予告されなかったページの記録

ワシもその一因。

某コーヒーの懸賞締め切りが本日の24:00。ネットから応募できて、即座に抽選結果がわかるのが売りだが、締め切り直前になってアクセスが集中しまくっているらしく、その懸賞サイトが無応答となっている。オンライン登録を面倒がってしばらく抽選をしていなかったので、手元にはシールが10枚あるのだが、この調子では登録できそうにない。アクセスが集中しまくった状態だとほとんどのアクセスは受理されないが、運良く受理されたアクセスだってレスポンスが非常に悪くなっており、結局登録処理が完了できないと思われる。結局、アクセス集中時には誰もマトモに処理を動かせない。アクセスが減らないと動く処理も動かないのであるが、誰も自分のアクセスを減らすつもりはない。かくして強欲な集団は全員が等しく不利益を被るのであった。

とっとと帰ったほうがゆっくりできそうだが。

夜、駅からの道のりは人っ子独り歩いておらず、車も通らない。田舎なのである。駅前をすぎるとコンビニの一軒もない。田舎なのである。閑なので、CLIEでフリーセルをやりながら歩いている。よそ見しても人や車にぶつかる心配がないからである。田舎なのである。セコセコとすすめたフリーセルは本日1500連勝を突破。とかやっていたら、本日ワシを越える猛者を見つけた。本に小型の懐中電灯をクリップで挟んで照明としているオッサンが歩きながら読書をしていた。人のことは云えんが目に悪そうだ。なんだかチョウチンアンコウのようである。尤もチョウチンぶらさげてるのはメスだが。

すぴー。

家庭内で風邪が猛威を振るっており、ワシも見事に鼻詰まりになった。ちょくちょく洟をかんでいるうちに、耳までおかしくなってきた。何処かが詰まっているようで耳からうまく空気が抜けず、いつも下山途中の気圧で耳が変状態になっている。困ったものである。そういえば、大四畳半物語の主人公は洟をかむとき、両方いっぺんにかんでしまうので毎回耳がおかしくなるというエピソードがあったような。

男二人で留守番(8回目)。

マンガや小説などで呪文によって魔法が発動するシステムとなっているものがある。詠唱が短い呪文は威力が弱く、強力な呪文は詠唱が長くなる傾向にある。敵との戦闘中に呪文を唱える時間を稼ぐために四苦八苦したりするわけである。そういう世界では強力な魔術師はみな早口ということになっていそうだ。ところで、言葉の構成要素である音素はある程度の継続時間がないと認識ができない。あまり短いと音には聞こえるが、声に聞こえない。よって、呪文が言語として認識できるのが魔法の必要条件だとすると、詠唱の短縮には限界があることになる。そういった限界をカバーすべく、独りで複数の口を操って(!)多重詠唱したり、あらかじめ詠唱した呪文を保存しておいて使う魔術師を何処かで見たような気がする。マルチコアや命令の投機的実行といったCPUの高速化になんとなく通じるものがあったり。

初鍋。

晩飯はイワシツミレ鍋。総消費量の半分を白菜が占めるベジタブルな鍋だったが、相変わらず白菜は売るくらい残っている。鍋以外で白菜を大量消費できるレシピを知らんので、しばらくは白菜山盛りの鍋か。大学祭で出店の買出しを誤りモヤシが大量に余ってしまって、仕方なくモヤシばかり入った鍋をつつく呑み会を複数回にわたりでっち上げたことを思い出す。ところで、鍋を仕込んでいるうちに腹減ったと泣き叫ぶので昼飯の残りの海苔巻を喰わせたら、鍋が出来る前に満腹して寝入ってしまった。御先祖様萬々歳の名セリフ「家族はやっぱり鍋ですわ」ってこういうことかも。

thigamablog 更新。

このサイトを作っているソフト、thigamablogの最新版1.0.4がリリースされていた。このバージョンから日本語リソースが用意されたので、ワシ日本語パッチは廃棄。ところが、ワシがレポートしたトラブルというか限りなくバグは見事に無視されていた。相変わらず日本語のフィードは化けるし、インポートも化ける。とりあえず、ワシパッチを当てたバージョンを公開しておく。

thgamablog.jar.1.0.4.日本語化けない版
このファイルをc:\Program Files\Thingamablog1の同名のファイルに上書きコピーする。

・・・もう一回レポート上げとくか。

パクリエントリ。

どれくらい日本に足跡を残しているを採点してくれるサイトがあった。
http://www.geocities.jp/karasugawahekiheki/keiken-map.html
経験値：　 173 点

