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1997.10.31
ゲーセンと云えば、かつて無印鉄拳の頃通っていたゲーセンがいつのまにか回転寿司に化けていた。駅前にできた5階建てのきれいなゲーセンに客をとられたのだろう。実際最近は私も駅前の新しいゲーセンにしか行ってなかった。この潰れたゲーセンを敬遠するようになったのはそれなりの理由がある。いつ行っても客がいないのだ。対戦ゲームは乱入しつつされつつ切磋琢磨しあわないと上達しないので、どうしても「もっと強いやつと戦いたい」とばかりにぎやかなゲーセンにながれることになるが、客がいなければ乱入もおきず功夫はつめない。いつしか賑々しい新興ゲーセンは栄え、地元の古くからの小規模ゲーセンは廃れていく。別に私が責任を感じる必要もないのだ。とにかく追悼というわけでもないが昔鉄拳の筐体があったあたりで寿司でもくってみる。分かったことは、口内炎がひどい時は寿司を喰わないほうがいいということだ。染みる。
1997.10.30
相変わらず鉄拳3で戦い続けている。その割になかなか勝てない。まぁ、人間の反射神経のピークは高校生あたりなので、若い衆には社会人がいくら金に物を云わせても適うわけがないのだけどね。大体、金に物を云わせて何連敗もしてからようやく勝つというのは、スマートでない。それにしても、ORGE2(ラスボス)で殴り込んできては判で押したように同じパターンで攻めてくる人がいるけど、楽しいのかねぇ。いつも同じパターンで攻めてくるから、同じ人間かと思ったらどこのゲーセンでも同じパターンで攻められるからなんとも溜まらんものがある。攻めがワンパターンなので受けもどうしてもワンパターンになるし、ちょっと受け損ねると派手に削られる。まったくもってストレスが溜まるので適当に試合放棄することにしている。もっとも対戦ゲームは大抵負けてはじき出されて終わるのでどうしてもストレスは溜まるようにできているのだけど。しかし、ゲームシステム的に優遇されたキャラで優遇された技だけで戦う、いわゆる寒い戦い方ってのは本当に手に負えない。否定はしないけど、勘弁してねってのが本音だ。もっとも、この技は凶悪なので封印とかいった自作ローカルルールの中で戦うってのも結局プレイヤーの勝手にすぎないので、相手が寒い戦いをするから、卑怯だとかいうのは言い掛かりにすぎないんだけどね。所詮ゲーム、ゲームでストレスためるくらいならやらなきゃいいんだし。・・・と割り切れたらラクだよなぁ。こうして今日もストレスを溜めにゲーセンに通うのであった。はぁ、さっぱりさっぱり。
1997.10.29
昨日、MSは嫌いだとグチグチ書いた所為かは知らんけど、今日付けでJava使いに転職することになった。最強装備しようにもアビリティがないぞ。ということで、日課のゲーセンを省略して本屋へ。Javaと云えば最近のコンピュータ関係ニュースはSUN vs MSの訴訟合戦ばっかりですな。で、久しぶりにコンピュータ書籍のコーナーにいって、ちょっと驚く。HTMLの本ってあんなに出てるのね。それもこうすりゃあんたのページのヒット数がふえます的な本が多い。供給があるってことは需要もあるんだろうけど、みんなそこまでして万人に見て欲しい情報をもっているんでしょうか。私はページを構築することそのものを楽しんでいて(燃えるぜ〜ファンジン魂〜(c)水玉)、それがどんな評価を受けるかはあんま気にしていないので、誰にも見られなくてもいいとも思っている。そう云う割にはあちこちにイラストを貼ったりして見た目を気にしてたりするあたりがいさぎよくなかったりもする。イラストは全部6年ほど前に描いたCGの流用だけど。
帰宅後、最近思い付いたPilotのゲームのアイデアを実装してみる。つもりだったけど、画面レイアウトを考えつつ、使う絵を描いてうちに時間切れ。とりあえず画面だけつくって見たけど、いまいち気に入らない。まぁ、見た目にこだわるといつまでたっても進まないので、最後に絵を差し替えることにして明日からゲーム本体のロジックを組むことにする。
1997.10.28
このページはWin95のFrontPageで書かれているんだけど、さっきいろいろ書いてたらOSもろともコけたので一気にやる気が失せてしまった。MSの製品は軟弱でいかん。うだうだ文句垂れずにMS抜きの環境を構築するべきなんだろう。とはいっても会社の書類をTeXでつくるわけにもいかず、いつしかMS製品抜きではコンピュータを使えぬ体にされてしまうのか。と云うと麻薬のようだ。とりあえず安くクスリを売りつけて、中毒になったころに値を吊り上げる。OSを押さえて、あとは好き放題にふっかけて色々買わせる。MSの商法はうまいかも知れんが誠実さが感じられないから嫌いだ。もっとも私の会社のメインの環境はBOW(BSD on Windows)の上のmule2だったりするんだけど。しかし、学生時代だったらemacsでゴリゴリhtmlを直に書いていたんだろうけど、ずいぶんと私も軟弱になったもんだ。かつてはLaTeXでコンパイルしても1つのワーニングも出さない100ページの修論を書きあげたのが自慢だったのに。
1997.10.27
つーことで、ホームページを公開した。聞くところによると、やっぱりホームページというものは更新が命らしい。これから毎日毎日なんか更新していかなければならないと思うと、なんか向こう10年は店を閉めることができないセブンイレブンを開業したての店長みたいな気分。とはいえ、さらりまんに日々そんなイベントがおきるわけもなく、ネタに困って自分を切り売りするような文章を書き散らすことになるのではと不安になったりもする。ま、閑古鳥がなくのはさみしいが、別に1日1000ヒットのページを目指すつもりはないのでそこまで体を張ることもないけど。電波を感じたら止めてください(笑)。
それはそうと、今週のこち亀は死ぬほど笑った。私の衝動買い癖は、背後に漂う1000ポくらいの明朝体の「欲」のせいに違いない。
1997.10.26
ああ、ホームページこさえで貴重な休日をつぶしてしまった。こんなことならFinalFantasyTacticsでもやれば・・・ってどっちもたいして変わらんか。
実家からあきたこまちの新米が送られてきたので、喰う。旨い。これでしばらくどんな飯を喰ってもまずく感じることになるのだ。

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