雑記 【雑記topへ】
1998.08.31
Shanghaiとかが掲載されたDOS/V magazineが届く。相変わらずPalmって扱い小さいのう。
HDD増設作業に伴い、ページ更新滞りがち、凍りがち。
1998.08.30
私もしかしてエラい事になってますか!?
で、気が付けば新宮である。東北のほうは台風でエラいコトになっているらしいが、このあたりはそこそこ良い天気である。昨夜、寝不足で廃線歩きをして風呂上がり直後に酒が入ったものだから、いまいち体調がすっきりしない。しかし、習慣で立喰いでうどんを啜って、うっかりめはり寿司まで喰ってしまう。あとで腹の調子が本格的に悪くなって往生した。名古屋からは新幹線。ワシもヌルくなったものよ。よせばいいのに秋葉、ザザ降りの雨。みやげやHDDを入れた紙袋が雨に濡れて破けてこれまた往生する。
1998.08.29
放浪スイッチ切れず。東海道線は大雨でゴタついている様子。結局、18きっぷのために新幹線を使うという非常に漢らしいことになっております。おまけにポケモンラリーきっぷを購入したため、結局18きっぷを消費できていないという漢っぷりのよさ。本末転倒もいいところであるが、そんな細かいことを気にしてはいけないのだ、多分。
弁天町の交通博物館を真面目に見て廻ったのに、午後1時には完了。やはりヌルい。認定証を受け取ると、福知山線の生瀬へ。そう、歩き第4弾である。福知山線旧線跡、なかなかええ感じであった、ある1点を除いて。詳細は放浪記に。歩いたあと、武田尾温泉に浸かってサッパリ妖精を大量生産して再度大阪に戻り、後輩を呼び出し飯を喰う。馬鹿話に花を咲かし、あやうく今晩の宿である新宮夜行(笑)に乗り遅れそうになる。
1998.08.28
忙中閑あり。無理矢理休み倒す、って単に正当な権利の行使なんだけど、後ろめたいようななんというか。
適当に近所を散歩したら、徒歩2分くらいの場所に歯科医を発見したので、かかる。前歯を仮組みしてもらって間抜け面度減少。小さな歯科医(医師一人、看護婦一人)で、治療が済むと医師が患者といっしょに診察室を出てきて、自らレジで会計を行っている。勘定を済まして、次の予定をPalmPilotに書き込んだら、「Palmって使いやすいですか」 うーむ、目ざとい。お詳しいですねえ、とか聞いてみればMac使いらしい。天井裏に平安京エイリアンがあったりして。
荒れ狂う天候を無視して18きっぷ消化の旅へ。しかし、交通機関が麻痺するような荒天になると、何故か妙に興奮してどこかに出掛けたくなる。電車が止まっていると判っているのにだ。困った癖である。本当は某氏と共に宮崎を目指す予定だったのだけど、某氏多忙につき延期。これで宮崎計画の延期は2回目である。二度あることはサンドアール。とりあえず品川にならんでみよう。行き先も予定も未定だけど。
・・・(4時間後)・・・。本日の臨時大垣行き9375Mは運休。放浪の結果、浦安〜品川〜浦安。もちろん最短記録(笑)。放浪スイッチ入っちゃったんで新幹線使ってでも行くぞ(すでに18きっぷを消費するという本来の目的から大きく逸脱)。
1998.08.27
折れた歯の処から空気が漏れて喋りにくい、普段に輪を掛けて呂律が廻らん。喰い物もポロポロと口腔の妙な場所に逃げてしまい飯も一苦労である。職場では上司と殴り合いの喧嘩をして負けたことにされてしまう、なんでだ。しかし、まあなんと歯抜け顔の間抜けなことよ。ふひゅー(空気の漏れる音)。明日こそ歯科だ、近所のどこにあるか知らんが。
職場で今度の土日は本当に休む、と宣言したらブーイングを喰らう。なんでだ。
「ジュリエット作戦」読了。
1998.08.26
前歯が折れた。
1998.08.25
