「プリンセスメーカー2」より
「娘」


・作品データ
発売元 Gainax
製作 Gainax
発売日 PC-9801:1993年6月15日 SS:1995年10月27日(サタコレ版:1997年6月20日)
値段 PC版 14800円 SS版 7800円 SS版 7800円(サタコレ版 2800円)
ファミ通評価:28(7・7・7・7、SS版)

・作品解説
 1991年に発売され、当事のパソゲーおたくを熱狂の渦に巻き込んだ元祖育てゲー「プリンセスメーカー」シリーズの第2弾。
 主人公はとある中世の王国に住む引退した勇者となり、星から授かった一人の少女を立派に育てるべく、時にはアルバイトに励ませ、時には塾に通わせ、また時には叱咤激励しと、慣れない子育てに奮闘します。
 リリースされた時期が古く、今となっては多少古びた内容ではありますが、十分今でも遊べます。しかし、ガイナックスのホームページでこのゲームのパソコン版が、いまだに通販で堂々と14800円で売られているのはどうかと思いますガ。まぁガイナックスだし・・・。

・キャラクター解説
 もちろんこのコは、主人公が星から授かった「娘」デス。名前は自由につけられますが、一応デフォルトの名前もあります。オリーブ・オイルってんですが、あまりにもアレな名前なんで、「娘」にしときました。
 さて、このゲームの最終目的は、タイトルからもご想像出来るように、娘をプリンセス、すなわち王国の王子と結婚させることですが、育て方によっては、「大臣」や「学者」などの立派なキャリアウーマンになったり、「木こり」や「左官」といったガテン系少女になったり、「騎士」や「兵士」といった軍人さん、「ダンサー」や「画家」といった芸術家、更にはもっとフツーにフツーの人と結婚したりと、エンディングは様々の人それぞれデス。
 場合によっては、「盗賊」や「詐欺師」といった人の道を踏み外した職業(?)にさせることも可能ですし、「魔王」なんてのに至っては既に人ではアリマセン。
 人の道を踏み外すといえば、この娘が父親と血が繋がっていないのをイイコトに、パパと結婚というエンディングまで用意されているんですが、このエンディングを見る為には尋常ではない努力が要求されることは言うまでもありません。
 「プリンセスメーカー」シリーズは2000年現在3作までがリリースされていますが、個人的には3作目のこの娘が一番可愛くて好きですネ。声も笠原弘子だし(喋るのはCDメディアで発売された作品のみです。念のため)。来年4が出る予定ですが、ちゃんと出ますかネ?出るといいナ。でもナインライブズだし・・・。

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