最近何かと新聞の経済面を賑わすアスキーですが、そのアスキーが出版業界で躍進するキッカケとなった雑誌の一つがログインでしょう。ちなみにソフトの一位はＴ＆Ｅソフトのアドベンチャー惑星メフィウス。二位がニデコムキャリーのフロントライン、三位がエニックスのドア・ドアです。

一応解説すると、メフィウスは今だったらウルトラクソゲー。砂漠なんか20x20のマップ(22x22だったかな？)で、画面上のある一点をクリックしないと先へ進めないという、おいおいってゲームです。とは言え、プログラム簡単に読めたりしたんで、解析して解くというのがあたりまえの時代。結局私も解きました。

フロントラインはタイトーのアーケードの人気ゲームの移植、ドア・ドアはかまいたちの夜等で有名になったChunソフトでおなじみの中村光一氏のデビュー作。

裏表紙ではタモリがFMX(Fujitsuが出したMSX)の広告が掲載されてたり、ベーシックのプログラムリスト(昔はパソコン雑誌にはかならず載ってたんだよなぁ)があったり。まぁいい時代と言えば時代だったんですけど。。