜けただけで本棚がものすごく隙間だらけになってしまい隣に残った本が支えを失って空しくパタパタとひっくり返っていた。わざわざガス代かけて店に行ったので、仕方なく別の欲しい本を数冊買ったけどなんだか敗北感がひしひしと。どこにこの消化不良感をぶつけたものやら。

vs氷。

具合のよろしくなかった冷凍庫がいよいよ本格的におかしくなった。完全に扉が閉まらなくなってしまったのである。扉を閉め忘れると音声で注意を促す機能がついている冷蔵庫なのでやかましくて仕方がない。霜のせいかと思ったが、扉には霜がついていない。調べる。扉をささえている支柱が格納されるスペースに霜がつき、それが支柱で削られて粉になった氷が奥に押しやられる。これを何度も繰り返すうち、奥に溜まった氷が支柱の圧力でガチガチの固い氷に変わっていた。これが干渉して支柱が格納されなくなり、扉が閉まらなくなってしまったようである。原因はわかったが、この氷が本当に固い。指はもちろん鉄のスプーンでも全然削れんし、ドライヤーで温風を当てても全然融けん。一時間がかりで氷を包丁でちまちまと削って小さくしてようやく取り除く。手はしもやけ寸前で、背中は汗びっしょりの深夜。

物騒だな。

ワシの実家は隣の小学校の学区との境目にあって、つまり小学校から一番遠かったりしたのだが、それはそうと隣の学区の子供達としばしば遊んでいた。そのとき遊んだうちの何人かが近くの川で遊んでいて亡くなった事故があった。川を歩いて渡っているときに滑って転んで4人くらいがまとまって流されたらしい。地方版の新聞でもかなり大々的にとりあげられたような記憶がある。以来、川遊びは学校から親から強く禁じられた。川遊びを禁じられたからと云うわけではないだろうが、学校帰りに田植えの終わったばかりの水田に落ちたことがある。アホだ。・・・秋田で小学生が川で死亡、というニュースを見てそんなことを思い出した。

8年前くらいか。

最近頼みもしないのに出会い系サイトのスパムが増えてきた、というか頼みもしないのにやってくるのがスパムか。プロバイダとメイラの2段のスパムフィルタを、するするとかいくぐってワシの目の前に毎日数通到達している。差出人は、誰しも一人くらいはそういう名前の知り合いがいそうなありふれた女性名で、件名は久しぶり、だのお世話になりました、だの報告、だのといったどうとでもとれそうな内容。中身は件名とは全く無関係に、どこぞの掲示板だかで貴方をみて連絡してみました、みたいな感じだが、返事はこのサイトの掲示板でお願い、といって特定のサイトに誘導する仕組み。つきまくった手垢がカビるくらい古い手法であきれるが、似たメイルが断続的に送られてきているところをみると効果の有る方法なのだろう。どんな内容であれ、アポ無しで連絡がくるのはこちらの財布から金を抜き取ろうとしている用件である、という基本的なことだけを覚えておけばこんなのに引っかかることはないと思うが。もっとも、このサイトの黎明期にあまりなじみのない女性名で感想が送られてきて勝手に舞い上がっていたら、実は同名の先輩(普段は苗字で呼ぶから忘れていた)からだったということがあったので、ネット初心者は引っかかりやすいかも知れん。

自走式。

定住せず、というか出来なくなって、車に寝泊りしているホームレス寸前の状態を車上ホームレスと呼ぶ。極度に限られた空間での生活は秘密基地や隠れ家のようで最初は面白そうな気もするが、手足をゆっくり伸ばして寝れないというのはシンドそうだ。新潟の震災では車上避難者のエコノミー症候群が問題になった。ところで、車というのは結構維持費がかかる。経済的理由で車に住む人が、車を公道を走れる状態に維持できるとは思えん。そんなわけで、車上ホームレスは最初は移動型でも、最終的には定住型に落ち着くのだという。どこぞにそんな廃車が集まるホームレス村があると聞いたことがある。そういえば、信じ難いことに豪雪地帯で知られるワシの田舎にも最近ホームレスが存在するようになってきたらしい。夏場はそこらの畑から作物を盗めば飢える心配はないが、冬場はどうすんだ。冬眠するのか。

川が大きく曲がる場所だから大曲。

先日、全駅名ルーツ事典という本を衝動買いした。たまにこういった事典を買うことがある。実用性が低く、しかもトリビアとして自慢もできないような事典が多い。衒学であることよ。今調べたら本棚には、架空地名事典、数事典、ジェイムス・ジョイス事典、妖精事典などが並んでいた。ところで事典は頭から順番に読む本ではないので、とりあえず気になる項目や思いつく項目を調べて読むことになる。駅名の場合、まずは利用経験がある駅である。通勤や放浪で使ったことのある駅を一通り調べたあとは、実家のあたりの駅を片っ端に読んでみる。・・・田舎出身なので、まあそうだろうとは予想していたが、ワシの実家のあたりの駅名の元となった地名はほとんどが、荒地を開墾して水田にしました、ということに関連するものばかりなのであった。ホントか。

