・「鉄拳3」より
「リン・シャオユウ」


・作品データ
発売元 ナムコ
発売日 PS通常版:1998年3月26日 PSザ・ベスト:2000年8月24日
価格 通常版・ザ・ベスト版共にオープン価格

・作品解説
 現在5作目までがリリースされているナムコ初の本格的3D格闘ゲームのシリーズ第3弾。前作の三島一族のゴタゴタ争いから約20年、古代の遺跡発掘中に掘り起こされた「闘神」を呼び寄せるために、三島家党首平八は"The king of iron fist tournament3"を催すことにしたのだが、その裏には様々な陰謀が張り巡らされていた・・・。

・キャラクター解説
 といった分かりやすくも渋めのバックグラウンドストーリーがあり、実際主人公である風間仁や闘神のエンディングは結構シリアスだったりもするんですが、どっちかというと鉄拳シリーズは荒唐無稽なハチャメチャ格ゲー。大会にはクマやロボット、果ては恐竜まで登場します。その中でも人間キャラとしては特に異彩を放つのがこのリン・シャオユウ嬢。中国出身で、1作目に登場したワン・ジンレイの遠い親戚である16歳、現役女子高生。"The king of iron fist tournament3"で優勝すれば、何でも望みのものが与えられるとジンレイ爺ちゃんから聞きつけてしまった彼女は、単身平八んとこに乗り込み、自分だけの理想のテーマパークを作ってくれと、バカを休み休みもせずに言い放ちます。平八やその他の出場者を困惑させつつも、ペットのパンダと共にホントに大会出場。小柄ながらもスピードを生かしたトリッキーなオリジナルの中国拳法を武器に、望みを実現させるために悪戦苦闘する元気娘なのでありました。
 余談ですが、その後「鉄拳4」で大分整形したみたいです。

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