« 喉がエガエガする。 | Main | 男相手の最長長電話記録の思い出。 »

2005年10月07日(金)

使いまわしエントリ。

知らない人間には符丁にしか聞こえない単語を使って会話をすることはよくある。ちょっと突っ込んだ会話をするときは相手も自分と共通の知識を持っていると仮定した上で、説明なしに略語や俗称を使う。すべての単語を一から説明していたら効率が悪すぎる。ところが、昨今の情報化によりある分野に関する情報が非常に大量にあふれることになった。ちょっと専門的な会話をするためにも、そこに求められる常識知識の量が無茶苦茶に多くなってきているのである。ソフト業界は顕著で毎日知らん用語が出てくる。隣の部署との会話ですら未知との遭遇の日々である。こういった事情はオタク業界ではより露骨である。オタク界では何かを知っていることが自慢になる風潮があるため、会話で優位にたつために大量の知識を仕入れる傾向にある。ということは雷電はかなり有利。オタク業界は野村総研がレポート出すくらいに広がってしまった。オタクとして人に抜きん出ることはかなり大変となってきている筈である。あらゆるジャンルに精通した博覧強記的なオールマイティオタクはもう生まれてこない。専門バカオタクの時代が到来である。

Posted by awa at 23:25.08
Categories: 雑記