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2005年05月11日(水)

みなもと太郎の本名は浦源太郎。

高校の時の担任は日本史だったが、ワシが日本史が全科目で一番苦手でマーク試験でも半分も取れないという体たらく。鉛筆転がすのと大して変わらん。担任に嫌味を云われたり云われなかったり。このままではイカンと一念発起して、何を血迷ったのか日本史を歴史小説化しようと試みた。小説にすれば厭でも人物や事件を覚えるに違いないとの発想だった。この試みはもちろん一瞬で破綻した。飛鳥時代に入って固有名詞が多くなってきたあたりで、収拾がつかなくなった。山岡荘八の徳川家康は18年で26巻。みなもと太郎の風雲児たちは26年で25巻でなおも継続中。物書きのイロハも知らん高校生がちょいちょいと書けるような代物ではないのである。というか、書く前に気付け。それでも奇跡的に入試でそれまでの自己最高得点の1.5倍のスコアをマークしたのは多分風雲児たちのお陰だと思う。

Posted by awa at 23:49.20
Categories: 雑記