東西線がこっ酷く乱れる。木場駅で足止め10分。突然乗っている電車が回送電車に化けてしまい、降ろされる。木場からどこに回送するんだ。ともかく、朝の東西線と云えば乗客充填率日本10傑は間違いない混雑ぶりなのだが、それが丸ごと狭いホームに押し出されて、遅刻だ迂回だなんだかんだとなんとも不穏な雰囲気。みんながみんな電車が止まっただけで怒り狂うほど急いでいる訳でもなかろうに。人間はある程度密集すると、自分の理性ではなくて周囲の雰囲気に流されてしまう。例えば、コンサート会場とかの群集に揉まれるうち、自分でも驚くほど舞い上がってしまうなんてのがこれにあたる。心理学用語で「レポールにかかる」と云う。なんでも、人間はあまり近くに他人がいると無意識に不安を感じるのだが、極度に密集状態にあるとこの不安を打ち消すために、少々自分の意志を枉げてでも周囲に迎合しようとする本能があるのだとか。これを上手く利用するとショウビジネスで成功したり、教祖様になれたりする(笑)。企業研修で大勢を一個所に押し込んで無茶なスケジュールでストレスと与えまくる、ってのは実は結構理に適った洗脳方法なのである。
1998.08.24
未明に頭痛で目が覚める。割れるようとはこのこと。あまりの痛さに走馬灯の駆け巡る隙間もなし。某氏が昨年末に心筋梗塞をやらかしたときの顛末を思い起こし、真面目に救急車呼ぼうかと思ったが、なんとか置き薬で凌ぐ。が、その後、まんじりともできず。朝、寝不足に頭痛で目覚めは非常によろしくないが、なんとか日常生活できる程度まで回復。しかし食欲皆無で、終日水で暮らす。
「つかのまの間奏曲」読了。
1998.08.23
頭痛が酷い。うー。この週末はまったく休めなかったからなあ。
1998.08.22
唐突にジオにおいてあったすべてのテキストコンテンツに問答無用で広告バナーが差し込まれていた。確かに約款でホームページに広告バナーを差し挟むことを義務付けていたし、それを面倒がって放っておいたのだから、まあ正当といえば正当な処置なのだが、予告無しってのが癇に障る。10ヶ月ほど世話になったけど、ジオから撤退することにしよう。つーことで、目下、とあるサーバにコンテンツ移動中。ついでにコンテンツの整理も。だからここのURLの更新はそのうち止まる。もちろんそれなりの告知はするけど。
1998.08.21
辛いモノ続き。学生時代はまだ辛いモノが好物ではなかった頃のハナシ。どうも私の辛いモノ好きは、盛岡に居たときに冷麺ばかり喰っていたのがきっかけのようだ。まあ、北国の食い物は冬季の保存のためか、味付けが濃い。その濃い食生活が辛いモノも受け入れられる体質を作り上げていたのだろうか。ともかく、ある夜に研究室に顔をだしたら、学会の土産が置いてあった。見た目は南部煎餅なのだが色が妙に赤い。鷹の爪を丸ごと煎餅に塗り込めて七味唐辛子をまぶした目に染みそうな罰ゲームに喰わすための食い物といった感じ。当然極めて不人気で山ほど残っていた。当時から漢度の高かった私は、呆れるギャラリーを尻目に躊躇うことなくそのゲテモノ煎餅をバリバリと一気に喰ったのであった。・・・いまだかつてあれより辛い食い物は喰ったことがない。手近にあったサーバのお茶を一人で飲み干し、それでも全然足らずに4Fから1Fの自販機まで全力で駆けていってポカリを2本ほど瞬時に飲み下し、それでも全然口の中がおさまらず、洗面所に駆け込んだり、ソファにひっくり返ったりとしばらく研究棟のあちこちを走り回ったのであった。辛いモノが得意になったとはいえ、今でもあの煎餅を喰える自信はない。
長いこと死蔵していたミルキーピア。「京美ちゃんの家出」読了。
1998.08.20
晩飯に辛口カレーを食すがこれがちっとも辛くない。いや、そこそこには辛いのかもしれんが、私にしてみれば全然。ちなみに辛いモノ好きである。それも度を越えてだ。自分でカレーをこさえるときは市販の辛口にチリだのタバスコなんかで辛みを付けないことには、いまいち。冷麺はもちろん一番辛いの(もしくは辛み別にして、他人から余ったのももらってきて当社比2倍とか)を常食していたし、カレー屋でも大抵一等辛いのを好む。キムチも大好物で、学生時代はキムチ炒飯をよく作っていた。たまあに料理はするものの、レパートリーは少ない。というのも、平気で同じメニューを1週間くらい喰い続けれるからなのだ。分量を思いっきり大幅に間違えて餃子を200個をこさえたときはさすがにメゲたが(笑)。プログラマがなぜか辛いモノを好むのは有名なハナシであるが、いつのまにやら自分もその一味である。