雑記 【雑記topへ】
2005.01.31
月間購入73冊、売却68冊。どちらも新記録。

最近、息子の機動性が向上してちょっと目を離した隙に寝返りを駆使して布団から脱走して、部屋のあちこちに転がっていく。壁や本棚といった突き当りまで転がると、そこで手当たり次第に引っ掻く引っ張る齧る攻撃が始まる。意外と力があって単行本程度なら片手で振り回すため、寝っ転がったまま本棚から当たるを幸い片っ端に本を引っ張り出しては放り投げ、気が向いたら齧ってみたり引き裂いてみたりとエラいことになっている。幸いワシの本はまだ被害にあってはいないが。姑息に本棚の最下段から大事な本は上段に退避させていたりする。思い起こせば、ワシも小さいころ本棚の親父の本に落書きしたりとかしていたが、あまり怒られた覚えはない。だからと云う訳ではないが、本くらいで怒る気にはならん。が、出来れば勘弁してほしい。
2005.01.30
古本屋に22冊。

最近は規制緩和やインターネットの普及により個人でも簡単に株や為替、外債に投資ができるようになった。個人投資家奮戦記はお手ごろなネタとなるため、売買記録のブログをよく見る。株に初挑戦したところ購入直後にその会社が上場廃止となって大損を被り、その余りの悲惨ぶりが話題になったページもあるらしい。他人の不幸は蜜の味。ところで、ギャンブルをやっている人間なら誰しもやることだが、ワシもパチンコの収支帳簿をつけたことがある。勝ちが続くと気分よく帳簿を付けることができるが、負けが続くと数値化された現実を直視するのに耐えられなくなって、遂には帳簿を破棄、なかったことにしてしまった。誰も損をしたくて投資に手を出すわけではないので、損失はなかったことにしたい。なので、あまりブログに書かれない。かくして、世のブログはなんだかみんな儲かった話ばかり並ぶ。これくらいなら自分も出来る、と感化されてお手軽に投資に手を出して大やけどという人間がゴロゴロしていると思われる。ノシ
2005.01.29
スーパーに豆腐を忘れた。

コンビニでバイトをしていて気がついたが、意外と忘れ物が多い。釣銭を受け取って商品の袋を忘れたり、逆に釣銭を受け取り忘れたりと色々あるが、毎日一度は何かが忘れられていた。次の客をおっぽって追いかけたり。一応忘れ物はしばらく保管しておくのだが、ワシのいたコンビニは駅前で結構繁盛していたため店員間の引継ぎが極めていい加減、というか引継ぎはしていなかったので、無事に忘れ物が持ち主の手に戻ることはかなり稀だった。ワシもコンビニに買った商品忘れてきたら諦める。一番処分に困ったのが暖めた弁当。弁当を暖めている間に弁当を買ったのを忘れて帰ってしまったらしい。もちろん取りに戻ってくることはなかったのだが、いつ処分したものやらと刻々と傷む弁当を横目で眺めながらレジ打ちをしたような。
2005.01.28
半年前の記憶は他人の記憶。思い出せん。

布団などの綿状の物体は一旦燃えるとしつこい。一見消えたように見えても綿の奥に熾き火が残っていて、忘れたころに再発火したりする。いつぞや正月早々隣家が小火を出したときのことだが、そのときの火元は配電盤。北国の家屋は壁にグラスファイバーの断熱材が仕込まれているのだが、この断熱材が綿状でよく燃える。火は配電盤から壁の中に燃え広がったらしい。幸い小火は早々に鎮火したのだが、その後消防車が数台やってきて執拗に素人目には消えたように見える場所に水をぶっ掛けていたのを思い出す。火事にあった布団は半日くらい風呂桶に漬けておくものらしい。水を吸った綿は重くて扱いに困りそうだが。・・・マットレスを洗濯したら、水を吸って死ぬほど重くなって腰が抜けそうになる。洗濯機に放り込んだら重過ぎて回りゃしねえ。
2005.01.27
昼飯と晩飯がかぶった。

