・「ぼくのなつやすみ2海の冒険篇」より
「芳花」


・作品データ
発売元 SCEI
発売日 PS2:2002年7月11日
値段 5800円

・作品解説
 昭和50年の8月。お母さんの出産を間近に控えた小学校三年生の主人公「ぼく」(一人称視点だからじゃなくて、ホントにそう呼ばれている)は、夏休みという事もあり、静岡の海辺にある片田舎、「富海」(と書いて「ふみ」と読む)で民宿を経営するおじ夫婦の家にに一月預けられることになりました。小さな港と森、裏山などに囲まれたこの美しい町で、従兄弟達と遊びまわったり、近所の姉妹と仲良くなったり、海でたっぷり泳いだり、虫や魚を取ったり、ロケットの打ち上げを見たり、はたまた本気でなーんもしない夏休みをおくったりと、そりゃあもう、本格的に自由な夏を体験しまくることが出来るゲームです。

・キャラクター解説
 芳花おねえちゃんは、富海で1週間ばかし過ごした頃に民宿に長期滞在しにくるお姉さんです。スラっとした長い手足が印象的な気風のいい美人で、外観と雰囲気から主人公に「女子大生」というあだ名で呼ばれますが、同じ民宿の宿泊客である外国人カメラマンには学生ではないと言っていたりと、その正体何もない片田舎に滞在する理由は、大体お盆過ぎあたりにバレるのでした。
 特技はアコースティックギターとフォークソングを歌うこと。ただし、ギターの方はかなりレパートリーが狭いらしく、「アルハンブラ宮殿の思い出」ぐらいしか弾けないし、歌のほうは一曲歌ってくれたのを聴いた限りでは、まぁ普通だネ、というところデス。

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