・「トロと休日」より
「井上トロ」


・作品データ
発売元 SCEI
発売日 PS2:2001年11月29日
値段 5800円

・作品解説
 舞台はどこかの港町。ふらっとどこかに出かけたくなった主人公は、たまたま電車(京急)で向かいの席に乗り合わせた白猫のトロと一緒にしばらく町を散策することを決め込みます。
 てな感じで、ロケ地の神奈川県三崎口の実写風景を背景に、地元のおじさん、おばさん、おねーちゃん、おにーちゃん、子供、老人、その他を巻き込み、トロと主人公のささやかな日常脱却の旅が始まります。いつか日常に戻る日が来るまで・・・。

・キャラクター解説
 井上トロは今やCMやキャラクターグッズで名を馳せるネコちゃんではありますが、デビューはやっぱりゲームでPSの「どこでもいっしょ」(通称「どこいつ」)。「さびしがりやの甘えん坊さんで、とっても純粋で無邪気。でもちょっぴりエッチ・・・?将来のユメは人間になること」とマニュアルでは紹介されております。ちょっとキツいこと言ったり、現実社会のキビシさを教え込もうとするとすぐに泣いちゃうので、結構付き合い辛い奴ではありますが、そんなトコが世のおねーさん方には受けたのか、「どこいつ」登場キャラの中ではダントツの人気。すぐに2作目「こねこもいっしょ」が作られ、「I−modoもいっしょ」を経て、本作で再びの登場と相成りました。
 泣き虫の甘えん坊さんなのは相変わらずですが、一緒にラーメン食べたり、お寿司食べたり、マグロ無国籍料理を食べたり、バーで飲んだりしているうちに(食べてばっかですが)打ち解けてくるってもんでしょう。
 ちなみにこの絵は一緒にバス(当然京急バス)に乗って灯台広場まで行った時にパチリと撮った写真を元に描いたのヨん。

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