予告されなかったページの記録

ムービー付メイルが来た。

高校時代の友人がロボットの研究をやっている。この男とは夏の図書館呑みのときにしか会わないのだが、ここ数年その愛機のロボを呑み会に持ち込んでくる。今年はメンテ用のパーツ一式を持ち込み、宴会場の一部が秋月の店先のような状態になっていた。メンテパーツの入った巨大な登山リュックを背負った姿は何処の山男かと思った。集まりに取って置きのアイテムを持ち込んで見せびらかす示威行動はよくある光景だが、こいつは見せびらかすために持ってきたのではなく、ワシその他の技術系友人のマンパワーを当てにしている。呑む傍らワシらもメンテだが改造だが修理に付き合わされたのである。数日後、どこかのロボコンで何とか賞をもらった、とのこと。