◎…住んだ（ 5 点）　×5
岩手県、宮城県、秋田県、埼玉県、千葉県

○…泊まった（ 4 点）　×25
北海道、青森県、山形県、福島県、東京都、神奈川県、石川県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、鳥取県、島根県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、宮崎県

●…歩いた（ 3 点）　×16
茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、富山県、福井県、岐阜県、滋賀県、和歌山県、岡山県、山口県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県

△…降り立った（ 2 点）　×0

▲…通過した（ 1 点）　×0

×…かすりもせず（ 0 点）　×1
沖縄県

放浪癖の成果かそこそこの高得点である。なお、唯一沖縄にかすりもしていないのはJRがないからである。

当たらないから大根。

収穫の秋、ということで実家から農作物が送られてきた。大根が好物と教えたところ、加減を知らぬ爺婆が三和土から動かせないくらいギュウギュウに大根を詰め込んだ荷物を送ってきた。大根だけで10kgくらいある。一緒に送られてきた白菜もデカい。今年は作が良かったとかで、そこらのスーパーに並んでいる物より一回り大きい。これでも箱に入るくらいの小さいヤツを選んで送っていたのだとか。実家の近くに原発でも出来たんじゃなかろうな。

体力も只ではない。

列車の指定券が不要となった場合はキャンセルをすると、自分には代金が戻ってくるし、空いた席が他の必要とする人間に行き渡るし、鉄道会社は空気を運ばずにすみ、皆が幸せになる。実際は不要となった指定券はしばしば転売される。これはダフ行為に近い。混む時期の列車を転売目的に買い占める阿呆もいるのだとか。転売は、定価以上でも欲しいと思う人間の存在、需要と供給のアンバランスを見抜く眼力を金銭に変換する行為だが、あまり賢い儲け方とも思えん。見立てが狂えば簡単に大赤字になるし、転売そのものに要する稼動がバカにならない。数年前、引っ越す際に不要品を怒涛の勢いで(半年でおよそ1000点)出品したが、毎日睡眠時間を削って取引をしていた。今ならその手間を惜しみ、これヤフオクなら幾ら位になるなあ、と思いつつ近所のリサイクルショップに捨てにいくことだろう。そろそろガラクタ減らさんとなあ。

そこつ。

DNSサーバが変更されるという周知メイルに続いて、妙なメイルがやってきていた。「account registered」というちょっと考えればマトモじゃないと気が付く題名のメイルだったが、Fromが社内だったのでサーバ変更にからむテストメイルと思い込んでうかつにも添付ファイルを開けてしまった。添付ファイルはzipで、中身はsetup.doc　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.exeみたいな一見docファイルに見える実行ファイル。真っ黒なウイルスである。感染に気が付いた直後LANケーブルを引っこ抜いたので他に感染は広げなかったが、間抜けなことである。このウイルス、感染直後にノートンアンチウイルスを強制終了させ、シマンテックへのアクセスをブロックし、レジストリエディタの起動をブロックしたりと芸が細かい。既知のウイルスの亜種のため、メイルサーバや常駐のウイルスチェックをすり抜けたらしい。とんだ紺屋の白袴であった。

男二人で留守番(7回目)。

いまだ衰える気配を見せない家庭内太鼓の達人ブーム(ただし男のみ)に根負けし、とうとうタタコン同梱セットを購入。バチを持たせたところ、それはもうエラいテンションの上がり方で喚声を上げつつタタコンを叩きまくっている。タタコンがPS2に繋がっておらず、そもそもPS2が起動していなくても全くお構いなしである。これなら、普通の玩具の太鼓で良かったと気がついたのは、昼飯も喰わずに太鼓を叩きつかれて寝てしまったあとであった。ちなみにこのタタコン、この手の特殊コントローラにありがちなことにアーケードの本物より小ぶりでかなり操作感が違ってやりづらい。といいつつ、ナムコのBGMモノはあらかたクリアしていたり。しかし、バチで文字通り叩き起こされる日も近いか。

二日酔い、寝込めるほどに閑でなし。

夕べの呑み会でのこと。

• つまみにピザがあったのだが、トッピングされている具が、もしかしたらワシが知らんだけでどこかのピクルスなのかも知れないが、どう見ても奈良漬けのみじん切りにしか見えない。喰ったらやっぱり奈良漬けだった。
• 呑みの終盤にトイレに行く。職場の若い女の子とすれ違ったが、結構出来上がっていてハイタッチハイタッチと騒ぐので付き合ってペチンとハイタッチ。・・・トイレの行き帰りにすることじゃないと即座に気付かないあたり、ワシも酔っていたと思われる。
• お決まりの電車乗り過ごし。

