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放浪記
その無軌道な足跡の数々


2001.05.05 〜 第四期「関東の駅百選」スタンプラリー
【第一部 虎視眈々篇】(2001.05.05 〜 06.08)
【第二部 一触即発篇】
【第三部 獅子奮迅篇】
※ タイトルと内容は無関係です。


#1/27 駒込(JR)
5/5。今年も関東の駅百選スタンプラリー開幕である。去年、一昨年とも4/20あたりから始まったのだが、今年に限って4/27から開始。当然今年もあると4/20あたりから長々と身構えていたこちらとしてはどうも肩透かしを喰らった気分である。4/29に銀座駅でスタンプを見かけたものの、全然周知がなかったものだから、てっきり今年はスタンプラリーがないのかと失意の底で思っていたため、スタンプを捺し損ねるといったミスをしたくらいである。ともあれ、GWの小旅行と偽装して出かける。即効でバレたけど。

山手線は正確には品川から新宿側を廻って田端までの17駅で、残る駅は東北本線と東海道本線の駅である。そんな訳で厳密な意味では山手線は環状線ではないのである。駒込駅は純正の山手線の駅。山手線の駅としては3番目に新しい、といっても明治43年の開業である。ちなみに最も新しいのは大正3年にできた新大久保駅、2番目は明治44年の五反田駅である。駒込駅といえば、ホームから見えるツツジの植え込みが有名である。


#2/27 鎌倉(JR)
同日。一応今日のメインの目的地である。鎌倉の一駅手前の北鎌倉で下車してうららかな日差しの中を散歩しながら鶴岡八幡宮に向かう。しかし、GWだけあってとんでもない混雑だ。あたりの道という道に観光客が溢れ、皆一心不乱に鎌倉方面へ進んでいる。なんか自分がレミングになったような気分になったり。そういえば去年のGWは出雲大社だったな。鶴岡八幡宮ではこの日、菖蒲祭という神事が執り行われており、巫女さんの踊りなんかが拝めるのであった。

【鶴岡八幡宮 菖蒲祭の一幕】


#3/27 新横浜(JR)
同日。本当は海芝浦駅の変わり具合を実地説明したかったのだが、鶴見線は呆れるくらい電車が走っていないので、予定が折り合わず今日は見合わせ。代わりに横浜線で新横浜へ。近くのアリーナでなんかイベントがあったらしく、駅前に徹夜組と思われる軍団がたむろしていて、怖い。しかし、スタンプを新幹線の改札の内側におくのは反則じゃなかろうか。スタンプラリーだと申し出れば、勿論ただで改札を抜けれるのだが。


#4/27 神泉(京王)
5/9。駅自体が斜面の谷間にあるため、ホームがほとんど半地下にある。円山町に近く、そういった宿が多い。
神泉は、霊験あらたかな泉があったと云う伝承による地名で、江戸時代このあたりに湧水群があったという。空飛ぶ鉢に乗った仙人がこの泉で不老不死の薬を作ったとの言伝えもある。この鉢は近くの鉢山と云う地名に残っている。


#5/27 羽田(京急)
#6/27 羽田(東京モノレール)
5/13。北海道出張の出発前に。京急で到着したので、京急側は簡単に押せたが、東京モノレール側のスタンプの場所がよく分からん。時間が押していたのでとりあえず2Fに上がってチェックインをすまし、再度地下階に下りて東京モノレール側を探して押して搭乗口まで駆け戻り手続き、飛行機へのバスへギリギリで飛び込んで、慌しく東京を離れる。出張道中の続きはこちら。


#7/27 銀座(営団)
5/25。銀座線、丸ノ内線、日比谷線が合流し、東銀座、銀座、有楽町、日比谷、二条橋前、東京、大手町とやたら地続きで、3キロほどある広大な地下街の中心の駅。降りた場所が悪く、スタンプ置き場が遠くで参った。


#8/27 新宿(営団)
5/25。JRだけで7面14線。加えて小田急、京王、営団丸ノ内線、大江戸線、都営新宿線と多くの路線が集まる乗降客日本最大の一日155万人を誇る駅。駅ビルの構造がややこしく、スタンプ置き場になかなか辿りつけず参った。学生時代、新宿駅の南口にどうしても辿りつけなかったことを思い出す。山手線から地下に潜ったらそりゃ辿りつけんわな。


#9/27 田園調布(東急)
6/8。あたりは高級住宅地。最近東急東横線に急行より早い特急が出来たのだが、田園調布が始めて通過駅となった。地元にすむ人々は通過駅になったことをかなり不満に思っているらしい。


【第二部 一触即発篇】

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