・「戦国BASARA」より
「かすが」


・作品データ
発売元 カプコン
発売日 PS2:2005年7月21日
価格 7140円(税込み)

・作品解説
 「Devil May Cry」のプロデューサーとグラフィックデザイナーが手がけた戦国アクション。何千という敵の軍勢VSたった一人の武将という、史実ではあり得ない(笑)設定の下、必殺技を駆使して豪快に敵をバッサバッサと切り捨てていく豪快さんゲー。

・キャラクター解説
 このゲームに登場する武将の多くは、伊達政宗、武田信玄、本多忠勝等、実在する歴史上の人物です。ただ、伊達政宗は英語をベラベラ喋る国際派の六刀流だし、武田信玄は軍配を一振りする度5,6人が空中にすっ飛んでいくような大竜巻を発生させるバカ力親父、本多忠勝に至っては背中のバーニアで空を舞うロボットと、時代考証無視のもんのすごい超人能力を与えられてます。歴史もここまで歪曲すると天晴れです。
 かずが嬢は何人かいる架空キャラですが、突っ込みどころは他の実在武将に負けず劣らずです。まず、今回白黒イラストなのでチトわかり辛いですが、そりゃあもう見事な金髪です。着ている衣装は素材不明のピッチピチジャンプスーツで、胸は半分以上出てるし、腰のあたりも意味無く露出。とても忍者とは思えない目立ちっぷりですね。こんな峰不二子ばりのセクシーギャルでは性格もさぞかしヴァンプなのではないかと思われがちですが、これがまた美少年の主君(上杉謙信)への叶わぬ恋に悩む典型的な乙女キャラと、見た目とのギャップは全キャラ中随一です。
 自機としての性能は、忍者らしい素早い身のこなしとトリッキーな動きが身上で、女性キャラの中ではトップクラスの扱いやすさです。

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