・「METAL SAGA〜砂塵の鎖〜」より
「ミサイルヒマワリ」


・作品データ
発売元 サクセス
発売日 PS:2005年6月9日
価格 6980円(税込み)

・作品解説
 1993年にデータイーストからスーパーファミコンで発売され、一部でカルトな人気を誇ったゲームが、データイースト倒産という痛い問題を乗り越えてまさかの2度目のリメイク発売。前作「METAL MAX2改」は移植作品でしたが、今度はホントのリメイク発売です。
 「舞台は荒廃した近未来世界。バイアス・グラッブラー団というならずもの集団に家族や命の恩人を殺された主人公が復讐の為に旅立つ・・・」というのが前作の設定でしたが、今回は「舞台は荒廃した近未来世界。一家で仲良く暮らす主人公が何となく旅立つ・・・」という実にアバウトな設定になったのが好みの分かれるところ。基本である改造戦車を駆った自由度の高いゲームシステムは健在であり、その点は十分に楽しめると保証します。細かい点は拙作「ゲームは1日1時間日記〜METAL SAGA編〜」読んでねv、と軽く宣伝。

・キャラクター解説
 ミサイルヒマワリはゲーム序盤に登場するザコ敵です。名前も見てくれもそのまんまの、ミサイルを発射するヒマワリという悪夢のようなデザインですが、このゲームにはそれ以外にも、

・出刃包丁を振り回して襲い掛かってくる手足の生えたトマト「殺人トマト」
・手の先と先を合わせ人差し指を突き出した奴に車輪がついた「七年殺し」
・頭に火のついた導火線がついており、自爆攻撃を仕掛けてくる「マイトガイ」

 等のトチ狂ったセンスのキャラが目白押しなのでいちいち気にしてはいけません。
 つか、ホントは手前のボストンテリアがメインの絵になるハズだったんですが、描き上げてみたら思いのほかヒマワリが目立っちゃったんで、こっちを主題にしちゃったという経緯はナイショ。

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