以前、たまに山盛りパスタを作る、と書いたことがあるが、それにはタバスコをダバダバとふりかけて、ガーリックパウダーを追加したりして、常人にはチトツラい食い物である。昔実家に冷麺を買っていったが、辛くて誰も喰わずに結局私しか喰えなかったこともあった、全然辛くない、と云ったらひどく反発されたので、どうも辛さに対する感覚が常人からずれているような気もするが。半畳もないセコい流し場にはコチュジャンとかタバスコ、ハラペーニョ、チリが常備してある。あれ、タバスコとパスタが切れとるな・・・。残業せんと近所の輸入雑貨屋で安く買えるのだが。
1998.08.19
復帰早々、といっても心安くも長くもない休みであったが、フル稼動させられたおかげで、昨夜はダイアルアップしたまま昏倒。気が付けば、2時間ほど経過していたのであった。
モーニングマグナム増刊購入。お目当てはForget-me-not。しかし、1年で連載がすでに第3話。これはちょっと信じ難いハイペースである、いや笑い話じゃなくて。15年の仕事が単行本3冊にほとんどすべて入ってしまったって作者自ら云ってるくらいだから。えーと、第1話掲載がちょうと去年の今ごろのモーニング'97-38で、第2話は'98-06(1月の大雪の日)。次回予告が9月と2月に対して、実際に掲載されたのが1月に8月。いいのか、次号から隔月誌とは云え、連載だぞ、連載。これで沢山読める、と無邪気に喜ばずに、連載間隔をもっともっとあけてくれて構わんから、ちゃんと掲載し続けてくれ、と願ってしまうのが正しい鶴謙ファンの有り様と云えよう(笑)。
1998.08.18
案の定と云うか、ヒゲ親父庵野と云うか、ちょっと久しぶりに職場に顔を出してみれば絶望的に仕事が積待している。イイモデード。
遅筆堂といえば井上ひさしであるが、実は私は遅筆である。プログラマなのでタイプスピードはそこそこ(分240打程度だけど)なのだが、電子媒体の利点である文章を何度でも簡単に痕跡を残さずに自由に修正をできるというのが逆にネックになっていて、最適というかしっくりする言い回しや単語の選択といったβ版文章の推敲修正にしこたま時間がかかる。そもそも私の書き物をするときのアルゴリズムは、あらすじに肉付けしていく加算的執筆ではなく、冗長な多くの文章から不要な文を取り除いていく減算的執筆なのである。一旦打ち込んだものの、気に喰わずにざっくりと棄てられる文も多い。同じ量の文章を残すためには、普通の倍も打ち込まなければならない訳で不経済なこと甚だしい。と、遅筆堂、からここまで打ち込むのに、3行打っては1行修正、5行打ったら3行棄てる、といった塩梅で15分かかっている。今この行の下に没となった文章の欠片が転がっている。もちろん消す。今日の話題のネタ候補や話の展開の選択肢はすべて消えて、あたかも一発で清書されたかのような、この文章だけが後に残ることになる。
1998.08.17
業腹なことに今日で夏休みは打ち切りである。ごん(悲しみのあまり壁に頭をぶつけた音)。腹いせに犬を洗濯、泡まみれになってもらって悲しみを分かち合う。
つーことで、目下やまびこ#58の中である。恒例、帰省モバイラーはいい加減マンネリなので略。ええ、もうそりゃ豪い混雑。こまちは立錐の余地もないってやつだし、盛岡で命からがらこまちを降りて、蒸すホームに1時間並んで、それも新花巻とかマイナーな駅にやたらめったら停車しまくる各停やまびこにようやく座れた、って状態。
本当は今日横荘線跡を探索するつもりだったのだが、雨。山道のヌタ場を嫌って今夏は中止。しかし、東北は梅雨明け宣言を止めたとか云っていたが本当らしい。こっちに居る間に晴れたのはわずかに1日。一昨日の夜中なんかは雨音で目が覚めるほどの大雨。昼間の秋田より夜の上野の方が遥かに暑い。
それはそうと意外にmpmanの電池は持つのに驚く。出発時、インジケータが最後の目盛りだったのに、帰りの新幹線の中でずーっと聞けていた。単にインジケータがいい加減なだけのような気もするが。
おまけ:田舎での延べ歩数。44471歩/5日。
