「テイエムオペラオー」
・「ダービースタリオン04」より
「テイエムオペラオー」
・作品データ
発売元 エンターブレイン
発売日 PS2：2004年4月22日
価格 6800円（税込み7140円）
・作品解説
お馴染み競馬シミュレーションのメジャータイトルが満を持してPS2で初登場。ていうかホントに待たされましたなぁ。最初は去年の秋天の頃に出るはずだったのが有馬記念の頃になり、年が明けてフェブラリーステークスの頃になり、結局出たのが皐月賞の後って・・・。
今作の特徴としては、グラフィックが3Dになり、今までせいぜい毛色ぐらいでしか表現できなかった馬の個性を出すことに成功。蹄の角度とか、お尻の上がり具合とか、背中の引っ込み具合とか、いやほんとに実際細かいです。
このゲームのメインというべき配合については、ニックスが種牡馬単位の限定になり、その分クロスが重要になった感じです。しかし最大の特徴は、父系を延々伸ばせるようになったことでしょうか。ちなみに8代繋げるとなんかいいことがあるみたいです。ゲーム内時間で100年近くかかると思いますが(^^;。
・キャラクター解説
テイエムオペラオー号。父オペラハウス、母ワンスウエド（母父ブラッシングブルーム）。生涯成績22戦13勝（うちG17勝）。99年度最優秀４歳牡馬、00年度代表馬、最優秀５歳以上牡馬、04年顕彰馬。最高獲得賞金1位。という記録尽くめのすんごい馬です。これでウチの牧場の生産馬だったらなぁ(^^;。何かと天皇賞やら有馬記念やら等大きいレースでかち合うことが多いので気をつけましょう。奴の勝負根性は相当のものです。とは言ったもの、個人的にはコイツに負けてもあんまり腹が立ちません。凄い馬だからっていうのも勿論ありますが、実は彼の父父母がダンテ系なんですよね。来年初産駒がデビューを迎えますが、バリバリ活躍してダンテの血を後に伝えて欲しいものです。