放浪の旅

2004-8-13 (その4)

天竜浜名湖鉄道→遠州鉄道

天浜線掛川駅

金谷を出たのは11:25。戻ってきたのは19:55。ここで8時間30分も潰したことになります。おそるべし大井川鉄道です。日もすっかり暮れ、夜となりました。*1

今日はこのあと遠州鉄道を乗りつぶして浜松に一泊の予定です。まずは東海道で掛川を目指します。掛川までは二駅なので、あっという間に到着しました。ここから天竜浜名湖鉄道に乗りかえます。

そのまま浜松まで行ってホテルでチェックインしたあとに、遠州鉄道を往復でもよかったのですが、それも芸がないので*2、以前に乗りつぶしている天竜浜名湖鉄道を経由することにしました。*3

天竜浜名湖鉄道は旧国鉄二俣線を引きついだ第三セクターの会社です。

もう夜だし、利用客もそんなにいないだろうと思っていたのですが、意外や意外。掛川では30人くらい乗りこんでいました。天竜浜名湖鉄道も経営努力しているようです。

天浜線は本日初のディーゼルカー。井川線も非電化でしたが、ディーゼルエンジンは車両についていなかったので、これが最初になります。

最新式のディーゼルカーのエンジン走行音とガタンコトンという音が心地よく、すっかり寝いってしまいました。どうも私は、この2種の音に弱いようです。

最近はロングレールが増えてきたので、ガタンコトンという音がなかなか幹線では聞けません。この音も貴重になっていく日もあるんだろうか?と思いました。

さて、目がさめたら掛川であれだけいた客が私を含めてたったの3人しかいませんでした。私が西鹿島で降りたあとは、実質客は2人ということになります。

こういうのを見ると、やはり第三セクターの経営は厳しいんでしょうね。

遠州電鉄西鹿島駅新浜松駅

西鹿島の駅は天竜浜名湖鉄道と遠州鉄道が共用駅でした。

遠州鉄道はここからほぼ12分間隔で発車している路線です。ほぼ全ての駅で交換可能で自動改札も備えているようです。

また17.8kmと短い距離ですが、身体障害者割引も効くらしく私は半額で乗車をしました。夏休み期間は小学生が50円でどこまでも乗れるらしく、かなり地元に密着している鉄道のようでした。

終点の新浜松は百貨店と隣接した立派なビルでした。JRみたいに駅前に地図がなくて、ホテルに辿りつくのに苦労したのはまた別の話です……

井川千頭金谷掛川西鹿島新浜松
128016101800    
181018451955   
青春1820122052  
66020312123 
49021362209
*1終電車になりますが、ここから東京までギリギリ戻れるみたいです。さすがは東海道本線。恐るべしです。
*2同じところを戻ってくること
*3第1回マウンテンツアーにて
Created by Issei, Created at 2004-08-13 23:04:00,Modified at 2004-09-12 21:45:36 +09:00

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