ボジョレーヌーヴォーを呑んだ。

最近よく出張る仕事場が部屋に非常に近い。いつもより1時間以上寝ていられる。これで仕事の内容がマトモならなおよいのだが。今日もそこの場所での作業だったので、職場に顔を出さずに直接出張して直接帰宅する、いわゆる直出直帰のつもりだったのだが。午後、ワシの上のほうで電話で色々あって職場に呼び戻される。ガタガタと電車に揺られて職場についたのは夕方の5時。今日は6時から職場の無料の呑み会がある日である。高度な政治的判断があっての呼び戻しだったのだが、これでは傍から見ると酒を呑むためだけに遠路はるばる出張から戻ってきたみたいである。呑み会で散々同じことを聞かれて、いちいち真面目に説明していたのだが、そのうち酔ってきて面倒なので酒を呑みに帰ってきたことにしておいたのであった。

有栖。

システムの命名には二つのパタンがある。先にある正式名称の頭文字をつなげた無骨な型番的名称の場合と、格好よい名詞を持ってきてそれに合うように力技でシステムの正式名称をでっち上げる場合である。後者の場合、QとかXとかあまり先頭にならない文字が出てくるとそれにあわせた正式名称は大変苦しいことになっている。ひどいのになると、単語の途中から文字を拾ったりしている。日本人の名前は漢字をどう読んでもよく、例えば明を「ひろし」を読ませてもよい。随分ゆるい。システム名も無理に苦しい名前をつけるくらいなら、同じように正式名称は受発注管理総合システムだけと略称はトマトとか開き直った命名の方が潔い、と思ったり。しかし、チャールズ・ラトウィッジ・ドジスンも自分の創作した主人公と同じ名前のシステムが、150年後のワシを悩ましているとは夢にも思うまい。

くびをはねられた。

鉄道哀歌。電車に乗り合わせた3歳の息子が運転台に入ってきてへたり込んで泣き出し、仕方なく一駅だけ運転台の床に置いたまま運転をした運転士。乗務している電車からの風景を勤務中に撮影して、自分の趣味のサイトで公開した乗務員。ともに懲戒免職処分になっている。幼い頃の自分のせいで父親が失職したなんて知る日を思うと、この息子にも酷なことである。確かに誉められた行為ではないが、クビになるほどの非とも思えん。ところで、情報産業では仕事をしていても簡単に私用のメイルやら仕事以外のサイトを見ることができる。最近の情報はブログになっていたりして、調べ物をしているつもりが日記を読みふけっていたなんてこともままある。仕事中の仕事以外の私的なコンピュータ使用を厳格に取り締まった日には、ワシなんぞ毎日数回づつクビになる計算である。多分ワシ以外も。

昔買ったSUNグッズはどこいったのやら。

アキバに通っていたころの周遊ルート。末広町で降りる。地下のikeショップを見る。DOSパラを見る。TWOTOPを見る。モバイル専化を見る。石丸を見る。ラホールでカレー。九十九を見る。ソフマップの中古屋を見る。Laser5でCDを見る。ザコンを上から順に回る。向かいのジャンクビルを見る。若松の地下を見る。そして最後に必ず流れ着くのがぷらっとホームだった。店員と顔なじみだったり、本多のオヤジさんと顔なじみだったり、常連と顔なじみだったりして、特に何を買うわけでもないのだが売り場の隅で延々とダベっていたものだ。そういえば初代AT互換機はほとんどここで買い揃えたのだった。モニタを情報処理試験の昼休みに衝動買いのように買ったのがちょうど10年前になる。そのぷらっとが年内一杯で店舗を畳むとニュースになっていた。引っ越してアキバが遠くなってすっかり足の遠のき、もう店に顔を出しても誰も馴染みはいないのだろうけど、なにかひどく懐かしい。

そして埼玉県民の日でもある。

1920年、小林脳行株式会社がアメリカのバガテールというゲームを日本に輸入した。小林脳行は現在の小林製薬である。バガテールは釘の並ぶ盤面に玉をはじき出す遊びで、コリントゲームという名で親しまれる。コリントゲームは和製英語で、コリント式円柱から名づけられたのかと思いきや、小林を音読してコリンという説もあるらしい。このゲーム、アメリカではピンボールに進化したが、日本では別の進化を遂げてパチンコとなっている。今日はパチンコの日である。

