・「アストロノーカ」より
「シマイモ」


・作品データ
発売元 エニックス
製作 サコム
発売日 PS:1998年8月27日
値段 6800円
ファミ通評価:34(8・8・9・9、ゴールド殿堂入り)

・作品解説
 舞台は未来の宇宙。銀河系の外れの辺境入植地。プレイヤーは新人の農夫となり、宇宙で開発された様々な野菜を栽培、品種改良し、コンテストに出品。好成績をおさめるごとに農夫としてのランクが上がり、究極の農夫になることが目的の第一次産業シミュレーションゲーム
 この、品種改良も地味ながらハマる要素が多いのですが、もう一つのポイントが、せっかく育てた野菜を盗み食いに来る謎の宇宙害獣「バブー」との撃退バトル。トラップを仕掛けて追い返すのですが、同じトラップばかりを使用し続けると、敵もドンドン強く賢くなっていくので、新しい撃退法を考えるのが中々楽しかったりするのです。

・キャラクター解説
 キャラクター・・・っていうか、栽培できる野菜の一つなんですネ。プレイヤーが一番最初に作れる野菜でもあります。栽培して収穫した種の交配を重ねると、特徴である「重さ」がどんどん変化するので、まずはより高品質である重いシマイモを作って最初のコンテストに入賞するのが第一の目的になります。
 また、別の野菜と種を交配させると(何故か)全然違う野菜が出来たりするので、新たな種苗の育成にも精を出さなければなりません。
 このゲームには様々な宇宙野菜が登場しますが、個人的に一番おいしそうだな、と思うのがこのシマイモで、品種改良して作った格の高い野菜ほど、どーもあんまりおいしくなさそーなのが多いような気がするんですが、気のせいでしょうか?究極野菜の「アストロキング」なんて、かなり毒々しい見た目で、あんまり食べたくないデス。

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