1998.08.16
爺様の法要。年下の従姉妹が子供を連れてきてたり。
物置を引っ掻き回して本を漁ってFTやJAやSFを20冊ほど抜き取る。ついでに中学時代の地図帳なんぞを発掘。昭和55年版は国鉄再建法直前。これが凄い。成田新幹線やら佐久間線やら中津川線やら名羽線やら五新線やら(以下略)が計画線としてデカデカと書いてある。すでに無くなった路線は云うに及ばず、得体の知れない計画線も大量に見える。計画線に当時の思惑が見て取れて興味深い。たとえば、京葉線は木更津が終点の予定だったのか、とか津軽海峡線は三厩から延長するつもりだったのか、とか熊本電鉄は宮原線を目指していたのか、とか鳴門線は淡路島まで延長するつもりだったのか、とか岡多線を延長して名古屋を迂回する路線の計画があったのか、とか・・・。
1998.08.15
親はなくとも子は育つ。7000hit。
ベッド争奪戦(競争率4倍)に敗れ、窮屈な格好で雑魚寝していたので、あんまりすっきりしない目覚め。飯だ掃除だとバタバタと撤収。早くも来年の予定も決定。何はともあれ、今年も有意義な呑みであった。
1998.08.14
今回の帰省のメイン、泊り込みの高校の同窓会的宴会(横手高校図書館会)。コテージをかりて一晩呑み明かす。今年は随分と新入りが増えたのう。ぜんぜん顔覚えられん。え、新入りってワシと干支いっしょなの? 温泉に浸かったり肩揉みをしたり・・・
1998.08.13
恒例、帰省モバイラー、帰省の状況を実況中継。この文章はMobioNXで作成しております。
結局、自由席を確保できずにやまびこの指定席車両のデッキにへたり込んで居ります。いやあ、おそるべし帰省ラッシュ。これでも東西線の始発で東京を目指したのだけど、完全に出遅れ。すでに乗車率120%といった塩梅。どこから湧きおった、こんだけの乗客。ちなみに同行している某氏はデッキの荷物置き場でぐーすか寝てます(別名C寝台)。ワシは盛岡でこまちに乗り換えか・・・。なお、某氏との協議の結果、帰省ラッシュ時の始発新幹線に座るためには大垣を経由すべし、ということになってしまう。明日からアレが始まるので、大垣夜行の上りは実に厭な感じに混んでいそうだけど。
墓参りを済ましてええ感じで酩酊していたら、職場から電話。気分マイナス56億8000万。たかが一人が休んだくらいで停滞する糞みたいなプロジェクトなんぞ潰れてしまえ。夏休みさらに縮小。発作的に手近にあった満タンの缶ビールを捻り潰してあたり一面ビールだらけ(馬鹿)。
1998.08.12
本当は今日一日かけてカタコトと帰省する予定だったが、諸般の都合により明日のこまち#7にて某氏とともに帰省することに。ってあと1時間後の東西線の始発にのらんとイカンな。
会社にちょっとだけ顔を出して仕事を適当にやっつけて、某氏と合流。昨日未練を残した東京厚生年金会館へウチワを求めに。建物の脇に追いやられてぼーっと待つこと1時間、会場整理してる兄ちゃんと仲良くなってどうする(笑)。
帰宅後、部屋の溜まったエントロピーをゴミ袋につめこんで捨てる。あとは帰省用mobioの設定とか。田舎での廃線歩きに備え、万歩計(と書いてポケットピカチュウと読む)を購入。
1998.08.11
職場で他人に指摘されて気が付いたのだが、帳簿の上では今日から私は夏休みらしい。でも休めず。身辺整理が一向に終わらんので帰省予定、大幅に縮小。
夜、いつもの面子(ワシ、某氏、ナイスガイ)で東京厚生年金会館へ。癒されたような吸い取られたような、ともあれプロだねえ。敬礼。
1998.08.10
