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1997.12.31
今年最後の日を犬の毛を剪んだり、キハ58の練習などで過ごす。初詣も年越し蕎麦も注連飾りもない正月なので、準備はいたって楽なものだ。例年なら今ごろ着物で氷点下の外を神社まであるいて初詣をしなければならないところだが。
1997.12.30
閑潰しに、犬の毛の手入れをする。一応血統書つきのお座敷シーズ犬なのであるが、日頃の放任が祟ってか血統書付きの毛玉になっている。躾が極めていいかげんなため、とてもお座敷には上げられず、今は物置の片隅で日々汚れている。毛が絡んで毛布みたいになっている部分や、涎でべちゃべちゃになっている顔の毛を大幅にカット。目のあたりは目の前にハサミがくるのでさすがに大暴れ。手元が狂ってヒゲまで剪んでしまう。
1997.12.29
終日法事。
1997.12.28
電脳炎に挑戦。帰省モバイラー、帰省の状況を実況中継。つーことでこの文章は臨時急行津軽の中で、583系の座席をひっぱりだして寝台にして寝たい欲求にかられつつ(自由席でそんなことすると車掌に叩き起こされて元どおりに直させられる)、Lib20改で作成されております。
昼。某氏を見舞う。ICUに放り込まれており、思ったよりエラいことになっている。秋葉経由でLDぶら提げて見舞いしている場合ではないぞ>オレ。とりあえずは快方に向っているようだ。しかし、点滴だのなんだので管だらけになっているかと思えば鉄拳3のLD(非売品)が差し入れられていたりして、事態の切迫の度合いがさっぱり分からん。
夜。新幹線の帰省ラッシュをさけて夜行列車を目指す。2年前の盆に津軽に乗ったときはゲロがでるほど混んでいて、2時間並んでようやく座れたようなことがあった。その経験を生かして今度は3時間前に並んだ。・・・結果はガラガラ。乗車率20%程度。みんな秋田新幹線で帰るのか。混まないのは有難いが、かつて愛用していた便が定期から季節臨時に格下げになっただけでも結構悲しいのに、その臨時すらこんなに閑古鳥ではますます切ない。長距離夜行に旅情を感じるなんて古いのかなぁ。まぁ、明治時代にSLが走り始めたときですら、岡蒸気なんて旅情のかけらもない、と酷評されたらしいが。

と、ここまで書いたところで車内検札。あちこちで座席直せって車掌に怒られまくってますな。
1997.12.27
本当は今日の臨時の八甲田で帰省する予定であったが、某氏の見舞いのため1日ずらす。これで明後日は夜行で戻ってすぐさま法事となる。やでやで。理由は面倒だから説明しないが、横浜まで切符を買いにでかける。あとは溜まったビデオを消化しておしまい。つまらん一日だ。(いや、このほど終了したとある番組は非常に面白かったが)
1997.12.26
気がつけば1000hitを越えている。やれ、めでたい。だけど芸がないので1000hit突破企画はない。
某氏が病院に担ぎ込まれたらしい。奇妙なことに5年前も今回も、私と北海道へ放浪すべく旅立とうとする寸前での入院である。んー、大事じゃなきゃいいけど。
1997.12.25
やはり今日も閑だった。こんなことなら3日だけ稼ぐために上京せずに素直に実家で休んでいればよかった。つい3日前戻ってきたばかりなのに今度は週末の帰省ラッシュに参加することを思うとげんなりする。死ぬほど混むはずのこまちは敬遠するつもりだが。しかし、学生時代に閑にまかせて仙台〜大曲のあらゆるルートを乗り潰しているので(仙山線〜奥羽本線/東北本線〜田沢湖線/東北本線〜陸羽東線〜奥羽本線/東北本線〜陸羽東線〜陸羽西線〜羽越本線〜奥羽本線/仙石線〜石巻線〜東北本線〜北上線〜奥羽本線/東北本線〜花輪線〜奥羽本線/東北本線〜奥羽本線(福島経由/青森経由)/東北新幹線〜田沢湖線などなど)、いまさら帰省のルートを探すのにはあまり力が入らない。某氏ではないが、人と変わったことということで徒歩で帰省なんてことも一瞬考えたが、さすがに700kmは歩けん。自転車なら7日くらいでできないこともないだろうが、そんな休みがどこにある。夢想するのは簡単だが結局は何か無難で適当な方法で帰るのだろう。まぁ、いい。廃止の予定されている黒石線でも廻って帰ろう。
1997.12.24
で、今年最長の休みをとって職場に戻ってみれば、居なくなる前と状況は何も変わっていなかった。あいかわらず仕事はほとんどなし。仕事をする気分でもないので、HDDの論理的掃除をしたり久しく整理していなかった引き出しをサルベージしたりして暮らす。多分、明日も明後日もこんな感じで今年を終えるのだろう。
クリスマスはいいが、昼の弁当にカスタードケーキなんぞ詰めるんじゃない。卵焼きだと思ってパクついてうわあとなってしまったぞ。
風のクロノアを全面クリアする。クリア後に出現するEXTRAは頭で解き方が分かっても手がついていかないので断念。そんなに簡単にイメージ通りに体が自由に動くなら苦労はしない。
1997.12.23
田舎より帰ってくる。発信すべきことは何もなし。
筒井康隆の「虚人たち」よろしく時間経過を記す意味で日付だけ並べておく。
1997.12.22
 
