・「METAL MAX2改」より
「ハンター」


・作品データ
発売元 ナウプロダクション
発売日 2003年6月20日
値段 GBA:4800円

・作品解説
 1993年にデータイーストからスーパーファミコンで発売され、一部でカルトな人気を誇ったゲームがまさかのリメイク発売。
 舞台は荒廃した近未来世界。バイアス・グラッブラー団というならずもの集団に家族や命の恩人を殺された主人公が復讐の為に旅立つ・・・という何から何まで北斗の拳チックな設定ではあるものの、北斗の拳と大いに違う点は、戦うための術が、己の肉体ではなく、改造戦車(一部四輪含む)であるという点。
 ちなみにシナリオを桝田省治氏が手がけているせいか、部分部分にミョ〜なテイストが溢れています。国民機SFCで愛人囲えるゲームって、これと「課長・島耕作」ぐらいでしょうね(^^;。
 あと、ゲームが発売された直後、オリジナルの発売元データイーストが倒産しました。合掌。その余波かどうか知りませんが、続編のリメイク「METAL MAXリターンズ」は発売が延びに延びております。

・キャラクター解説
 ハンターは名前ではなく、一番最初から動かせるキャラクター、要するに主人公の職業です。言うなればローレシアの王子。職業的特徴としては、乗り物の操縦に長け、戦車に乗るととにかく強いこと。ただし、車を降りればフツーの人。肉弾戦は後に仲間となるソルジャー、メカニック、犬(!)に一歩も二歩も譲ります。それなのに、要所要所で戦車を降りることを強いられるという彼の最大の敵はバイアス・グラッブラー団ではなく車止めかもしれない(^^;。
 ゲーム上やたらボーヤ扱いされるワリに、ゲーム始まってすぐ結婚できます。結婚したら即バッドエンドになるんですが、まぁ1回は見ておく価値アリ。

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