雑記 【雑記topへ】
2005.04.30
五月人形(アンパンマンバージョン)を収得。

大学の研究室に一子相伝で伝わる非常に割の良いバイトをしていたことがあるが、そのバイト代をほとんどクレーンゲームにつぎ込んでいた。バイトに行った帰りにゲーセンのクレーンゲームに1万くらい突っ込んでいた。みかん星人のぬいぐるみは3万くらいかけて結局取れなかった。最終的には百個以上溜まったぬいぐるみは大学を出るときにすべて廃棄処分となったが。そんな経験があるのでクレーンゲームには少々うるさい。ケース内の配列を見ただけで大体何回で取れるかが読めるし、景品の陳列や出口の部分の段差の設定やクレーンのクセから店がどれくらいで取らせるつもりなのかが読めたりもする。そんな薀蓄を振り回して数年ぶりにクレーンゲームをやったところ、やはり理論に実践が伴わず思いのほか投資をする羽目に。時価800円。
2005.04.29
何時の間にか古いほうから何番目の古参。

ワシの部屋の隣の隣の部屋が越していった。子供の誕生日が近かったため色々交流があった家族だが、転勤により郷里に戻ることになったという。最期の見送りがてら、すでに引越し屋により洗い浚い運ばれてしまってもぬけの空となった部屋を訪れた。数年前の入居前にワシも見たはずの光景だが、荷物のなくなった部屋は生活臭が抜けてしまってあまり居心地がよろしくなかった。・・・この半年、この社宅は転出者が多いが一向に転入者がいない。カーテンもなく暗い部屋ばかりが並ぶ棟はまるでゴーストタウンのよう。転入者がなければこの社宅もいずれは無人となる。若者が出て行く一方で年々高齢化が進む田舎はこんな感じなのかも知れない。
2005.04.28
StackOverflow

完璧な自伝を書こうと思い、物心ついたころからの毎日の克明な行動を記し始める。数年かかって、ついに自伝を書こうと思い立った日の記録にたどり着く。自伝はこう始まる。「完璧な自伝を書こうと思い、物心ついたころからの毎日の克明な行動を記し始める。数年かかって、ついに自伝を書こうと思い立った日の記録にたどり着く。自伝はこう始まる。「完璧な自伝を書こうと思い、物心ついたころからの毎日の克明な行動を記し始める。数年かかって、ついに自伝を書こうと思い立った日の記録にたどり着く。自伝はこう始まる。「完璧な自伝を書こうと思い、物心ついたころからの毎日の克明な行動を記し始める。数年かかって、ついに自伝を書こうと思い立った日の記録にたどり着く。自伝はこう始まる。「完璧な自伝を書こうと思い、物心ついたころからの毎日の克明な行動を記し始める。数年かかって、ついに自伝を書こうと思い立った日の記録にたどり着く。自伝はこう始まる。「完璧な
2005.04.27
しばらく廃線歩きしとらんなあ。

西武鉄道の本拠地であるところの所沢駅前には西武所沢車両工場がででんと構えている。この敷地が駅前の一等地にもかかわらずかなり広い。その不動産価値に目をつけたのか、最近この工場は廃止されて、敷地を分譲されていたりする。ところで、車両工場なので営業線からの引込み線があった。所沢駅横の踏み切りから分岐する形でこの工場へ向かう線路がある。工場の入り口までの20mほどの短い引込み線だが、駅前の大通りを横断するので踏み切りもある。年に数度の回送のときにしか使われていなかったので閉まっているのを見たことがないが。工場の機能停止にともなってこの短い引込み線も廃止されたようだ。いつの間にか踏切が撤去され、道路の線路もアスファルトに埋め戻されていた。これも廃線か。廃線歩きが趣味のワシでもこれだけ短い廃線は萌える余地がないけど。
2005.04.26
ノートン派。

推理小説のトリックの定番に、ある場所に居て当たり前な人間は目で見てはいても認識されないという心理的な錯覚を利用したものがある。犯人が駅員の格好をして電車で逃げたりする。これはかなり手垢の付いたトリックで、いまさらこれをメインに据えても読者に失笑されるだけだが、この心理的作用は確かに存在する。PCを保護してくれるはずのウイルス除けソフトのせいでPCがおかしくなった、なんてなかなか思い至らないものだ。
2005.04.25
福知山線は1995.01.16と1998.08.29と2000.12.16に乗車。