1997.12.21
 
1997.12.20
 
1997.12.19
 
1997.12.18
 
1997.12.17
 
1997.12.16
祖父が亡くなった。今から田舎に帰る。だからしばらく更新はない。
1997.12.15
週末の寝不足が祟ったのか、体調下向き。鼻はグズつくは、喉は痛いは、クロノアは進まんわとさっぱりである。酒のせいではないがやっぱりヘロヘロだ。しかし、今週はさらにハードな週末が待っている。放浪の予定が入っているのだ。新宿で酒を呑んで部屋に戻るのが面倒だから大垣夜行に乗ろうと云い出す人間も人間だが、それを二つ返事で了承する私も私だ。とりあえず来週の月曜日を休みにして4連休にし、時間的にかなり血迷えるようにしておく。明日も病欠しそうな体調だけど。しかし放浪と云いながら旅慣れてくると自然に現実的な経路を想定してしまうので、奇想天外な乗り継ぎを発見して感動するなんてことはなくなりつつあるのは悲しいことだ。
1997.12.14
8:00頃目覚めて部屋に戻るが、調子がよろしくない。無理も無いか。とか云いながら秋葉原に出たついでにうっかり買ってしまった「風のクロノア」を開封。ちょうど友人に無期限貸与していたSCPH-1000が戻ってきていたので、そっちにセット。もう一台の黒PSには「バーガーバーガー」が入っているが、もう飽きたような気がするのでもう起動しないかもしれない。18日には「列車でGO」が控えているし。なんかゲームを買うペースとやるペースがわやくちゃである。午後、呑み第三弾に出掛けるが、お互い調子がパッとしないので回避。やれやれ。
とにかく今週末は疲れた。
1997.12.13
露天風呂を浴びて目を覚まし、最後まで袋田の滝を見ずに撤収。帰りにちょっと寄り道して日本一長い吊り橋である龍神大吊橋を見る。橋を渡りきると行き止まりで、ホントに橋しかない。なんじゃこりゃ。あとは寝て起きたら東京だった。面倒だったのでので部屋に戻らず、そのまま第二弾の呑み会に出掛ける。第二弾はとあるショップの常連忘年会。集合場所である秋葉原某所についたら、宴会場の部屋主から椎茸を山ほど託される。バイクだと運べないので歩きで運んでくれとのこと。JR秋葉原駅の電気街口改札を抜けるだけで30分もかかるほどごったがえしている秋葉原といえども、キノコをぶら下げて歩いているのは私くらいだろうなぁと笑いながら、昭和口から秋葉原を去る。昭和口ってなんでみんな使わんのかね? 5kgの肉を囲んだすき焼大会は後にキノコ鍋大会に移行し、さらにMADビデオ、舞映上映会などへと変形。芦屋市市政50周年なんとか映画をみているあたりで力尽き部屋の片隅で寝呆ける。
1997.12.12
連泊で呑んでいたため久々の更新。とはいっても別に誰が読んでる訳でもないようなので気にしない気にしない。
呑み第一弾は会社の忘年会旅行で袋田へ。川沿いに無理矢理掘っ建てたようなホテルで、増築増築で半ば迷路と化している。玄関から入って階段をおりて2階に辿り着くってどんなつくりなんだ。結局日本三大名瀑のひとつの袋田の滝には目も呉れず麻雀にあけくれていたという。結果は書かない、書けない、書けるかい!
1997.12.11
昨晩このページを更新した直後に電話が鳴る。「ええわ〜」の開祖である友人からだった。いろいろ熱い声援を戴き、午前2時から「ええわ〜」のページの執筆にかかってしまう。眠い。しかし、こういう個人的な嗜好を無節操に公開するなんてのはダメ人間への第一歩のような気もするが。とは云え人様の本棚やLD置き場なんかにはその人間の趣味が滲み出ているので、それらをじっくり眺めるのは結構おもしろい。他人がへーほー云いながら見ている現場に本人が居合わせるのはかなり気恥ずかしいものだが、本人が見えないところで見られる分にはまぁなんとかガマンできる。そういえば、大学で所属していた某サークルでの最大のいやがらせは「小説を書いた本人の目の前で朗読する」ってやつだった。
1997.12.10
先月のどこかの休日出勤の代わりで休み。いろいろ買物をする。
