ウイザードリィVI〜Bane of the Cosmic forge〜」より
「レベッカ」


・作品データ
発売元 SFC:アスキー SS:データイースト
発売日 SFC:1995年年末ごろ(「ウイザードリィVI禁断の魔筆」) SS:1996年5月31日(「ウイザードリィVI&VIIコンプリート」)
値段 SFC:12800円ぐらい SS:6800円

・作品解説
 ウイザードリィシリーズ第6弾。本作から旧作のシステムを一新し、アニメーションやエフェクトの多用などグラフィック面からも旧作との違いを打ち出しております。今月には最新作8も出る予定・・・なんて書くと割と最近のゲームのような気がしますが、オリジナルのパソコン版が出たのが1990年代初頭、コンシューマ版の一番新しいのでも5年前デスもんねぇ。どちらも今となっては入手困難っす。Windows版のコレクション(1〜7まで入ったお徳版)が今んとこ一番簡単に手に入ります。

・キャラクター解説
 レベッカは6に登場する謎多き少女であります。最初会った時のインパクトがまた、姿形が悪魔(サキュバス系)そのまんまだし、肌は緑だし、乳丸出し(さすがにSFC版では隠してます)だし、で絶大なものがありました。
 ちょっくらネタバレになっちゃいますが、レベッカ半生記をざざっと説明。とある聖職者と人妻アニーの間に産まれた不義の娘であったレベッカは、産まれてすぐに孤児になります。というのも、両親が領主たる災いの王に不義密通のかどで彼女の両親を裁き、その結果2人とも死刑にされたからです。余談ですが、その際、王の協力者で王妃の愛人でもあった魔法使いのゾーフィタスの手により父親はゴーストに、母親はゾンビにされます。一方レベッカは奴隷として王に売り渡され、美しく(趣味の別れるところかもしれませんガ)成長した彼女は15歳の時に王の愛人となります。当然正妻たる王妃の嫉妬を受け、あやうく殺されそうになりますが、逆に王妃が死亡。これでレベッカも安泰かと思われましたが、どっこい王妃の怨念は死してなお彼女の命を付け狙います。そんなこんなの息の詰まる日々、災いの王の保護下に置かれながらも心の底では自由を欲するレベッカでありましたが・・・といったところ。みのもんたもビックリの生き様ですネ。

・・・とこのコを表紙にした時の説明文はこんな感じだったのですが、後々得物屋のご主人か*ず*と*よさん(お世話になっております)より直々にご指摘を受け、レベッカの父親は某聖職者ではなく「囚われた魔人」であることが判明〜。七年目の真実!3回もバージョン違いで遊んでるくせにずぅぅぅ〜っと勘違いしてました。最初の思い込みってコワイ。なにはともあれスイマセン。

せっかくだから相関図書いてみました。・・・余計わかりにくくなったかも。

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