予告されなかったページの記録

今日の読書。

あるシリーズの3巻を読了。調べたら2巻を読んだのは3年前、600冊前のことであった。そんなわけで、ストーリーや登場人物の名前や立場などをほとんどすべて忘れていた。3巻だけから人物の関係やストーリーを思い出していくのだが、思い込みの間違いだらけで、ハナシが進むたびにワシのメモリの人物表に訂正が入りまくりであった。主人公の性別を間違えていたのに気が付いたのは終盤になってからであった。フィネガンズウェイクか。

今日の男一人留守番。

朝から録画してあった押井特集を見る。攻殻の1と2を見ただけでお腹一杯になってしまったが。2で何度も繰り返し似たような疑似体験を流し込まれるシーンはモンティパイソンのあのスケッチだよなあ。

午後から世界樹の迷宮を旅する。マッピングなんて何年ぶりだ。3DRPGは壁の厚みの有無で2つのタイプがある。WIZやメガテンは壁が厚さ0、今回の世界樹の迷宮は壁の厚さが1である。壁が空間を潰さないので前者のほうが迷宮が複雑にできる。壁の中にいる。

今日の映画館。

電影版ゲキレンジャー香港大決戦、仮面ライダー電王俺、誕生を鑑賞す。息子は2回目。幼児が飽きない長さということでゲキレンジャーの尺は33分しかないのだが、そこに海外遠征、武道会、黒幕登場、ロボット戦、ピンチ、大逆転を詰め込んでいるものだからハナシの展開が速いこと速いこと。なのに仮面ライダーは80分もある。はじめて電王をマトモに見てようやくハナシの構造が分かった。あの目玉は桃なのね。1988年のシーンにビルの立ち並ぶ幕張が使われていたが、当時はまだビルがほとんどなかったというのは無粋な突っ込みか。そういえば、仮面ライダーの陣内の扱いはムゴい。

今日のアキバ。

田舎でデジカメがイマイチ不調だった。電源を入れてもレンズカバーがキチンと開かない。開閉機構に砂でも入ったか。そんなわけで、アキバのサービスセンタにゴウ。ついでに今年読んだラノベ70冊もダメ系古本屋に持ち込む。ところが古本屋は買取が大行列の30分待ち。夏の祭典にそなえての在庫処分セールか。買取は査定基準が一段と厳しくなっており、春に出たばかりの本も平気で買い取り拒否されてしまったり。もう一律BOOKOFFでええか。さて肝心のデジカメであるが、これが保障対象外障害であった。内部に液体が入って基盤が腐食しており、これは保障期間中でも有償修理になる故障とのこと。修理は基盤交換になるのだが、新品より高いので結局、修理せず壊れるまで使う方針に。・・・誰だ。

今日のUターン2。

秋保大滝を見る。滝壺までの遊歩道は激しくアップダウンしているのだが、息子を抱きかかえて往復したら無茶苦茶疲れた。Uターン渋滞はそれほどでもなかった。最近の猛暑に部屋の金魚が煮魚になっているのではと恐れつつ帰宅したが、幸い無事だった。代わりにベランダトマトはみごとに全滅枯死。ちょほほ。

今日のUターン。

幸いラッシュにもまれることなく秋保温泉に到達。道路わきの秋保電鉄跡に萌えようとしてみたり。ところで、妙にカーナビがイカれた指示をだしてくると思ったら、先日助手席に乗った甥が無茶苦茶に操作してワシの自宅を水族館に再登録してくれていた模様。

今日の盂蘭盆。

• 午前、買い物。
  玩具コーナーに先日公開された劇場版ゲキレンジャー香港大決戦に出てくるロボットが新発売されていて、息子大はしゃぎ。箱の説明によると、第4のゲキレンジャーのまだ登場していないロボット、ゲキウルフが今月末に発売されるて合体ロボットがすべて揃うらしい。総勢11体で合計3万円。買えるか。
• 午後、昼飯。
  高校時代、通学に使っていたバスのアナウンスに広告が入っていたため、かなり刷り込まれた流し素麺の店に行くも、お盆興行で喰えず。盆に休む飲食店は昔は当たり前だったが、今となっては逆に新鮮だな。
• 夕刻、従妹来る。
  従妹の娘と3歳児コンビでザリガニ釣りに挑戦。ただし、余所のウチの子供がやっているのに乱入してであるが。数匹のザリガニを土産にもらう。処分に困り、結局リリース。従妹の娘がお土産に持ち帰りたがって、従妹を辟易させていた。
• 晩、墓参り。
  息子ズが迎え火に突っ込んでいきそう。おまえら、蛾か。

今日のGAO。

甥親子を連れて最近リニューアルオープンしたという水族館に出かけてみる。帰省してもやることがないのか、同じような県外ナンバーの車がゾロゾロ。息子と甥の3歳児コンビは水族館を迷路館と思っているのか、展示を全く無視して全力{脱|逃|疾}走。順路を物凄いスピードで進み、あっという間に出口に到達したのであった。帰り道、3歳児コンビを海辺の原っぱで遊ばせようと思ったが、5時になっても戸外は焼け付く暑さ。熱中症が怖いのでおとなしく軒下でアイスを喰わすことに。アイスがドンドン融けて服が大惨事だったりするのだが。

今日の呑み会。

ほぼ徹夜で600km走破してヘロヘロの状態で毎年恒例の夏の同窓会に参加。ロボットの研究をしている友人がいるのだが、なぜか毎年この集まりにそのロボットが持ち込まれるのが恒例となっている。毎年徐々にバージョンアップされてくる。今年はジャベリンの如き怪しげなオプション武装(ホントは武器ではないのだが)を引っさげての登場。去年までは無かった外装がなんだかフチコマのようだ。そのうち公安9課に納入されるのかもしれない。息子が無茶苦茶な操作をして引っくり返ったりしていたが。