今年の正月に酔っ払って(またかい)雨上がりのアスファルトに寝転げて潰したコートの代わりを買う。本が棚から溢れ出したのでカラーボックスを買う。担いで帰る最中に風に煽られひっくり返りそうになる。しかし組み立てが面倒で玄関に放置。閑ができたら組み立てよう。とは云え今週末は呑み呑み呑みだし、年末までほったらかしのような気もする。週末に仕立てたスーツを銀座まで回収に。石丸のサービス券が溜まってるので、それでLDを買う。「日本のいちばん長い日」だけのつもりが、「大誘拐」まで買えてしまう。これで未開封LDが2桁に。秋葉に出たついでに「バーガーバーガー」なんぞも衝動買い(なんのついでだ)。帰りがけ長らく切れっぱなしだった蛍光燈を買う。しばらく駅前の電気屋の開いている時間に帰ってこれなかったからなぁ。しかし、紛らわしいことに蛍光燈には580mmと630mmがあるのであった。長さを間違えて電気屋を往復する。とかやってたら蛍光燈の後に買ったアイスが融けてしまってちょっとマヌケ。
1997.12.09
帰りの電車でPalmPilotをいろいろいじっていたら、暴走してしまって困る。クロックアップなんて怪しげなことを移動中にやってはイカンですな。コけたあとの復旧がままならん。で、リセットしようにもリセットボタンを突つくものがなくて暴走状態で電源もきれずに持って帰る。暴走中にメモリ上を色々荒らしたようで、あちこちのソフトに影響が出ている。結局リセットしても復活しないのでメモリを初期化して片っ端に再インストール。こういうときクレイドルでHotSyncボタン一発のPalmPilotは楽でいい。って動作不能になるようなアドオンソフトをインストールできてしまうあたりが、PalmPailotの欠点だな。ここらへんがいまいち日本でメジャーになりきれない所以かも。WorkPadもいまいちパッとしないし。ZAURUS帝国強しと云ったところか。WorkPadといえば、OEMのクセに本家のPalmPilotより筐体の作りがしっかりしている。PalmPilotは握るとギシギシ軋んでなんか玩具っぽいけど、WorkPadは握ったときの硬さが全然違う。作りがかっちりしていてこれぞ大人の文房具(笑)って感じ。ちょっと羨ましい。
1997.12.08
先月の反動でこの二週間ほど呆れるくらい仕事が閑である。いままでの経験からすると、年明け早々にまた気の狂ったように忙しくなるのだろうけど。
禁酒宣言とは無関係に、勝手に年末なので色々と呑む席が設けられてしまう。今度の週末は金土日と3連荘。別に困りはしないが、また酔った勢いでなんかやりそうだぞ(笑)。ともかく来週の月曜日はひっくり返っているに257カノッサ。
1997.12.07
昼すぎ出かける。小腹が空いていたので出がけに軽く回転寿司をつまむつもりが、たまたま食い放題の日とかで、思わず本気で喰ってしまう。23皿。以前新宿の雛寿司で60個喰ったことがあるが、あのときは喰う気満々でだったからそれだけ喰えたのである。なんというか軽い気持ちで100mを走り出したら実はフルマラソンを走らなければならなかったような感じ、ってそんなに無理して喰ってどうすんだか。重い腹をかかえつつ待ち合わせ場所の有楽町へ。有楽町駅は建設に10年もかかったとか。とりあえずコーヒーをすすって時間を潰す。晩飯を喰うまで付き合うほどの用事とは思っていなかったが、なんだかんだとずれこみ夕飯を喰うことになる。全然腹が減ってないのに、同行者がおでんを喰いたいとか云い出してゲロを吐きそうになる。なんとか云い宥めてもりそばで勘弁してもらう。
その後秋葉原の石丸電気で2.5万散財。なんかデジャ(以下略)。岡本喜八熱冷めやらず「ジャズ大名」「独立愚連隊西へ」購入。次は「日本の一番長い日」の予定。小人閑居して不善を為す、って訳でもないが、社会人の道楽はなまじ金があるだけに歯止めが効かなくてイカン。って私に限ったこっちゃないか。
1997.12.06
友人の結婚式の2次会に乞われて、関内まで呑みに出掛ける。関内駅ができるまでは桜木町駅は東海道本線の駅として扱われていたそうな。呑むとは云うものの、先週のでかなり懲りているので舐める程度。
