・「タイムギャル&忍者ハヤテ」より
「レイカ」
・作品データ
発売元 タイトー
発売日 PS:1996年7月5日
価格 6800円
・作品解説
今となっては懐かしいタイトーのLDゲームの名作2本のカップリング。LDゲームとは、その名の通りレーザーディスクのムービーで構成されたゲームです。ある程度ムービーが進むと画面に上下左右キー等の支持画面がスーパーインポーズのように表示され、キーを押すタイミングが遅かったり、誤ったキーを押すなどすると問答無用でゲームオーバーという極めて漢らしい仕様のゲームでありました。スターコム、タイトー等から何本か出て、当時のアニメ少年たちは次のムービーを見たいがために、ゲーセンで100円玉をつぎ込んだものですが、その後レーザーディスクの衰退と共に、いつの間にやらひっそりと姿を消しました。今となってはレーザーアクティブなんてレーザーディスクの家庭用ゲーム機がパイオニアから発売されていたことを覚えている人も少なくなったんでしょうねぇ・・・。
・キャラクター解説
「タイムギャル」を知らずともレイカちゃんを見たことがあるような気がする人は多いはず。LDゲーム衰退後も、長らくタイトーの看板キャラとしてゲーセンの入り口にポップやのぼりがよく飾られており、健康的なお色気を振りまいておられたから。ゲーム内におけるレイカちゃんは、30世紀のタイムマシン管理機関「歴史保安警察」の腕利きエージェントという設定。タイムマシンを強奪した大悪党を追いかけて八面六臂の大活躍なのであります。アニメのゲームなので、声優さんの吹き替えもあるのですが、どうも台本が無かったみたいで、CV山本百合子サンのセリフは殆どノリノリのアドリブ状態。おかげでゲーム内の彼女はかなり軽めのお姉さんという感じなのですが、ちゃんとした台本があったら、また印象は変わったんでしょうねぇ。