・「サーヴィランス 監視者」より
「榊悠輔」


・作品データ
発売元 SCEI
製作 Production I.G
発売日 PS2:2002年4月26日
値段 5800円

・作品解説
 −西暦2053年。人類は本格的な宇宙開拓時代を迎え、それに伴い各国共同半官半民の平和維持組織「I-COSS」が結成された。その中に最新の監視解析システム「サーヴィランス」を駆使した実戦部隊「Shadow Sword」があり、初の地球-火星間の民間旅客機の護衛を任される事になった。ところが、テストを兼ねた基地での人質救出訓練において、ダミーのはずの爆弾が本物であったり、火星の旅客シャトルにツアー客のフリした大量のテロリストが紛れ込んでいたり、しかも謎のウイルス入りのカプセルが見つかったりとトラブル続出で・・・といったストーリー。
 ゲームの方はお馴染み「やるドラ」シリーズのProductionI.Gによるアニメーション映像を「サーヴィランス」と呼ばれる6台のモニターからなる解析ソフトを駆使して、トラブルを未然に処理しつつ実行部隊をサポートする、といった感じになっております。

・キャラクター解説
 榊悠輔はそのエリート部隊「サーヴィランス」の隊長で、任務はサーヴィランス・システムを駆使して実行部隊をサポートすることであります。性格はいたって真面目。普段は気さくなあんちゃんという印象ではありますが、「任務実行時には冷静沈着で機転が利き、あらゆる状況に対して的確な判断が出来る」と自衛隊から大抜擢されております。
 ちなみに2027年生まれなので、ゲーム開始時は26歳。しかし原隊では2等陸佐(普通の軍隊では中佐)というからかなりのエリートですなぁ。しかも残りのメンバーが殆どアメリカ軍出身でプライドが高く、個性的な面々ばかりであるにもかかわらず、キチンと統率しているところをみると、人間関係の取り持ち方も相当上手いとみた。実戦には参加しないんで、ゲーム的にはちょっと地味な存在なんですけどネ。
 2週目のプレイで判明するエピドードによると、家族構成は、母と妹。趣味は釣りと剣道。犬とお茶が好き。そしてかなりのシスコンにして恋愛下手(てゆーかトーヘンボクかも・・・)であったりするみたいです。なかなか楽しい人みたいネ。

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