・「デビルメイクライ3」より
「レディ」


・作品データ
発売元 カプコン
発売日 PS2:2005年2月17日
価格 6980円(税込み)

・作品解説
 スタイリッシュアクション「デビルメイクライ」シリーズ第三弾は、時代がちょっぴり後戻りして、主人公の悪魔狩人ダンテさんが自分の店を開業する前の若い頃という設定になっております。大量投下された新武器と、それに伴い追加されたアクションは、彼の若いが故のお茶目さと相俟ってクレイジーの一言。爽快感バッチリの快作であります。ストーリーの方は、敵として立ちはだかる彼の双子の兄バージルとの骨肉の争いがメインになっており、かなりシビアな話が展開されますが。

・キャラクター解説
 レディは今作のヒロインであり、女だてらにプロのデビルハンターをやっております。シリーズ3作目にして初の「人間」のヒロインである彼女ですが、腕の方は前2作のヒロイン達と比しても決して見劣りしません。
 性格の方は、至って短気。アーカムという男を追い街に突如出現した塔「テメンニグル」にやってきた彼女は、入り口でダンテさんと出くわしますが、そこで彼に「招待状は持ってるのか」と軽口を叩かれいきなりブチ切れ。ロケット砲をダンテさんに向けて発砲します。その後愛車でひき逃げ未遂。ダンテさんだから何事も無かったけど、フツーの人なら死んでるって!
 2度目のダンテさんとの会合は、アーカムに不意を突かれて塔の中腹から地上に真っ逆さまに落下中、足を捕まえられる、という変な出会い方ではありました。しかし、ここで誰かに掴んでもらわなければ地上に叩きつけられて死んでいたワケで、つまりダンテさんは命の恩人なのですよ。それなのに、「カワイイ雨が降ってきたな」と軽口を叩かれ(毎度毎度こんな態度しかとらないダンテさんも確かにどうかとは思いますが)またまた逆上、ダンテさんの眉間に思いっきり拳銃の弾を撃ち込みます。しかも2発。ダンテさんだから何事も(以下略)。
 その後も、会う度に背後から銃をつきつけ、サブマシンガンをぶっ放し・・・キリが無いのでこの辺にしときますが、全3作のヒロイン中最もアグレッシブな女性であることは間違いないでしょう。

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