帰りしな、コンビニで何気に立読みしたウルトラジャンプに安永航一郎が新連載をしていた。わははははは。あいかわらず馬鹿が活躍するマンガを書かせたら日本一だ。腹痛い。安永航一郎といえば、今は亡きキャプテンに目眩のするようなタイトルの読切りをちょくちょく載せていたような気がする。キャプテンはいい雑誌だったが、商業的には優等生ではなかった。ゆえに棄てられた。昨今の金融業界なんかをみてると、生き残るためには形振りかまってられんのだろうけど、娯楽商品がばっさりと切り捨てられるのを見るのはなんともやるせない。それを自分が長らく買いつづけてなんかいた日にはなおさらだ。そういえば、連載を始めるとどういう訳か雑誌が傾きはじめてついには雑誌自体が消えてしまい、中途半端な連載をかかえて別の雑誌に引っ越すと、なぜかその雑誌も・・・なんて作家がいるよなぁ。
1997.12.05
この頃急に冷え込んだせいか、どうも体調が妙。座っているのに立ち眩みを起こして目を回してたりする。これ以上無いくらい目は酷使しているから(毎日CRTを14時間は見ているハズ)、眼精疲労とかその手のモノかもしれない。そういえばモニタの光がきっかけで癲癇って話があった。結構大きなニュースになって、それ以来ゲームの説明書には必ずそういった健康上の注意書きがされるようになったくらいである。まぁ、ゲームをしている最中に意識を喪失するなんていくらでも経験がある。眠くなったらちゃんと布団で寝ろ(笑)。
1997.12.04
突っ込みが有ったので訂正。後藤隊長のモデルは岡本喜八監督の「殺人狂時代」の主人公役の仲代達矢でした。って、ゆうきまさみのはてしない物語に思いっきり書いてるな。
で、「独立愚連隊」だけど、とにかく痛快、爽快だ。しかし、世界の三船敏郎が気違い役で、鶴田浩二が馬賊ってのは凄いキャスティングだ。
1997.12.03
帰り道、友人に誘われて秋葉原へ。ちょっと調べてみたら秋葉原駅の開業はかなり古く、上野と品川の間では両端に次いで古い。それはともかく石丸にて1万円散財。なんかデジャブが(笑)。特に買う予定の物はなかったはずなのだが。買ったのは笠原弘子のベストアルバムCDと岡本喜八監督のLD。どうでもいい話だが、パトレイバーの後藤喜一第二小隊長は岡本喜八の時代劇のどれかのキャラがモデルだとか。岡本喜八は学生時代にジャズ大名でいっぺんにファンになったのだけど、「ジャズ大名」「大誘拐」「East meets West」「ダイナマイトどんどん」くらいしか見ていない。どこか(って東宝か)LDで全集出してくれんかなぁ。死ぬまでに100本撮るって云ってるから、さぞかし豪勢なBOXになるだろうけど。と云う訳でこれからウテナもエルフIIを見ずに「独立愚連隊」を見る。
1997.12.02
久しぶりに出社したら、いきなり週末の宴会の勘定を請求されて貧乏になる。道理で財布に金が多いはずだ、払ってなかったのか。
ついにと云うか、やっとと云うか今晩あたりから冬らしい寒さになってきたようだ。しかし雪国育ちの私の感覚では雪がふらないうちは冬ではないので、あまり冬と云う感じがしない。そもそも冬日(最低気温がマイナスになる日のこと)ですらないではないか。
私が通った小学校は隙間風ビュービューの築30年の木造校舎で、暖房は石炭ストーブだった。石炭をガンガンくべても全然火力が追いつかず、教室の後ろの方の窓側なんて凍えるように寒かった。教室の中なのに息が白いなんてのは当たり前だった。そういえば「小学校の体育館が屋根に積った雪の重みで押しつぶされた」なんてこともあった。冗談のような話ばかりだが、すべて本当である。
1997.12.01
三日酔いの余波か今度は風邪。立ち上がるとふらふらして歩くのもシンドイ。つーことで休む。布団にPSのパッドを引き込んでいるのは内緒。この文章はPalmPilotで書いてる。
寝て起きた。腹減った。こんな体調なんで宅配ピザを食う気力もないし、結局自分で食べれるものを自分で作るしかない。ああ、男やもめの哀しさや。一人暮らしで病気すると気が滅入ってイカン。風邪なんて栄養つけて寝るしかないんで、食欲はあまりないが、無理矢理飯を腹一杯喰う。あとビタミンCを摂るべくリンゴを齧る。寝る。
あれからさらに寝たり起きたりゲームしたりして夜。そこそこ回復したのはいいが、日中寝過ぎたら眠くならんぞ。

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