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2005年05月23日(月)

処分。

セガサターンやドリームキャストといった生産中止のハードには新規ソフトは出ないが、中古でのソフト売買は続く。懐古趣味だかベトフォード公のつもりか知らんが、物好きもいたものである。ゲームの中古市場は人気だけで値段が決まると思われがちだが、実はそれほど単純ではない。面白いゲームは高値になり、クソゲーは捨て値になる。ところが、あまり高値になると買う人間が居なくなったり、その高値にプレミアを感じた所有者がプレミア感のみのために手放したがらなくなってしまって市場にそのゲームが全然出回らなくなってしまう。中古ゲーム屋は販売と下取りの回転が命であるので、買われたゲームを死蔵されては困る。プレミアのつくようなゲームでもある程度値段を下げて下取りを促しているのだという。そういえば、ヤフオクでプレミアのついていない平凡なゲームが立て続けに高額で落札されてちょっとした騒ぎになったことがある。高額に惑わされて落札に参加したり、高額で同じゲームを売り出す人間が出てきたが、ある時期から入札が全くなくなって落札相場が暴落していた。高額入札をしていたのはおそらく出品者の自作自演。仕手株みたいな話である。

Posted by awa at 23:56.30
Categories: 雑記