・「デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団」より
「ゴウト」


・作品データ
発売元 アトラス
発売日 PS2:2006年3月2日
価格 7140円

・作品解説
 アトラスの人気RPG女神転生シリーズの一派「デビルサマナー」シリーズ第三弾。本伝を含めた過去策の殆どが現代もしくは現在に近い未来を舞台にしていたのに対して、シリーズ初の過去、それも「大正20年」という現実には存在し得ない時代を舞台に、帝都を守ることを命ぜられた若き悪魔召還師「14代目葛葉ライドウ」の活躍が展開されます。また今作はシリーズ初のアクションRPGということでシステムを一新。悪魔デザインもアクション性を意識した作りになりました。しかしモデルやモーション作りに力を入れてくれたのはいいんですが、肝心の悪魔の総数が減ってしまったのは残念。終盤大いに盛り上がるストーリーなど楽しめる部分もあります。とはいえ「初の試み」が枷になって全体的な完成度を下げてる感が強く、次回作があればそれに期待といったところ。

・キャラクター解説
 ゴウトは漢字で書くと「業斗童子」。悪魔召還師組織「ヤタガラス」に所属し、任務は若手の召還師のサポート役。一見黒猫にしか見えませんが、人語を話すことが出来、また駆け出しの召還師のサポートをするだけあって、オカルトに関する知識やいざという時の判断力などは若手のライドウの比ではありませんが、所詮猫なので戦闘は出来ません。態度はやたらとデカく、誰に対してもタメ口。それもそのはずその正体は・・・やっぱり猫(笑)。猫じゃらしで玩ばれると手も足も出ません(笑)。

コーナーTopへ