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2005年10月06日(木)

喉がエガエガする。

とにかく戦えば人気が取れると云われる少年マンガだが、戦うマンガはどうしても強さのインフレがおきやすい。最後には宇宙の悪の根源みたいな何がなんだか分からんけどとにかく強い敵と戦うことになったりする。強さのインフレについていけずに最初は結構強かったはずなのに、途中から戦力外通知をうけて全く見せ場のなくなるキャラも多かったりする。これは強さを単純に1次元的に比較ができる数値としてとらえたために起きる悲劇である。この反省からか、最近は単純な戦闘力比べではなく、お互いの持つ特異な能力を効果的に活用して相手を出し抜く戦いが主流となっている。これは戦闘力のインフレがおきにくいが、オリジナリティをもった強そうな能力を考えて、さらに主人公の能力を使って説得力のある打ち破り方を考えなければならない。これはシンドそうだ。漫画家というのは大変な稼業なのだなあと思う。

Posted by awa at 23:52.03
Categories: 雑記