昨日今日に始まった話ではないが、職場の机の中がエラいことになっている。10年前の資料とかが平気で出てくる。ところで地質学的に説明のつかない地層から発見された遺物をオーパーツと呼ぶ。数万年前の地層から鋳造された黄金の飛行機が見つかったとかが有名。ワシの机の中のオーパーツその1。酒。前の前の職場で酒の飲めない上司からもらったウイスキー。17年物がいつのまにか24年物になっていた。その2。鶴謙の限定BOX。友人に代理購入してもらって前の前の前の職場で受け取ったが、それっきり机に入れっぱなし。未開封だからプレミアつかんかね。その3。台湾旅行の時のレシート山盛り。旅行後になぜか捨てずに机に放り込んで忘れていた。最近知ったが、台湾のレシートは上のほうに8桁の数字が載っていてこれがクジになっている。へえと思ったがレシートの裏面の説明が現地語なので、どこに当選番号が発表されるかも分からんし、何が当たるかもさっぱり分からん。当たってても引き換えできんけど。その4。一昨年の人間ドックの再検査の通知。わー。
2005.01.26
FireFoxとThunderBirdに乗り換え。

JR北が売り出した日本縦断の旅が人気らしい。その旅3泊4日の行程がイかす。初日、稚内から宗谷ほくとを使って函館。二日目、はつかりはやてのぞみとハシゴで新大阪。三日目、のぞみつばめで鹿児島中央。最終日、鹿児島まで。3000キロほどの行程のほとんどすべてが車中である。物好きだと思うが中高年層に受けているとのこと。インタビューによると、誰でも日本縦断してみたいんですよ。なお、JR最北端の駅は稚内だが、最南端は指宿枕崎線の無人駅西大山なので厳密には南北縦断していないような気もする。ワシはリタイアしたら稚内から肥前山口の片道最長切符に挑戦しようと目論んでいたりする。これは普通列車だと40日くらいかかるのだが、ワシが挑戦するころには路線が廃止されてしまって今より挑戦しやすくなっていることだろう。

突っ込みアリ。
ほくと→北斗
はつかり→白鳥

Thunderbirdからの連想で鉄ネタというわけでもないが、雷鳥はptarmiganだと思う所存。
2005.01.25
ようやく新PCをいじっている。

職場で支給された新PCは旧PCに比べてCPUのクロックが倍でメモリが2.5倍、ついでに重さも2倍、そのくせ解像度は一緒とやや微妙なスペックだが、3年ぶりの新PCだけあってやはり速い。それまで3分ほどかかっていた1000ファイルほどのコンパイルも40秒で終了する。ところで、このマシン、なぜかキーボードがフニャフニャである。キーボードの裏側に隙間があるようなのだが、補強が甘いのかキーを叩くとキーボード全体がしなって沈み込む。コスト削減のあおりか知らんが、スポンジの上でタイプしているみたいで非常に落ち着かない。ノートなのでキーボードだけ交換するわけにいかんし。本気で外付けUSBキーボードの購入を検討してみたり。PCのキーボードは微妙な方言があるから、各個人に好みのキーボードとマウスとモニタを支給してくれれば、PCが変更されて入出力デバイスのささいな違いによる違和感に悩まされずにすむのにのう。
2005.01.24
一回休み。

スーパーの前に車を停めてハザードを点けて留守番をしていたときのこと。後ろから白のセダンがやってきて左側にビッタリと寄せてワシの前に停まった。ところが、その車がその体勢から左側の駐車場に進入を試み始めた。左側に一杯に寄っているので思いっきりハンドルを切らんと内側のガードレールに擦るぞ、と思ってみていたら、案の定擦った、というかかなり派手にベコンと助手席ドアがへっこんだ。接触に気がついた車はそれから何度か出たり引っ込んだりしてようやくの思いで駐車場に入っていった。後ろに急かす車がいたわけでもないし、特に狭くもない路地である。事故を予見しつつ、その一部始終を一番近くで目撃してしまいなんとも気まずい。ファーとでも叫べばよかったのか。なお、ドアの凹みはあまり大したことがないように見えても内部のフレームまで歪んでいる場合が多く、大抵ドア交換となる。この場合の修理費はドア5万に塗装7万で12万程度。そういう見積もりをもらったことがあるのである。
2005.01.23
なんかのイベントで通勤電車がお子様だらけ。

雪中の北上線で列車がガス欠を起こして立ち往生した、というニュースが報じられていた。ディーゼル車のガス欠なので暖房も止まる。現場はゆだ錦秋湖のあたりというから一番雪深いあたりで、路盤は鉄橋トンネルだらけで列車から降りて線路を歩けない。救援の燃料が届くまで3時間ばかり缶詰になったとか。単線路線なので全線不通である。なんとものんきなニュースである。こんな間抜けな事故はそうあるまいと思ったら、三陸鉄道でも10年ほど前に同じ事故があった。どちらも岩手の話である。県民性に関係あるのか知らん。しかし、雪の日に火の気のない車両に3時間座っているなんて、ほとんど行だ。
2005.01.22
私信。史進は水滸伝。