訓子府はアイヌ語で黒いものの意。

晩飯を喰いながら日曜夜の定番番組、田舎に泊まろうを見ていた。懸賞生活のなすびってまだ芸能活動してんのか、とか思っていたら泊まった家が訓子府駅の駅長の家。先月廃止されたばかりの第3セクタ北海道ちほく高原鉄道の駅である。しかも泊まった日が廃止の日だったようで、思いのほか感動的であった。第3セクタとなる前は国鉄池北線。池田と北見をつなぐ池北線であるが、訓網本線ができるまで道東のメイン路線だったため、訓子府駅の開業は明治時代である。歴史はあるがモータリゼーションには勝てなかった。開業した18年前時点で赤字のため廃止となるところだった路線であるため、第3セクタとしてもいずれ廃止するのは予想された事態である。ワシはこの路線は未乗だった。JRではなかったので(当面の目標はJRの完全制覇)、乗るのを後回しにしていたのである。乗る前に路線が潰れてしまって結果的に乗ってない路線が減る、という消極的乗り潰し現象が今後もあるのだろうなあ。

久々のスーツ。

いまやすっかりタメ口の仲だが、某氏とは大学の研究室の先輩後輩の関係にあたる。その研究室の恩師の還暦パーティに某氏とともに参加する。以前社用で研究室を訪れたときは間が悪くて教授に会えなかったので、10年ぶりに会うことになる。のだが、ワシや某氏のブログを見ているとのことでこちらの日常悪行その他がほとんど筒抜けで、久しぶりの再会に付き物の近況報告会話は一切省略。10年ぶりに会って1分後にはSPAMメイル排除の技術論で盛り上がっていたり。ところで、某氏やワシは研究室設立当初の学生だったので、今回のパーティに参加している面子ではかなりのロートル組。体力のないオッさんらしく、会場隅っこのテーブルに座り込んで駄弁っていたのであった。研究室の伝統行事であるじゃんけん大会はなかった。指摘されるまでそんな風習があったのすっかり忘れてたけど。

痛恨。

セーブが出来るゲームであっても、いわゆるセーブポイントのようなゲームの特定の場所でしかセーブできないのが普通である。セーブは中断と継続のための機能であって、保険として状態保存しておいてダメ元で強い敵と戦うような使い方は認めん、という思想からセーブに厳しい制限が課せられた硬派なゲームも存在する。ところが、ゲームを動かしているコンピュータのメモリとCPUの状態をなんらかの方法ですべて保存すると、ゲームのイベントとしてのセーブはお構いなしにどんな場面でもセーブができてしまう。ステートセーブなどと呼ばれる。ただ、この機能、非常に便利であるが、落とし穴もある。いつでもセーブやロードができるため、ゲーム起動直後のロードすべきタイミングで間違ってセーブしてしまうと、それまでのプレイが一瞬ですべて消えるのである。というか、消えた。

献血。

CLIEを落っことしたら、スタイラスが折れた。使用頻度が低いので、もはや直すつもりも買い換えるつもりもない。PalmPilotから10年の付き合いだったが、許せ。ということで、そろそろ本格的にCLIEのデータを携帯に移行する方法を模索しなくてはならんが、よく見たらCLIEの住所録がエラく古い。5年以上連絡していない人間もちらほら。後腐れなくすっぱり消すか。昔は電子手帳を買い換えるたびに、ping代わりに住所録の人間に片っ端に連絡したりしていたものだが。そういえば、先日呑んだときにmixiがどうのこうのという話になったので、その場に居た人間を招待してみたがあんまり参加してくれなくて、テラカナシス。

1巻未読なのに、となりのドッペルさんの2巻を読もうとしていた。

よく行くコンビニの店長が職場の上司に似ている。朝、いつも乗る電車のいつも立つ位置の前にいつも座っている人(ほとんど寝ているが)が職場にいる人に似ている。どちらも類縁かと思えるほど似ているが、もちろん空似であろう。朝、通勤電車に乗ったとき、夜、家に帰る前にコンビニによったとき、どうしてもこの二人の顔から職場のことを思い浮かべてしまう。仕事のことなんか忘れたい通勤中も仕事がちらついてあんまり安らげない。そんな話。

バックアップは取ってあるけれど。

CVSを使っていてハマる。やりたいことは比較的単純でマニュアルにもやり方がそのままちゃんと書いてあるくらいのことなのだが、どうも上手くいかない。マニュアル通りに動かすと得体の知れないエラーが出る。ググってもよくわからん。しばし試行錯誤するが事態は膠着。結局最後は頭にきて、CVSサーバにrootでもぐりこんでCVSのリポジトリのファイルを直接グリグリと編集して何とかしてしまったのであった。我ながら酷い力技である。このサーバは課の基幹サーバなので、rm -fr #* を間違って rm -fr # * と実行していたら、しばらく出社できなかったと思われる。

罠。

• 大型連休明けにいきなり会議が一杯ある罠。
  
• エラい人の都合で、残業必至の会議スケジュールな罠。
• エラい人の都合で、開始時間になっても会議が始まらない罠。
• ようやく始まった会議の最初の話題で盛り上がって会議が捗らない罠。
• 最初の会議が終わった時点で22:00を過ぎる罠。
• 何故か山盛りで宿題が出ていた罠。