尼崎と福知山を結ぶ福知山線。この路線は高速化のために一部区間をトンネル化して、武庫川沿いの路線を廃止したことがある。20年ほど前の話である。廃止された川沿いの線路はSL時代は撮影の名所だったという。いつだったかこの廃線を歩いたことがある。途中までJR非公認ながら遊歩道化されているのである。途中にトンネルあり鉄橋ありとなかなかダイナミックな廃線だった。途中にいくつかトンネルがあるのだが、長いのになると長さが数100mもあってトンネル自体が曲がっているため、入り口の光が全く届かず内部は完全な暗闇で、非常ーに心細かった記憶がある。今度歩くならもっとデカい懐中電灯を持ってこようと思ったものだ。そんな機会ないか。廃線歩きの終点、武田尾のあたりには武田尾温泉郷があるのだが、この温泉宿はどこも小さい民宿で外湯をやっておらず、無理に頼みこんで温泉に入れてもらった。全然備品のない小さい内風呂で千円取られた。今思えば随分と吹っかけられたものである。
2005.04.24
鉄拳5、ようやくSTORYを全員分クリア。ほとんど行。

鉄拳のキャラたちは各々70くらいの技を持っている。あの技の動きは格闘技のプロが演舞した動きをモーションキャプチャーで取り込んだもので、ほとんどは実在する。RAVENとかYOSHIMITSUあたりは人間じゃない動きもするが。そんなわけで、画面上は美少女でも技の元の動きはムサい男性のものだったりする。カポエラあたりだと競技人口が少なくて、演舞者を探すのも一苦労だったとか。ところで、技にはすべて固有の技名が振られている。元となった格闘技では名前が付くほどの技でないため、ちゃんとした名前のない技も結構あるのだが、それはゲーム作成チームで無理やりでっち上げているのだという。カポエラの技の命名に困って、スタッフの名前をそれっぽく活用して技名にしたとかいう新宿平八のインタビューを読んだことがある。
2005.04.23
論理的HDD掃除。

昔の職場に超絶的に机が散らかっている人がいた。どの職場にも名物的散乱机で仕事をしている人はいるが、その人はその中でも筆頭だった。机の上にハノイの塔の如き書類の山が乱立していたのだが、そのうち書類塔が完全に机を埋め尽くし、机の上の空いている空間はPCのキーボードの上のみという状態になってしまっていた。本人いわく、自分ではどの山にどの書類が埋もれているか把握しているので余り困らないとのこと。ホントか。たまに山が滑落してたりしていたが。机には全くスペースがないその机でその人はどうやって仕事をしていかというと、引き出しを引き出してそこを使っていた。バスの補助席か。ワシは職場を引っ越すときにダンボール2箱分以上昔の書類は景気よく捨てることにしている。どうせ見てない。必要となれば職場PCのアーカイブのどこかに電子的に保存されている。目には見えないがPCの中に書類の山が並んでいたりする。もちろんあまり整理されていない。
2005.04.22
またハマリ道。

プログラムの世界ではメモリは必要に応じて確保できるが、不要になったら開放してやる必要がある。これをサボると使われないメモリ領域が段々とメモリを喰い潰して、プログラムの挙動があやしくなったりする。メモリリークと呼ばれるこのトラブルはソースを眺めただけでは中々気がつかない面倒なバグのひとつである。Javaではそういった面倒をさけるため不要となったメモリ領域は自動的に回収される仕組みがある。ガベージコレクションである。プログラマはメモリ管理をあまり気にしなくてもよくなって有難い、という訳である。ところが、自動的というのが曲者。不要になったメモリ領域がどういう訳か自動的に開放されない場合がある。仕方なくメモリ領域が不要かを判断するアルゴリズムを調べて、不要と判定されるように意図的な操作を行う必要があったりする。便利なんだか不便なんだか。Cならfree一発なのになあ。
2005.04.21
こんな夢をみた。

ふと気が付くともうすぐ受験であることに気が付く。あれ、受験生だっけと思って、でもまあなんか準備している記憶があるのだが、理系志望のくせに小論文の練習しかしていない。あれ、と思う間もなく受験の日の朝になって、自宅でどうしようと焦り始めたところで目が醒めた。おきてからしばらくドキドキしてた。受験なんて昭和のイベントだし、大体ワシは受験の朝はホテルで一人で迎えたのだが。滑り止めの大学を受験したときは、興奮からか高熱を出して明け方まで寝付けず非常にぼーっとした朝を迎えた覚えがある。こんな夢を見た理由は自明。今日の10:30に使う資料を9:00時点でまだ一文字も書いていなかったからである。またもや勧進帳スキルを発揮。
2005.04.20
最近のCRって1/500なのか。

