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2006年11月16日(木)

ハマリの日、その5。

プログラムにバグがあってそれを直す場合は、その原因を突き止めなければならない。理由も分からないままの表層的な対策はあまり上手くいかない。問題の発生メカニズムが分かってこそ効果的な修正ができるのである。原因をつきとめる一番の方法は再現。再現時にどういう状態だったかを調べるのである。ところが、100万回に1回とかいった頻度でしか発生しないバグは非常に鬱陶しい。バグ再現までにやたら待たないといけないのである。運が悪いとバグ発生まで30分もかかる。この待ち時間がワシ以外の人間の作業にも影響するので、いつ出るか分からんバグが出るのをひたすら待つだけの時間は針のムシロだったりする。

Posted by awa at 1:46.57
Categories: 雑記