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2005年10月27日(木)

なんか当たった。

シールを剥がすと裏に応募用のパスコードの数字が書いてある懸賞をよく見る。このパスコードをwebで登録して、目の前で抽選してくれる。もちろん適当な数字が登録されないようにパスコードの不正チェックが裏で動いている。当然、このパスコードをクラックしようとする試みがなされているはずである。ワシが最近飲んでいる缶コーヒーの懸賞のパスコードは14桁。すなわち100兆通り。応募期間内に売れる缶コーヒーは5千万本程度なので、有効なパスコードも5千万通りあればよいことになる。余裕をみて1億通りのパスコードを用意するとしよう。すると有効な数字は100万通りに1つあればよいことになる。適当な数字を打ち込む戦略ではまず有効な数字にあたらない。ここからは私見だが、おそらくパスコードの値には正当性の情報が含まれていない。パスコードの生成は単なる乱数で、発行したパスコードをすべて管理しておいてweb登録時に正当性を調べている。登録された番号は使用済みフラグを立てて再登録されないようにする。1億パタンというと巨大に聞こえるが、1件100バイトとしてもDBの容量は100億バイト=10Gバイトでしかない。1億パタンの数値のチェック程度はPCで十分処理できてしまうのである。

Posted by awa at 24:37.38
Categories: 雑記