なんだか、夏休みを遊び呆けていたら罰として宿題を山盛りで貰ったアホな子の気分である。

散髪。

散髪した。マッサージが思いのほか効く、ということは結構凝っているのかも知れん。肩こりはしないと思っていたが、歳相応ということか。ところで眼鏡を外していたせいか知らんが、理容師が大喰いで有名なジャイアント白田に見えて、なんだか妙な緊張をしてみたり。暑くなってきたのでちょっと短めにしてもらったのだが、髪が短くなると引っ張りに対する遊びが無くなるためか肩車している幼児に髪を鷲掴みされたときの痛覚が倍増するのであった。ででで。

男二人で留守番。

友人の結婚式だとかで残され男二人。駅で見送った後、夕方の迎えがてら式場付近の公園で遊ばせて待とうと思っていたが・・・、車で寝てしまった。車から下ろしても一向に起きず、仕方なくワシも付き合って昼寝してみたり、携帯電話で闇の雲を倒してエンディングを拝んでみたり。昼すぎになってようやく起きたと思えば今度は何か喰わせろモード。マックで適当に飯を喰わして、ようやく移動を開始。すると、連休Uターン渋滞に引っ掛かって全然進まん。そのうち車に飽きて暴れだしたので、適当なスーパーに避難。トイレを済まして放流するやいなや、玩具屋で行方不明に。結局、迎えの電話が掛かってくるまで式場付近に全く到達できなかったのであった。おまけ。首都高でJCTを曲がり損ねて明後日の方向に帰宅。

お土産にRailMagazineを買ってもらった。

じきに閉館だというので、半分以上ワシの趣味で交通博物館にでかける。案の定エラい混雑である。店先のSLと0系新幹線のあたりは記念撮影の人だかり。中も至るところで行列が出来ており、人気の山手線シミュレータあたりは軽く一時間待ち。Nゲージのジオラマ周辺も人ごみで全然見えん。肩車で何とかする。それでも静態保存SLやリニアの模型あたりが気に入ったようで、なんだかはしゃいでくれたので善しとする。興奮のあまり勝手にチョロチョロとどっかに行ってしまうのには閉口したが。

寝る。

学生時代からの悪癖だが、予定のない休日は際限なくやることが後ろにずれ込む。まず、夜更かしするものだから起床が遅い。寝間着のまま、メイルをチェックするついでにうっかりゲームなんぞ始めてしまって、気がつけば午後。ようやく着替えて、ちょっと部屋の掃除をしたところで今度は2chを見始める。気がつけば夕方が近い。慌てて洗濯をして干すころにはベランダはすでに日陰。夜、近所のスーパーが閉まりそうになるので、昼飯(!)を買出しに出掛ける。あちこち道草をしながら買い物から帰ってきて、飯を喰い終わる頃にはもう午前様である。そこから本格的にPCをガタガタいじり出して、新聞が配達される音を聞きながら就寝。学生時代にこんな調子で夕方に学校に出掛けて明け方帰ってくるという生活を続けていたところ、教授と全く顔を合わすことがなかったため不登校だと思われていたり。

O型連休。

引越しを睨んでまたぞろヤフオクに出品している。前回の引越しの時、ヤフオクは黎明期の狂騒状態で出せば大概のものは売れた。当時は出品手数料が掛からなかったのでどんなガラクタでも出品していた。ある成人雑誌をなんとなく創刊号から8年分およそ100冊を捨てずに溜め込んでいたのだが、ゴミに出す前にダメ元でヤフオクに出品したところ、すべて1回転目に売れてしまった。ところがバラで出品したものだから、客が全部で50人以上となり、それに伴う通知、収納、梱包、発送業務も大量に発生した。仕事が終わった夜だけでは捌ききれずついに休みを取ってヤフオクの処理をした日があった。アホである。

7割休み、3割閑。

びっくりするくらい職場に人がいない。休日出勤みたいなものだからなあ。急ぎの仕事もないので、技術情報の収集に努める。と云えば聞こえはいいが、傍目にはブログを読み散らかしているようにしか見えなかったりする。ブログに技術情報があると、どうしても日記を読んでいるような状態になってしまうのである。と云い訳して、実は日記もかなり読んでいたりして。貧乏性なので、ダウンロードした情報は一応全部目を通したい派なのである。もちろん、何とかの法則どおり9割は無駄な情報なのだけど。

メーデー、メーデー。

どこぞの高校生が殺人で捕まったが、続報として「少年の部屋から殺人サバイバル本が発見された」と報じられていた。って、高見広春の「バトルロワイヤル」だろ。ワシも持ってるぞ。ワシが家宅捜索されて本棚から推理小説が大量に見つかったら「犯人は推理小説に影響を受けて・・・」とかいうアホな報道がされてしまうのであろうか。犯人の動機を理解できるようにするために、外部要因としてゲームだの小説だのを引っ張り出すのはとても意味があるとは思えん。意趣返しで新聞やテレビの影響を受けました、と云っても黙殺されるんだろうけど。
注) 犯罪を犯す予定はありません。