男二人で留守番(6回目)。

ネットに掲示板は多いが、閑古鳥も死んだような寂れた掲示板も多い。掲示板という場を提供しただけでは客は寄り付かない。盛り上げるには誰か、すなわち自分が率先して場を盛り上げていく必要がある。某氏は某ぱにぽにwikiなページを運営しているのだが、固定客がついて書き込みが増えてくるまではひたすら自分で記事を追加してコミュニティの活性化を図りつづけたという。ネタを充実させるために国立図書館に通って掲載誌を調べたとかなんとか。とにかくこんな感じで、掲示板の管理者はイベントを企画したり固定客をつかむためにマーケットリサーチをしたり懸賞で釣ったりと、コンビニ激戦地に新規出店して頑張る新米店長みたいな気分を味わえたりするのであった。内輪コミュニティならそこまで気合入れて盛り上げなくてもいいのかも知れんが。

呑んだ。酔った。歌った。

3ヶ月ぶりの仲間呑み。プリン体を気にしてビールを止めて焼酎を呑んで普段より酔ってみたり。

仕事の合間コーディング。

今日仕事の合間に動かしてみたサンプルクラス。

• bzip2圧縮と展開。
• ファイル圧縮と同時にファイル分割を行うFileOutputStream。
• ファイル結合と同時にファイル展開を行うFileInputStream。

ところで、趣味のコーディングではこうやってちんたらとユーティリティクラスばかり作っているうちに当初のモチベーションがどこかに蒸発してしまって、初志の構想が実現されないということが結構ある。PC98時代、似非キースやMPSのようなグラフィックエディタを作ろうと決意したものの、グラフィック処理の高速化にハマッて一向にグラフィックエディタは完成せず、気が付いたら世間はwindowsの時代になっていた、なんてこともあったことだ。

最強の目覚まし。

最近は掃除がブーム。もちろん掃除機のホースを引きずったりと格好だけでちっとも綺麗になっておらず、むしろ散らかる有様だが、本人は至ってご機嫌である。デッキブラシのように使える柄の長いカーペットコロコロが特にお気に入りで、これを預けておくといつまでもそこらへんじゅうをコロコロコロコロやっている。ただし、板の間やフスマ、親の顔なども見境なしにコロコロやる。しかも、振り回すものだからウォーハンマーのようなことになる。これを寝ている顔面に喰らうと泣ける。

掃除機すまん買った。

喰いカスをそこらじゅうに散らすのがいるせいで、車の中が際限なく汚れる。いっそ車を逆さまにして振り回して喰いカスを取り除きたいところだが、そういう訳にもいかず、車用に充電式のハンディクリーナーを買った。ところで、この手のクリーナーは値段が安いだけあって、機能もいたってシンプル、というか吸うボタンしかない。機能面では大したセールスポイントはなく、威張れるのはせいぜい吸引力。このクリーナーは液体も吸えますだの、こんな重いモノも吸えます、といったアピールをしている。吸い込み可能な重いモノの例としては、何故かどこのメーカも500円玉を挙げている。業界標準でもあるのか知らんが、500円玉を掃除機で吸うのはかなりありえないシチュエーションだと思う。普通拾うだろ。

眠い。

JavaOne Tokyoというお祭りに参加して、Javaのエライ人のハナシを聞く。Javaのエライひとは当然英語でスピーチするのだが、ワシみたいに英語が苦手な人間向けに同時通訳を流しているイヤホンが貸し出されていた。ところが、技術用語はどこまで訳したものか微妙だし、しかも今日のスピーチのテーマは先端技術でまだこなれた日本語訳がないような用語も多い。同時通訳を聞いてもいまいち頭に入らん。そしてプレゼン資料は全部英語である。英語を読みながら、用語が微妙な日本語の通訳を聞いているうちに頭の中がこんがらがってきた。そんなわけで、無謀にも通訳なしでスピーチを聞いたのであった。半分くらい間違って聞いているかもしれないが。

日曜コーディング。

本日動かしてみた趣味のクラス。

• ファイルのzip圧縮と展開。
• ファイルのサイズ分割。
• ドラッグアンドドロップによるファイル名取得。
• ドラッグアンドドロップによるファイルコピー。
• 某サイトとURLConnectionで通信をするモジュール。

これらの材料から何ができるかは自分でもまだよく分かっていなかったりするが。ま、ボチボチと。

男二人で留守番(5回目)。

最近の日曜日は男二人で留守番が続いている。昼飯は近所のスーパーの惣菜コーナーが頼り。毎週のごとく、スーパーの駐車場から食品売り場に向かう途中にあるゲームコーナーにわき目も振らず吶喊していって太鼓の達人に張り付く。仕方なく満足するまで台を占拠するため、ワシがとなりで太鼓を叩く。誰に似たのか知らんが、血は水より濃い。ちなみに、ゲームは全くやったことのない岳父も同じシチュエーションでやむなく太鼓を叩いたことがあるという。今日になって気が付いたが、とりあえずバチを持っているだけの状態から、いつの間にかバチを太鼓の皮に叩きつける動作を覚えたようだ。変なことを覚えさせてしまったのか。育成ゲームである訓練をさせたら意図しないパラメータがグッと延びて思惑と違う方向に成長してしまったかのようだ。もちろんやり直しはできないのである。