たまにハンゲームをやっている。オンライン対戦ゲームが50種類くらい遊べるサイトで、以前はHTMLで何が遊べるやらと舐めていたのだが、HTMLは単なる入り口でしかなくローカルにクライアントソフトをダウンロードしてきて普通に色々遊べる。結構な人気サイトで夜中だろうと平日だろうと常時数千人がログインしており、何を遊ぶにしても対戦相手に不足はしないのであった。以前はコラムスや麻雀をやっていたが、最近はパチンコばかりしている。勝っても何ももらえないし、負けても何も損しないお遊びパチンコだが、ツキのないワシにしてはかなりよく当たっている。一週間ほどでドル箱が200箱とかになった。ドル箱は一つ10キロほどなので、総重量は2t。実際の店では客の周りにドル箱を幾何学模様的に積み上げていくが、これだけあればドル箱で城が作れる。数字上のお遊びだから決して熱くなることはないが、だからといって実際に実機を打とうとは全く思わないあたり、大人になったなあと思ったり。時間が勿体無いだけだが。
2005.04.19
ビッグブラザー。

会社PCには自社製の監視ソフトがインストールされている。PC内部のファイルやレジストリをスキャンして、業務に必要なソフトや最新のパッチが正しくインストールされているのかをチェックするのが表向きの仕様だが、端末内部の実行ファイルの一覧をサーバに転送している。つまり副次的に業務上必要ないソフトの存在も逐一に管理者に報告されているのである。そんな状況下で会社でやる阿呆がいるとは思えんが、p2pソフトのインストール禁止令が発令されていた。きっかけとなったのは、ワシの実家の近くの自治体での個人情報流出ニュース。友人が何人か住んでいるので知っている名前が流出しているのかも知れん。データを自宅に持ち帰って、p2pで晒し系ウイルスを踏んだらしい。自分で自分の身を守れないような阿呆はネットの深淵には近づかんほうがいい。
2005.04.18
一年たった。

ウェブサイトはメンテされなくなってもしばらくは残る。最近は猫も杓子もブログだが、世の中には三日坊主ブログが大量に存在していると思われる。こういったページはいずれサイト運営側の判断で消されてしまう。そうなる前に何らかの形で保存しておかないと、その情報は永遠に失われる。それまで見えていたのが何かの残像だったように。・・・去年亡くなった友人はネットに日記をつけていた。今ではたまにネットの友人たちの追悼の書き込みがされるだけになってしまったサイトは、画像やリンクが段々切れてきて、ついにメインの掲示板も運営主体の事業整理によりなくなってしまった。サイトが歯抜けになってひっそりと消えていくのはなんとも切ないものだ。世に溢れるサイトもそうやっていつしか廃墟化して消えていくのだろうか。
2005.04.17
予定:環八→新青梅街道→府中街道/実際:環八→川越街道→浦所バイパス。180km走破。

環八の井荻トンネルは車で通れるトンネルとしては都内最長である。1263mはたいして長いトンネルではないが、東京には長いトンネルがないのである。ちなみに本州で2000m以上のトンネルがないのは東京と石川のみ。山のない千葉県はアクアラインが結構上位にランクインしていたりする。井荻トンネルは早稲田通り、新青梅街道、仙川通り、旧早稲田通りの交差点をバイパスするのだが、つまりトンネルに入ってしまうとこれらの通りに曲がれない。カーナビがここで左折ですといっても困ってしまうのである。トンネルの車線にうっかり入ってしまった結果なのだが、標識の環八AルートとBルートからそこまで読み取れなかった。ダライアスか。ここに限らず車線の多い道路は車線を間違えるととんでもない場所に連れて行かれてしまうことがあるので注意が必要なのであった、とごく普通な結論。同乗者が方向音痴と幼児なので、このルートを予定していたと云い張れば道を間違えたことがバレないが。
2005.04.16
行ったり来たり疲れたり。