衛星中継を見ていれば分かるが、通信に遅延が発生していると会話が衝突する。会話が衝突したのに気がつくのも遅れる。会話が終了したことを明示するなどして気を使わないと、非常にギクシャクした会話になる。そういえば、清水義範に「謹賀新年」という小説がある。直接会うことがなくなり年賀状だけのやりとりを行っている二人の1年のタイムラグが引き起こすすれ違いをえがいた話である。年賀状で何かを問い合わせを受けると、返事が来年になってしまう。寒中見舞いで返事すりゃいいんのかね。ここ見てるだろうからここで返答しておくと、今年の夏は3人で夜の部だけは参加したい所存。
2005.01.21
最近の土日には羽が生えているようだ。コラ待て。

相変わらずの贋札騒ぎだが、贋札には2種類のパタンがある。人間を騙すか機械をだますか、である。正月の贋札は賑わう露天で忙しいところを狙って人を騙している。そういえば、キオスクには接客マナー全国大会なんてのがあって、接客態度審査で忙しいさなかに万引きしていく客をどう捌くかという課題が出されたりするらしい。この場合人間相手に詐欺を働くので、贋札は一目で見破られない程度にはそれらしくなければならない。その逆を行くのが機械相手の詐欺。機械はセンサでいくつかの物理量を読み取り紙幣の真贋を判別している。つまり判別ポイント以外に何が書いてあっても構わない。もちろん自販機のセンサが何を測定しているかは秘中の秘だが、10年前の阪神大震災ではそれ目的で自販機や公衆電話の判別センサが盗難にあったという。センサがチェックしない部分は何が書いてあっても構わないので、たまに自販機から人間なら絶対だまされないようなふざけた作りの贋札が見つかるらしい。
2005.01.20
先週支給された新職場PCを設定する閑がない。

教師が生徒にテストの採点をさせていた、ケシカラン、というニュースが報じられていた。記号問題のみとはいえ教師にあるまじき行為だった、今は反省している、なんてしおらしいコメントが出されていたが、何を今更という感じである。ワシは中学のとき部活の顧問から理科の試験の採点をよく丸投げされていた。名前を隠すなんて小細工は全く無しなので、クラス全員の点数丸見えである。今思えば自分の点数を不正操作することも可能だったのだろうけど、そんな事は露ほども思わず、というか操作するほど点数に困っていなかったので、採点係に抜擢されたのだろう。別にワシが特別だったわけではなく、同じ部の連中は全員採点に引っ張りだされていた。そういえば、英語の教師もひどくズボラで小テストは満点以外は採点も返却もしなかった。満点を取れなかった人間はアホだバカだの散々罵倒された挙句、満点未満のテストはゴミ箱に放り込まれていた。専制。これも今ならニュース沙汰か。しかし、昔ゆえか田舎ゆえか。
2005.01.19
ハマる。

デッドロックと呼ばれるバグがある。マルチスレッドやマルチタスクのプログラムでしばしば現れるが、原因が分かりにくくなかなか厄介なバグである。複数のプログラムが同一リソースに排他アクセスを行って競合してお互いに身動きが取れない状態、と説明されるがもっと平易な説明では食事で例えられる。丸テーブルに5人の哲学者が座っている。それぞれの間にフォークが1本づつ、テーブル上に5本のフォークが置いてあり、テーブルの真ん中にはパスタが一皿置いてある。パスタを取り分けるにはフォークが2本必要で両脇のフォークを使う。使い終わったら元の場所に返す。フォークが使用中の場合、隣が使い終わるのを待つ。哲学者は全員読書にふけっているので、幾らでも不平を云わず待つ。この状態で、同時に全員が右手でフォークをつかむと、全員が左側のフォークが空くのを待ち続けて身動きが取れなくなってしまう。馬鹿馬鹿しいシチュエーションだが、別の大学のソフトウェア工学の講義でも同じ説明を使ったと聞く。結構由緒正しきデッドロックの説明法らしい。
2005.01.18
カウンタがおかしくなっているが、どうでもいいや。