長い通勤電車のおかげ。

1998/4/17から数えて2759日目で読書リストが1000冊を超えた。リストの先頭は鉄鼠の檻なので、姑獲鳥、魍魎、狂骨も読んでいるのだが、読書メモを書くようになったのがその日ということらしい。ただし、この読書リストのマスタは会社PCに置いてあるので、長期休暇中の読書の記録は不正確なので、もしかしたらもっと読んでいるのかも知れない。ただし、リストの題名を見てもどんなハナシだったか全く思い出せない本も多いのだが。当然ながら1000冊読んだところで1000の物語を覚える訳でないのであった。稗田阿礼を尊敬するよ。なお、1000冊の内訳は電撃文庫とファミ通文庫と講談社ノベルズで8割。一番読んでいる電撃文庫は総出版物全体の3割くらいを消化した計算になる。ワシの読書傾向の偏りも尊敬に値するかも知れない、かなりダメな方向において。

今日の出来事。

ほとんど活用していなかったmixiに内輪コミュニティを作ってみた。初めての管理者。該当の知り合いを片っ端に呼び込んでみる、と思ったが去年のHDDクラッシュでアドレスがどっか行ってしまった友人がチラホラ。見てたら自分で連絡されたし。とりあえず、忘年会か新年会かとにかく呑み会を企画するかね。

来年は入間が遠くなっている予定。

朝から何か空がにぎやかだと思ったら、入間基地航空祭らしい。ここから入間までは直線で10km足らずで、航空機にとっては誤差範囲。飛行展示の行き帰りにワシの部屋のあたりを盛んに戦闘機が飛んでいる。呑気にも、昼頃になってからスケジュールを調べて出かけてみるかなどと思ったが、入間に向かう道路からして異様に混んでいる。3秒くらいで断念。そういえば、数年前に入間に出かけたときも物凄い混雑だった。最近、厚木と横田で飛行展示がなくなったためにミリオタが飛行展示が残った入間に終結しているなどという噂も聞いた。オタがある密度以上集まると大抵醜い争いが発生するので、行かなくてもよかったのかもしれない、と後ろ向きなよかった探し。昼飯を喰ってファミレスから出て見上げた空を編隊を組んだブルーインパルスが物凄いスピードで飛んでいった。

最近は8割側。

蟻のうちの何割かはウロウロするばかりでロクに仕事をしていないらしい。仕事をしない蟻ばかりを集めても全員サボるわけでもなく、ちゃんと働く蟻が出てくる。逆に働いている蟻ばかりを集めると、今度はそのうちの何割かはサボりだすのだという。結局どのような集団でも一定の割合で働かない個体が出てくるのだという。コレに限らず、いろんな分野で全体効率の8割を2割の要素が占めることが経験則として知られている。例えば、所得税の8割は全納税者の上位2割が支払っている、プログラムの実行時間の8割はコードの2割の部分で消費される、など。この法則をパレートの法則と呼ぶ。しかし、サボっている蟻というのがどういう状態を指すのか不明だが、働いている蟻とサボっている蟻の分別作業なんて気の遠くなるような詰まらなさそうな作業だ。思いついたヤツも凄いが実践したヤツも凄い。

ハラヘリ。

大学時代、寒くなってくると週末には誰かの部屋にぞろぞろと上がりこんで鍋をつつくのが定番となっていた。ぞろぞろと上がりこむにはそれなりの広さの部屋と集まりやすい場所が必要になるわけで、大体いつも同じ場所が会場となっていた。毎度毎度大挙して上がりこまれる家主は溜まったものではないが、そこはそれ。食材などを差し入れていた。ある夕刻、その定番会場の1つに買出しから向かってみたら誰もまだ着いていなかった。家主も未着。ここは神社がある丘の麓に建つアパートで、あたりは暮れると本当に真っ暗でコンビニのひとつも無いところ。仕方なく家主が戻るのを石段に腰掛けて震えながら待っていた。この日のワシ差し入れはフライドチキン。そのうち、ちょっとうとうとしてしまったらしい。気がついたら、手土産を野良猫にもっていかれていた。わー、と追いかけて半分くらい回収してみたものの、結局どうしようもなくて全部猫にくれてやって寂しくもう一回買いにいった。泣けた。