久々の東京駅である。両親を引き連れて、八重洲の地下で飯を喰って、有楽町で買い物をして、東京駅まで電車で戻ってきて、突発的に東京フォーラムに行って来て(相田みつを美術館が良いと誰かに入れ知恵されたらしい)、新幹線ホームに送り出す。建物が隣接しているから近いような錯覚を受けるが、東京フォーラムと新幹線ホームは東京駅の端同士でここの往復だけで1キロ以上ある。田舎暮らしだと少しの移動も車を使うので、徒歩で移動するのは面倒だなあと思うワシと両親なのであった。田舎駅だとホームの目の前に車を横付けできるから、ほとんど歩かなくて済む。便利なはずの大きな駅ほど歩く距離が増えるのは何だか妙な話である。
2005.04.15
土産にキッコロの帽子。モリゾーは目つきが怖くて不人気らしい。

ワシの親父はITで飯を喰っているワシの親とは思えんほどその手の機器が苦手である。最近になって仕事のためにようやく携帯電話の使い方をマスターした、といっても受けて掛けるだけだが。最近買ったため携帯はカメラ付き。甥の写真を待ち受け画面にしようと四苦八苦してなんとか設定したものの、変更方法が分からず半年以上にわたって生後間もない甥の写真を設定していた。最新機種なのでメモリもデカい。撮影だけはちょくちょくしていたようで、ワシが携帯の中身を調べたところ大量の甥の写真が発見された。携帯に蓄積されている大量の写真に撮影した本人が驚いている。全然見ていない、というか見ることができていなかったらしい。待ち受け画面設定方法を教えたのだが、もちろん覚えず。今度ワシに会うまでまた同じ待ち受け画面なんだろう。
2005.04.14
小人閑居。

大学の研究室では毎晩ジャンケンでお茶入れ当番を決めていたが、そのジャンケンは過去数千回分がすべてコンピュータに記録されていた。そしてジャンケンの強さの指標値に一喜一憂していたりしていた。標準的な指標値は、負ければジャンケン参加人数分のマイナスとなり、勝てばそのマイナスを全員で頭割りした値が加算されるもの。参加人数が多いと負けるリスクは少ないかわりもらえる点数はほとんど1だが、1対1だと買っても負けても2という仕組みだった。ところで、閑な人間はオリジナルの指標値を定義していた。もちろん自分が最強となるようにそれらしい指標値を定義するのである。ご丁寧にそういった目的用に歴代のジャンケンプレイヤによるジャンケンライブラリが作成公開更新されていた。閑なことである。ワシも新しい指標値を作ったことがあるのだが、どういうわけかワシだけが異常に有利な定義となってしまい、馬鹿馬鹿しくなって公開を見送った値がある。FAQにawachiとして載っていたがどんな値かはすっかり忘れた。しかし、今思えばなんでジャンケンごときにあそこまで熱くなれたのかは謎である。レポール。
2005.04.13
電車では静かにしましょう。

電車で携帯サイトについて語っている女性二人組みがいた。結構大きな声だったので、聞くとはなしに聞こえてしまった。話し手は頻繁にネットにアクセスしているようで、専門用語がやや怪しいもののいろんな薀蓄をもう一人に伝授している。これこれこうするとこんな機能があるんだよとか、サービスクーポンだとか、ネット通販についてだとか。もう一人はそれほどそういった情報に明るくないようだが、嘗められたくないのか、ときおり知ったかな返答を返している。無論突っ込まれてへどもどしていたりする訳だが。この会話の主がまだランドセルの方がデカい位の小さい小学生だったりするあたり、時代は変わったものだと思ったり。
2005.04.12
風呂寝。

熱い風呂が苦手である。汗っかきなので、熱い風呂は風呂上りに汗が停まらなくなってしまう。そういえば、従姉妹の家の風呂が絶叫的に熱かった。45℃くらいあった。叔父が好きだったのだと思う。気をつかって一番風呂を譲ってくれるのだが、あまり埋める訳にもいかず、どこぞの熱湯CMみたいな調子で恐る恐る風呂に浸かって、一瞬で耐え切れずに飛び出したりしていた。あまりにも衝撃的な熱さだったので何かの間違いで熱い風呂になっていただけなのかも知れないが、それぞれ新しい親戚ができて今は年賀状だけの付き合いになってしまったなので確認しようもない。
2005.04.11
パスナンバーは確か15234。