今日は宿の日だそうだ。八、十でや、とう、転じてやどということだろう。日本語はこういった語呂合わせが得意だ。産医師異国に向こう産後厄無く産児御社に虫散々闇に鳴く(3.141592653589793238462463383279)、と云うのは有名な円周率の語呂合わせであるが、この文章には小数点以下30桁が無冗長に格納されている。英語だとこうはいかない。私の知る英語での円周率の覚え方に「Yes, I know a number」というのがある。音ではなく表記に、それも文字数に情報を託す方法だ。単語の文字数で3.1416(次の桁を四捨五入)と表現している。それにしても日本語に比べて全くもってスマートではない。どうも日本語はこういった語呂あわせのような文字遊びに向いた言語のようだ。例えば、日本では古くからある言葉に2重の意味をもたせる掛詞、なんてテクニックがある。英語圏でこの掛詞(を究極まで発展させた手法)を操らんとしたのがジェイムス・オーガスティン・ジョイスであり、その集大成がフィネガンズ・ウェイクであるが、フィネガンズ・ウェイクはその実現のためには複数の言語を必要としている。60もの言語の単語を織り交ぜた脅威のテキストは恐ろしいことに日本語訳されている。訳者の柳瀬尚紀の奇才ぶりもさることながら、そのような複数の言語を使わなければ表現しきれなかった作品を単一言語、日本語に翻訳できた、という事実は日本語の懐の深さの傍証となろう。
1998.08.09
2ヶ月ぶりの2連休。髪を切って雑誌1m廃棄。
お人好しなことに2年ぶりにコンタクトしてきた人間に付き合って案の定厭ぁな気分になる。ま、その程度のトークじゃワシは落ちんよ。ワシに常識論ぶつけてくる時点で戦略間違っとるし(笑)。
口直しに秋葉某ショップへ出掛けて駄弁る。本多社長から面白い話を聞けて、気分かなり回復。日本のコンピュータ界の重鎮たちも、この人の前では子供扱いなのだから、豪い人だ。秋葉でこの社長を知らなきゃモグリだとかなんとか。
業務連絡:京阪地区も13駅15スタンプ。モデルルート、京都〜大阪〜環状線〜京橋〜JR東西〜尼崎〜三宮。宮崎のついでに・・・。
1998.08.08
スタンプラリー第2弾。放浪じゃないので放浪記はなし。廻った順に、田町駅カイリュー、品川駅ゼニガメ、大崎駅プクリン、恵比寿駅ミュウ、渋谷駅ミュウツー、新宿駅ギャドラス、池袋駅サトシ、池袋駅カメックス、巣鴨駅ピジョン、田端駅カラカラ、上野駅バリヤード、神田駅ピカチュウ、四ッ谷駅ライチュウ、東京駅トゲビー、東京駅フシギダネ。13駅15個所。所用時間は飯ゲーセン込みで4時間くらい。東京近郊は電車がバンバンやってくるので行動予定を組まずに動的計画法で順繰りに移動するだけでスタンプが簡単に揃ってしまう。やはりヌルい。だれかワシのためにもっと熱いスタンプラリーを企画してくれ(馬鹿)。新幹線41駅つーのはそそられるが・・・。同行者(ナ)は新宿某所でガンガン最新号を購入してエナジードレインを喰らっていたようだ。業が深いと大変であることよ。夕刻から延々とキャリバる。シャンファからマキシに転向。が、負けまくり。うーむ。
1998.08.07
職場のビルにはエレベータが6基ある。これだけの台数であれば、賢く連携して相補的に動いて欲しいところだが、これが一斉に下に行ったり、上に行ったりする。ボールのあるところに全員で雪崩れ込む小学生のサッカーみたいなもんで、呼び出されるとみんなそっちに行ってしまう。エレベータ待ちをしている人間からみれば、来ないときは全然来ないくせに、来るときは数珠つなぎに箱がやってくる。セマフォがいい加減なのか、呼び付けた人間がエレベータに乗り込んで用がなくなってからその階で停車して開扉する箱もあったりする。ビル建てゲーム、タワーをやれば判るが、あちこちからリクエストが飛んでくるエレベータを最適に運用するのは結構奥の深い問題である。西沢潤一学長(当時)によると、複数のエレベータを最適に制御する研究というのはあまりなされていないらしい。そんなハズはないと思うが、毎日このアホな挙動を示すエレベータを使っていると、まんざら嘘でもないのかもと思えてしまう。でも待ち行列理論と数値シミュレーションで簡単にそこそこの理論が組めそうなんだけどなあ。それはそうと、最近よく出掛けているビルのエレベータのパネルが笑かしてくれる。「開扉」「緊急」「閉扉」と同じ大きさと色のボタンが3つ何気に並んでいる。なんて押し間違いやすそうな緊急ボタンだ。
1998.08.06
広島より長崎の記念館の方がなにかと生々しかった記憶がある。
仕事でバグを1つ潰したらソースが400行増えた。ばび?
