7/18土曜日
車内から見た富良野の風景。ラベンダーより喰えるものを作っているところが多い。

富良野を過ぎるとガラ空きである。富良野駅降りることもせず、そのまま滝川からやってきた今時珍しい知ってる人は知っている長距離鈍行、釧路行きに乗り換える。これもいずれ滝川から釧路まで一気に乗らねば。

余談だが他にも青森発酒田行き、一関発青森行き、米原発熱海行き、小郡発岡山行き(全部残ってるのかどうかウラ取ってないけど)などが有名である。

さて富良野付近では天気もよく最高の陽気である。最近はエアコンつきの列車が増えたが、ここではあいかわらず自然エアコンが中心。窓をあけ森林浴にディーゼルのニオイが加味された極上の環境で新得を目指す。

この滝川から新得までの根室本線は、主役を石勝線に譲ったとはいえ、昔の栄光の後がここかしこにある。山合の交換設備など立派で、長編成の列車でも交換可能である。昔ここをSLがひいこらひいこらと登った痕跡の給水施設ものこってたりして、いい感じ。天気もいいし、昼寝をしたい気分である。

東鹿越の側線跡。立派。
落合駅。こころなしか備後落合駅に似ている。落合と名のつく場所はみなこうのなのか?
そうこうしているうちに落合を通過、上落合信号所をすぎ一気に新得まで。ここの信号所で石勝線に乗り換えができると便利なのだが…むにむにと呟きながら新得まで一気に降りた。もう一度ここもどらんといかんからなぁ。。。

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