・「サガフロンティア」より
「ドール」


・作品データ
発売元 スクウェア
発売日 PS:1997年7月11日
値段 通常版 6800円 ミレニアムコレクション 3800円
ファミ通評価:31(9・7・7・8、シルバー殿堂入り)

・作品解説
 SFCなどで好評を博した「サガ」シリーズのPS版第1作。7人の主人公(アイウエオ順に、半人半妖の少女アセルス、恋人殺しの汚名を着せられたエミリア、滅びかけた故郷を救うべく旅立ったモンスター・クーン、記憶喪失のロボットT260G、双子の兄弟を殺すために魔術を極めるブルー、自立を目指す青年リュート、親の仇を討つために正義のヒーローとなるレッド)が様々な星々を舞台に壮大な冒険を繰り広げるファンタジー活劇。

・キャラクター解説
 作品解説で触れた通り、このゲームには7人の主人公が存在しますが、実は!もう1人主人公が用意されていたのです。諸所の事情によりボツになったのは、宇宙警察IRPO隊員ヒューズのシナリオ。キャラ事態が削除されたわけではないので、ヒューズ隊員は他の主人公のシナリオにサブキャラとして登場しますが、いかにも惜しいデス。というのも、ボクってば子供の頃、「太陽にほえろ」とかの刑事ドラマが好きだったワケで、「刑事さん」の登場するゲームはそれだけで10%は好感度が上昇するのだネ。「ペルソナ・罰」や「スキャンダル」、「街」なんかも大好きだ。加えて神林長平の「敵は海賊」シリーズも大好きなわけで、「宇宙警察」は好感度20%増しというところ。ホントに残念。
 でま、前置きが長くなってしまいましたが、ドール嬢はヒューズの同僚IRPO隊員。色っぽい外見にそぐわず、クールな性格から「アイシィ・ドール」のコードネームで呼ばれているのだそうです。
 サガフロには4人と1匹、1台のIRPO隊員が登場しますが、ドールさんはかなり優秀な隊員のようで−というより残りの連中が、1人は登場時死亡したことになってるし、1人はエミリアを誤認逮捕してるし、1匹は敵にとっつかまってるし、1人は迷子になってるし−。残念なのはレッド編にしか登場しないのと、2回しかセリフを喋る機会が無いことですネ。ヒューズ編では大活躍する予定だったんだろうになぁ・・・。

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