本日発売のチャンピオンは学校怪談。あらら夢幻魔実也だ。夢幻紳士(怪奇篇)と繋がるのかい。とうせ繋げるなら、すちゃらかホームコメディ版(キャプテン版)に繋げて欲しかった。って時代が70年ほど違うか。ともかく、高橋葉介の世界はあちこちでつながっている。久しぶりに高橋葉介作品集をひっぱり出してきたり。
業務連絡:起点は東京、山手外回りで秋葉まで、総武で四ッ谷、折り返して中央で東京。4時間って所だろう。オプショナルツアー:斬り合い/殴り合い/スレ某。
1998.08.05
4コマ丼廃刊。アロハから模様替えしてたったの2号。3号で潰れるカストリ以下じゃ。アロハの前身のシャレダの頃からずーっと買っていのだが。それはそうと、筆吉純一郎はどこ行った。アスキー以外で見ん。
主旨のよく分からん呑み。銀座の地下をウロウロ。
「封印再度」読了。騙されたあ(本筋と関係ないところで)。
1998.08.04
蒲原鉄道よ、おみゃーもか。蒲原鉄道が近辺市町に廃止の申し入れをしたと新潟のローカルニュースで報道された。むしろ、よくぞ今まで存続してきたと評価すべきなのだろう。これで新潟から私鉄はすべて消える。南無。
傘を持たずに出掛けたら、帰る頃にはザザ降りの雨。梅雨明けしたんじゃなかったのかいな。
1998.08.03
プレッシャー。職場で精神的に追いつめられている今日このごろ。最近休みに何かしら予定を入れているのは、何もせずに日がな一日自室で惚けていたら要らん事を考えて切れてしまいそうな予感があるからだったり。ぼちぼち夏休みの算段をせねばならん時期なのだが、あいかわらず休める気配は皆無。初盆x2なんで盂蘭盆は意地でも休むが。なぜか、忙しいときほど浪費に力が入る。先月今月は使うためではなくて買うのために買いモノをしているような状態。
そういえば、東北は夏祭りのシーズンだ。有名な方からいくつかはニュースになるが、東北6県とも夏祭りを開いている。青森のねぶた。仙台の七夕。秋田の竿灯。盛岡のさんさ。山形の花笠。と、ここまでは大抵知られているが、最もマイナーなのは福島のわらじ祭り。比較的歴史の浅い祭りだと聞くが、それにしても妙な祭りだ。仙台の七夕が有名だが、アーケードに鬱陶しいくらい飾りがぶら下がるだけで、とくに何が起こるでもない静的なイベントなのでいまいち面白味がない。個人的には盛岡のさんさがお気に入り。太鼓の音の呪術的な雰囲気が善い。
1998.08.02
新潟行の日焼けの後遺症。肩口から上腕部にかけて脱皮。見るに耐えず。
mobio(新品)とMebius(セコハン)届く。気が付くと、業腹なことにWindows95のライセンス、4つ目。microsoftは最も金を払いたくない企業なのだけどなあ。それはそうと、昨日今日でキャパを上回る勢いでモノが増えてしまいかなり混乱している。どう整理格納したものやら。ついでにこのサーバの片隅にfor saleの頁でも作れそうなほどガラクタも溜まっている。別にガラクタを買ってくる訳ではないのだが、何時の間には陳腐化してガラクタとなってしまうのだから、しょうがない。最近の荒んだ生活を見事に反映して、部屋は絶望的に散らかっている。今日も出勤だったし。なんかあらゆることが面倒になり、とっ散らかった床を放棄してロフトの上に逃げ込んだりして。
1998.08.01
3年ぶりの仙台。気が向いたら放浪記を起こすかもしれんが、放浪的にはあまり面白味のない旅であった。定住していた間は変化を連続的に観測していたためそうとは気づかなかっただけなのだろうけど、3年もたつと街の面相も結構変わるものだ。東口の大人げ無いほどデカいヨドバシはなんなのだ。名掛通にこむらさきが出来たのは有り難い。同じく名掛通に古本屋のびのびが開店。ここの本店には100回以上通ったなあ。駅前のPLID'sでキャラクタグッズを販売開始。旅先では買い物するの法則により、荷物を3倍くらいに増やす。セカンドバック1つで旅立ち、紙袋2つ増やして帰宅。同行者はナイスガイおよび某氏。私と某氏の住居は700km以上離れているのだが、お互い放浪と云う距離を無視できるスキルを持っているので妙な場所で集合することが多い。次回遭遇予定が東京ってのはいいが、次々回遭遇予定が宮崎(笑)。
業務連絡。8/11はスタンプラリーはやってない。やっぱり土日だってよ。
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