昔すんでいたマンションはエントランスでパスナンバーを打ち込まないとドアが開かず、建物内に入れないことになっていた。いたのだが、建物の脇に抜け道があって、そっちを通るとエントランスを通らずに誰でも建物内に入れた。宅急便やピザ屋も素通しである。階段を使うと抜け道のほうが近道なのでワシもいつもそっちから出ていた。その抜け道には鉄の扉があったのだが鍵がなかった。誰かが抜け道を使えないようにするために扉をガムテープで縛ったことがあったが、半日ほどで破られていた。そんなある日、エントランスのドアが派手に破壊されるという事件があった。消火器で叩き割られたらしい。すぐ隣の抜け道に気が付かなかったと見える。それ以来数年にわたってエントランスのドアは施錠されることがなかった。数ヶ月だけ有効化されていたドアのセキュリティが何かの役にたったかは謎。
2005.04.10
250km走破。BGMはOutRunとPowerDrift。

交通情報「京葉道路に渋滞はありません」、という放送を聞きつつ渋滞の名所、穴川ICに差し掛かったところちょっと詰まっている。2車線の内側の車が全部外側に車線変更してくる。工事か、と思って通り過ぎると事故。3台の絡むオカマ事故だったが、一番派手に潰れた廃車間違いなしの一番後ろの車のエンジンルームからは今まさに蒸気が噴出中。本当にぶつかったばかりのようだ。そこを通過して10分後。交通情報「穴川ICで乗用車の事故により5キロの渋滞です」。ということは、あれが渋滞の先頭が形成される瞬間だったらしい。珍しいものを見たような気分だが、帰り道に目の前を走っていたリアウインドになんかのアイドルの顔写真がデカデカとペインティングされたバンのほうがよっぽど珍しかった、というか脱力。
2005.04.09
嘘大袈裟紛らわしい。

病院で自前のサイトを持っているところが多い。というか、もはやネットで情報を検索できない病院は、今のご時世にあっては存在しない病院に近い。ところがサイトもピンきりで、ちゃんとした業者に頼んでサイトを構築したデザインのしっかりしたサイトから、院長がHTMLの勉強がてら立ち上げてみましたヘタウマサイトまで色々ある。後者のタイプのサイトはとりあえず何か書いてりゃいいだろといった感じで、内容の信憑性が今ひとつだったりする。・・・電話で確認しなかったワシが悪かったのだろうけど、サイトに嘘の受付時間を書かれると非常に困るのであった。病院の窓口で紛らわしい表記が判明して、そしてワシは途方に暮れる。泥縄で土日夜間診療可小児科の一覧を作成してみたり。
2005.04.08
三回休み。

花婚式、花見もせずに、床に伏し、風邪引き一家、滅亡寸前。俺の屍を超えて行け。ホントにワシが寝てるところに這い上がって乗り越えていくけど。まだ熱あるんだからおとなしく寝てろっての。泣くな〜。
2005.04.07
二回休み。

ネットワーク関係で問題が発生すると、送られてきたデータをとりあえず送り主に全部送り返すということがエラー処理として行われることがある。送ったつもりになっているデータがどこかに消えてしまうよりは、誰かに戻した方がよかろうということだろう。ところがここらへんの処理が甘いと、ネットワーク問題が重なった場合、返送されたデータがピンボールのごとくあちらこちらに跳ね返ってエラいことになる場合がある。メイルサーバ同士がお互いにエラーメイルを力一杯送り合うという合わせ鏡現象が有名である。・・・家族に風邪引きがいると、順繰りに風邪が移ってなかなか直らん。本日の通院者2名。家族内平均体温38℃。
2005.04.06
一回休み。

そういえば最近の人生ゲームはオンラインである。転職だのフリーターだの世知辛いコマが多くて、最近のボードゲームは殺伐としてるなあ、と思ったり。ところで、人生ゲームの醍醐味の何パーセントかはあのルーレットをカラカラ回すところにあると思うのだが、PCだといまいちギミック感に欠ける。しかし、有名なゲームはどんどんオンライン化されていくが、ホラーゲームはちょっと難しいような気がする。どれだけ怖いホラーゲームでもそこら辺中をプレイヤがウロウロしていたらあまり怖くない。バイオハザードオンライン、洋館の中に500人。別の意味で怖い。
2005.04.05
通夜。

数年前からCLIEで出納帳をつけている。小遣帳とも云う。律儀なことに1円単位である。おかげで、月にどれくらい古本を買っているのか、月にどれくらい吉野家に行っているのか、前回いつ床屋にいったのかなどが克明に分かる。自分の出費傾向が分かって自重材料や自嘲材料になったりならなかったり。この帳簿にカードの支払いは記録していないので帳簿に残したくない出費はカードで支払ったりとなにやら裏帳簿的なことまでしていたりもする。それだけ細かく帳簿を付けようとしているのだが、呑んで記憶がどうにかなると呑みの支払い額が不明になったりタクシーを使ったりして出費管理がものすごく杜撰になる。思い出せなくなって呑みの科目が記録された日には財布の残高から推定された出費額が清算の科目で合算されて記録されていることが多い。これが呑みで記憶が飛んだ記録になっていたりする。とほほ。
2005.04.04
10mの引っ越し。