かまいたちの夜、は今から10年前に発売された吹雪のコテージの殺人事件を扱ったサウンドノベル。最初の数回は誰が犯人か分からず、静かなパニックのうちに自分が殺されてしまったりして結構怖かった。推理小説の常で、トリックが分かればどうということはないのだが。このゲームにはそこを見越していくつもネタが仕掛けてあった。最初の殺人事件が解決すると新たな分岐が現れて、そこから全然違う話に分かれるようになっていた。最終的には殺人事件、伝奇モノ、スパイ大作戦、地下迷宮探検のハナシが楽しめるようになっていた。と、ここまでは普通にやっていれば見れるが、このゲーム、もう一段仕込みがあった。ある場面の文章に縦読みである文章が織り込まれており、その文章にしたがって操作をすると最後の話が現れる仕組みになっていた。自力でこの仕掛けに気がついたときはかなり驚いたものだが、以来、この手のゲームやテキストをみるととりあえずどこかに文章が織り込まれていないか探してしまうという妙な癖がついてしまったのであった。・・・先日読んだミナミノミナミノのあとがきの文章の文頭を繋ぐと、やきとり、になるのはいったい何の暗号だ。
2005.01.17
初ヤフオク。

いつぞや岩手を乗り潰したときの話である。釜石線〜岩泉線〜山田線と回ったのだが、弩ローカル線の岩泉線は呆れるくらい便数が少ない。40キロ足らずの路線なのだが、端から端まで走る便は一日に朝夕夜の3便しかなく、しかも3便目に乗るとその日のうちに盛岡まで辿り着けない。そんなわけで、夕刻の2便目を目指して行程を組んだ。途中、宮古駅で待ち時間の30分を利用して昼食を取った。駅前のラーメン屋で名物海鮮ラーメンを頼んだのだがこれが何とも豪快なラーメンで、ホタテやワカメが山盛りのラーメンの上に茹でた毛蟹が丸ごと鎮座していた。さすが港町、などと感心している場合ではない。列車の時間までの10分ほどで熱々の蟹を喰わねばならなくなった。次の便が岩泉線への最終だったのである。一人早食い選手権みたいな勢いで蟹を平らげて何とか列車に間に合い無事に岩泉まで到達できた。蟹の殻で手やら口の中がエラく傷だらけになってしまって、しばらく口内炎に悩まされたような。
2005.01.16
今日は何曜日だっけか。

ワシの志望校の2次試験は物理と化学が必須だったので、どちらもそこそこは準備をしていた。そんな訳で共通1次試験会場に臨んでもどちらの科目を選ぶかをしっかりとは決めておらず、その場で簡単そうなほうを選ぼうと考えていた。臨機応変といえば聞こえはいいが、なんとも嘗めたハナシである。最初物理を選んで半分ほど解いたが、ある問題で詰まった。ちょっと悩んでも分からなかったので、潔くそれまでの回答をすべて捨てて化学に切り換えた。残り時間30分というころの出来事である。もちろん化学にもよく分からん問題があるし時間は足りないで、思うほどの点は取れなかったが。怖かったので捨てた物理の答え合わせはしなかった。大学入試のアホな思い出である。
2005.01.15
備忘録、休みの最終は23:05。

最終電車が時間になってもドアを開けたり閉めたりを繰り返すばかりで一向に発車する気配がない。遠くでなにやら怒号。お客様同士のトラブルが云々とアナウンス。夜も遅いのに元気なことである。ドアが開けっ放しなので寒いし、眠い。そろそろ閉店で人もまばらなホームを駅員が走って仲裁に入ったりして数分後、ようやく電車は出発。問題のお客様は車外に放り出されたようで、ホームで派手に取っ組み合いを継続中であった。通過する電車内から、示し合わせたように皆がそのお客様の様子を見ていた。お客様は酔ったおっさんと若い娘。携帯のトラブルかね。なお、喧嘩は吹っかけた方もやられた方もよっぽど一方的でない限り両方とも傷害罪で警察に捕まる。なので、喧嘩なれしている人間は警察が来ると喧嘩をやめてとっとと逃げ出すのだとか。
2005.01.14
修羅場は現在停滞中です。お出かけにはご注意ください。つーか、帰れん。

勝ったり負けたりする。トータルでは負けている人間が多い。必勝法がありそうだが、コンスタントに勝つのは難しい。ギャンブル。こちらから操作する余地がほとんどない。勝てば自分に自惚れ、負ければいずれ取り返すと自分に言い聞かせる。片手間に出来るが、のめりこんでプロになる人間もいる。借金をする人間も多い。一発逆転を狙って大やけど。結局まじめに働いたほうが儲かったりする。・・・株とパチンコは似ているのかも知れない。しかし、円高だと情緒不安定になるのは外貨預金保持者の宿命か。
2005.01.13
修羅場は夜半まで続くでしょう。

