・「リモココロン」より
「河合ミホ」


・作品データ
発売元 SCEI
発売日 PS2:2001年6月28日
値段 5800円

・作品解説
 舞台は架空の町アホヴィル(一応日本だと思うんだけど、スゴいネーミングだ)。そこに暮らす総勢200名の登場する様々な登場人物たちは小さいの(例:「今夜のおかずは何にしようかしら?」「カッコいい髪型にしたいなぁ」等々)やら大きいの(例:「山で遭難してしまった」「ライオンのオリに落ちてしまった」等など)やら、様々なな悩みを抱えております。
 それらを解決すべく、様々なイメージをキャプチャーして人々に与え、解決してあげると点数獲得。しかし、何でも上手に解決してあげればいいってもんじゃぁない。カッコいい髪型にしたいお兄ちゃんに、実際に理髪店の男性モデルのイメージをキャプチャーするよりは、もっと面白い髪型、たとえばバカ殿のヅラをキャプチャーしてバカ殿カットにさせちゃう方がより高得点が見込めるのであります。
 つまり如何にして「上手くソイツの人生を狂わせるか?」がポイント。勿論より良い方向に狂わせてあげることも可能、ですケドね。

・キャラクター解説
 河合ミホはアホヴィルに暮らすフツーの女子高生。見ての通り、中々カワイイ娘ではあるのだけれど、如何せん、今時ガングロ、しかもちょっとヤマンバ入ってるし(^^;。本人も「そろそろガングロは終わりかな〜」と思ってはいるのだけれど、やっぱりちょっと未練があって、日サロと美白エステを往復する毎日デス。
 そんな今時の女子高生のミホちゃんだけど、意外と芯はしっかりしてて、悪いことは悪いとハッキリ文句の一つも言う。おそらくは、お父さん(河合惣=かわい・そうというミモフタモないネーミング)が1週間の予定が何故か10年も短信赴任するハメになり、ずっと父親と離れて暮らしていたため、逆にしっかりした娘に育ったんじゃないかと思われます。
 ゲーム中、そのお父さんと10年ぶりに再会しますが、外観変わり果てた我が子を見て、惣お父さんはカルチャーショックを受けておりました。ま、その後遊園地で中良くお弁当を広げる姿も目撃されていることだし、まずはヨカッタ、というところでしょうか。

コーナーTopへ