年度末なのでまたぞろ職場引越しである。前回の引越しから半年足らず。実はいまだ未開梱の箱もあったりして、開かずの箱の半年前の行き先ラベルの上に今度の引越し先ラベルを貼り付けてほとんど一瞬で引越し準備完了。PCの空き箱がうまく収まらず、PCの空き箱一つだけが入ったやたら軽い箱をこさえてみたり。ところで、大きさが異なるいくつかの荷物をいくつかの違う大きさの袋にぴったりと詰め込む問題を数学ではナップザック問題と呼ぶ。一見簡単そうだが、いわゆるNP問題であり、すべての方法をしらみつぶしに試してみるより効率の良い汎用的な解き方が存在するか否かで延々と揉めている。ところでこのNP問題というのは巡回セールスマン問題などいくつか有名な問題が知られているが、本質的には全部同じ問題でどれか一つが解ければ(もしくは解けないと証明されれば)一気にすべてが解決するのだという。一問だけのテストみたいだ。
2005.04.03
鉄拳5初プレイ。

久々にやった新作鉄拳は、BRUCEだのROGERだのBEAKだのDEVILなんちゃらだのワシが一番鉄拳にハマっていた2のころのキャラがなんとも懐かしくもあり、ラスボスに持ちキャラが一瞬で黒焦げにされてつくづく鈍ったものだと思ったり。かつては鉄拳MLなんぞで日々熱く攻略方法を語ったり、鉄拳の聖地である新宿P-MAXに通ってはケチョンケチョンにされていたりしたものだが。ところで、インターネットの口コミ情報にはデマがよく似合う。鉄拳2にはいくつか隠し要素があったのだが、大体情報が出尽くしたと思われる末期になってMLである情報が流れた。それまでに全く登場していないキャラがバイクだのピストル大名だのディグダグだのが8人隠れているという。全員の技名とコマンドとダメージの一覧データつきだった。スタート時にある操作を行うと出ることになっていたが、全然出ない。ROMを解析した人間まで現れてちょっとした騒ぎになったが、とうとう誰も追試できなかった。今思えば随分手の込んだイタズラである。洒落で噂どおりに実装してくれたら面白いのになあ、と思って10年になるがいまだ実現せず。
2005.04.02
古本を机の下の空間に貯蔵。

北国の冬は寒い。家の中でも平気で氷点下になるので、余裕で凍死できる。とうの昔に建て直されたワシの通った小学校は隙間風ビュービューのとてつもなくオンボロな木造校舎だったのだが、寒い日の朝は雑巾がカチンカチンに凍っていた。帰りの掃除で雑巾を前衛的な形で放置して変な形に雑巾を凍らせる遊びが流行ったりしたものだ。こういった寒い日は外気温より冷蔵庫、下手をすると冷凍庫のほうが温度が高かったりする。そんなわけでビールなどの凍ったら困るものは冷蔵庫に入れることになっていた。雪の下の土を掘ってそこに野菜を貯蔵する雪室という風習もあった。これも、地中は暖かいので凍ると困る野菜などを放り込むために活用していた。ワシだったら仕舞ったのを忘れて芽吹きそうだが。
2005.04.01
馬鹿ばっか。

コンピュータ業界はなぜか四月馬鹿に熱心である。数年前から公式サイトにやたら気合の入った冗談馬鹿記事をでっち上げて読者を煙に巻いているサイトがある。やたらある。Webと馬鹿話は親和性が高いのか。ところで、最近は技術革新のせいで一昔前なら冗談扱いされてしまうような製品が登場している。10年前のワシは、10年後にポケットに入るLinuxマシンが数万円で買えると信じただろうか。そんなわけで今日のコンピュータ業界のニュースはどこまでホントかが無駄に紛らわしいのであった。売れるかどうか分からん製品を冗談を隠れ蓑にニュースに流し、反応が良かったらホントに製品化、反応が良くなかったら冗談で済ます、なんて年に一度しか使えないマーケッティング手法が存在したりするのかも知れない。
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