「ダービースタリオン」より
「ミチビキエンゼル号」とその関係者


・作品データ
発売元 アスキー
製作元 パリティビット
発売日 FC:1991年12月21日(ベスト競馬ダービースタリオン)
値段 FC:6800円

・作品解説
 競馬のゲームにも色々ありまして、レースそのものを楽しむアクションゲームの「ファミリージョッキー」から、人脈作りなど細かい部分まで網羅した「ウイニングポスト」、それに純粋な予想ソフトまで数多出ております。そんな中、生産繁殖に重点を置いた「ダービースタリオン」(略称「ダビスタ」)は多くのユーザーに指示を受け、パソコン版から始まり今日まで毎年のように新作がリリースれる人気シリーズとなっております。
 発売日のとこには一応コンシューマで一番古いのを載せておきましたが、10年前の作品であり当然今となっては入手困難。今手に入りやすいのは、64版「ダービースタリオン64」、PS版「ダビスタ’99」、Win版「ダービースタリオンfor Win」あたりでしょう。

・キャラクター解説
 「ミチビキエンゼル」号は、ボクが「ダビスタWin」で育てた馬の中の1頭。なんでドラえもんの道具の名前がついてるかってーと、最初に貰ったこの仔のお婆さんにあたる牝馬の名前が「ミナモトシズカ」だったから(本当)。血統は、父マルゼンスキー×母父グルームダンサーで、結構な良血馬のハズなんだけど、母方レッドゴッドの血が色濃く出てしまったか超気性難。長いことダビスタやってるけど、気性難の印ブリンカーと、根性無しの烙印シャドーロールの両方をつけられた馬はコイツを含めてほんの数頭です。
 それでも森山のスパルタ調教の甲斐あってか、何とか頑張って重賞中山牝馬ステークスを取り、オープン馬で現役を終えましたが、気性難が気になったので繁殖には上げませんでした。しかし、姪っ子の中にはダイユウサクの有馬レコードを大幅に縮めた殿堂入り牝馬(「ヒイキ」という地味な道具の名前をつけてしまった・・・)や、更にその子供に朝日杯から凱旋門までGI11冠を制したすんごい馬(「ホンモノズカン」という更に地味な道具の名前をつけてしまった・・・)もおったりするので、今思えばあのころは牝馬房に余裕もあったし、上げてやれば良かったカナ、などと思うこともあります。しかし意外とやるなぁ、ミナモトシズカの子孫。
 で、残りの関係者ですが、手前が森山調教師。鞍上は・・・忘れた。そんな細かいとこまで覚えちゃいない。右は謎の美人オーナーということで、一つよろしく。

コーナーTopへ