今日の帰省。

01:00。「目的地まで600km、所要時間はおよそ9時間です」・・・16:00。「目的地に到着しました。ナビを終了します。ここまでの所要時間は15時間です。運転お疲れさまでした」 ホントに疲れたよパトラッシュ、帰省ラッシュ。深夜の矢板で30km、朝の福島で40km、昼の古川で20kmのコンボにワシ涙目。どこのPAやSAも高速道路まで入場待ちの車が長蛇の列でトイレ休憩も一苦労。今日が帰省ラッシュピークだということに夜のニュースでようやく気が付いた。

今日のドライブ。

二年ぶりの帰省ドライブの日。頑張るッス(ジャンピングフラッシュ風に)。

今日の更新。

トリビア。現在、普通免許を持っている人間が免許を更新すると、次の免許は普通免許ではなくなる。

今日のスタンプラリー。

夏休みなので息子をポケモンスタンプラリーに引っ張り出してみる。栄えあるスタンプラリー界デビューである。ただし、スタンプは6駅、それもすべて総武快速の駅なので東京に向かっただけで難なくクリア。どこで覚えたのやら、意外と息子もポケモンを識別して名前を叫んでいたりする。ところが6駅スタンプラリーは初心者向けコースでしかなく、6駅スタンプの認定証とともに全95駅用スタンプ台帳が手渡される仕組みなのであった。ちょっと冷静に考えてみる。スタンプ設置エリアはホリデーパスの区間全域で、東西南北は、千葉、八王子、大船、熊谷までとかなり広い。乗り継ぎを最適化しても時速5スタンプくらいが限界なので、95駅を回るためには最低でも20時間は必要。スタンプは9:00-16:00までしか設置されていないので、全力で挑戦しても三日くらいかかる計算になる。なのに、スタンプラリーの期間は全部で2週間しかない。ハードすぎやしないか、この企画。

今日のプール。

来客(平均年齢3才)用のビニールプールをベランダに設置する。・・・教訓。ビニールプールを買ったら、電動式空気入れも一緒に買うこと。ひふーへはー。

今日のゲキレンジャー。

週刊ゲキレンジャー日記。伊藤かずえの「私もかつては不良少女と呼ばれた」という台詞に笑い死にするかと思った。ターゲット層はどこなんだよ、この戦隊は。さて、最近買ったDVDレコーダだが、こいつはキーワード録画ができる。興味のあるキーワードを登録しておくとDVDレコーダが勝手にそのキーワードに合致する番組を録画してくれる機能で、いつの間にか予想しなかった番組が録画されていたりする。楽しい。あまり何も考えずにキーワードとしてゲキレンジャー、押井、廃線を登録していたのだが。・・・最近BSで20本まとめてゲキレンジャーの再放送を流していたらしい。気が付けばDVDレコーダの中身はほとんどゲキレンジャーで占拠されてしまっていた。そして気が付けば息子にせがまれてこの土日にほとんど全話鑑賞させられてしまったり。そりゃ、詳しくもなるわ。

今日の花火。

市民花火大会に出かけるつもりだったが、出掛けに息子に強烈にむずがられて結局部屋から一歩も出れずに花火終了時間を迎えたのであった。それでも、ベランダから半分くらいは見れた。もっと上層階にいけば完全に見えるのかも知れない。花火の方向にそんなに大きくは無いくせに綺麗に花火を覆い隠すようなクリティカルなマンションがあるのであった。ビルバク。去年までは近くの遊園地の花火が見放題だったのだが。田舎に行ったら、全国花火競技会会場近くに住む親戚に、花火の日に遊びに行く約束でも取り付けとくかな。

今日の金魚。

先日のお祭りの金魚掬いの釣果である金魚3匹の水槽を作る。ただし、水槽、ポンプ、砂利からカルキ抜き薬剤にいたるまで全部岳父宅からのもらい物だが。ところが目を離すと息子が水槽に餌を山盛りでぶち込むので、あっという間に水が濁って毎日水を取り替えているような有様。ところで、金魚掬いの金魚は小さすぎてペットショップに下ろされなかったものだが、それでもちゃんと育てると結構育つ。実家の堀に20cmほどの赤い金魚がいる。フナみたいだ(金魚はフナの一種だが)。なお、お祭りで金魚掬いをしたのは息子なのだが、ポイの最中は水に入れる前から壊れていた。握りすぎだ。

今日の電気屋。

せっかくHDMI付きTVとDVDプレイヤを持っているのだからとHDMIケーブルを買いに電気屋に行く。事前に相場を調べていたのでワシはそれほど驚かずに住んだのだが、家人が1mの接続ケーブルが3000円以上することに大きく喘ぎ、突然稟議中止となった。その隣には1万円のHDMIケーブルが並んでいて、値段にちょっとビビってみたり。オーディオマニアは極まってくるとAV装置のあらゆる構成部品、素子や銅線といった単位からこだわるようになるらしい。CDに色を塗ると音が変わるとかは、CDの原理からはどうにも理解不能だったりするが、マニアには違ってきこえるらしい。プラセボ? この手のこだわりはそのうち、CDを廻すモータのメーカや、電源の電力会社、スピーカから耳までの空気の組成と発展していき、最終的には自分の耳の音響特性や音に関する知覚処理のクセといったところまで行き着くのだろうか。