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2005年05月24日(火)

傘を忘れた日に限って夕立がひどい。

古代に雨乞いを行った呪術師は別に天候を操る異能者というわけではなく、ただの人間だった。ところが、この雨乞いのシステムが巧妙に出来ており、雨が降っても降らなくても説得力のある仕組みになっていた。呪術師には師弟関係があって、最初は一番の下っ端が雨乞いをする。その雨乞いで成功すればそれでよし、失敗した場合はその師匠が登場する。以後成功するまでその師匠が登場するのである。無限に晴れるわけがないので、いずれ雨が降る。いつ雨が降っても弟子の失敗をその師匠がフォローしたように見える。成功確率は誰もいっしょでも失敗続きのあとの成功は能力があるように見える。確率的にエラい人間ほど登場回数が少なくなるが、登場しない場合は弟子が雨乞いを成功させているので、その師匠は自動的にすごく見える。・・・この2ヶ月で晴れの日に3回洗車して、3回とも3時間以内に雨が降り出すとはどういうことだ。ワシには雨乞い能力でもあるのか。

Posted by awa at 23:56.50
Categories: 雑記