しかし、余所の家の風呂場は使いにくい。まず基本の蛇口ですら操作が統一されていない。ワシの部屋の台所の蛇口はバーを下げると水が出るのだが、実家の蛇口は逆にバーを上げないといけない。シャワーと蛇口の切り替え方法や給湯器の操作あたりは絶望的に操作が共通化がされていない。おまけに見慣れない石鹸やシャンプーなどが山ほどおいてあってどれを使えば、体を洗えるのやら、頭を洗えるのやら。結局色んなラベルを片っ端に読まなければならなかったり。共有資源であるところの風呂の湯はあまり勝手に温度調整するわけにも行かず、ぬるかったり暑かったりする風呂に我慢して浸からねばならん。なんだか気疲れするのう。
2005.01.12
修羅場なのに上司がとっとと帰る罠。

職場の入り口に目隠しの衝立がある。外から職場の中が見渡せないようになっている。しかし見られて困る物がそんなにあるとも思えん。もしかしたら見られて困る物が大してないことを隠すための衝立なのかも知れんが。ところで、その衝立と机の間が狭いうえ、目隠しの衝立なので見通しがよろしくない。職場から出る人間と入ってくる人間とでしょっちゅうぶつかりそうになる。その状況に痺れを切らした現場に近い席の子が衝立の端っこに安全対策を施した。カーブミラーのつもりでCDの裏側を衝立の近くに立て掛けた。カラス避けか。もちろん誰もそんな意図には気づかず、通りがかるたびになんだコレ、としげしげと覗き込んでいたりして、一向に渋滞は解消されていない。いっそ警笛鳴らせ看板でも立てるか。
2005.01.11
ノロって何かを差し出しているAAに見える。

ゲーム名は忘れたが、PC88に投資ゲームがあった。ありがちな内容は、2年の間に不動産や株式、博打や何やらで手持ちの金を増やすというもの。適当にやってみたが投資のセオリーなど何も知らんので、当然全然儲からん。それでも、何回か繰り返すうちに擬似相場観がついてきてちょっとはゲームになってきた。ところが、あるとき気が付いたが、このゲーム何回遊んでも相場が同じように動く。チョイチョイとプロテクトを破ってソースを見て笑った。2年間700日分の相場が巨大配列に格納されていた。ある意味、固定相場か。ネタが割れたので、それからは怒涛のごとく金をもうけたが、虚構の空しさにあっという間に飽きたのであった。ギャンブルは手前の財産をかけたハラハラ感がないとダレるな。
2005.01.10
レンジゆで卵作り器当たる。

ある年の成人式は、部屋から近くのコンビニまで出かけるのすら億劫な大雪となった。寒いので部屋からは一歩も出ず、palm用某麻雀牌パズルゲームのコーディングに勤しんでいた。メシは宅配ピザで済ましたと思う。今はちょっと真似できないが、当時はMサイズのピザが一食分だったのである。この日雪が降らなかったらどこかに出かけていた筈なので、雪のおかげで完成したゲームだった。海外版の同ゲームの微妙なヘボさに耐え切れずに自作したものだが、完成したころにはすっかりプレイ熱が冷めていて自分自身ではほとんど楽しんでいなかったりするあたりが間抜けだが。開発熱がすっかり冷めてしまった今となってはソースのコンパイル手順も思い出せない。CLIEにとりあえずインストールされているこのゲームを自分で作ったのが信じ難かったりもする。
2005.01.09
風呂場の電球が切れた。

前に住んでいたワンルームの部屋の照明は最大で蛍光灯が3本灯ったが、狭い部屋なので1本でも十分明るかった。そんな訳でいつも1本だけ照らしていた。そのうち、蛍光灯が点灯しなくなった。蛍光灯を買い換えるのが面倒で、点灯していない2本のうちの一つをダメになった蛍光灯と交換して誤魔化した。さらにこれをもう一回繰り返した。そして、ある夜その蛍光灯もダメになった。天井の蛍光灯は3本ともダメになっていることに気が付いた。補助照明の白熱灯もトイレの電球の代替として接収されていて、実は部屋を照らす照明が全くなくなっていたのであった。あわてて交換用の電球を買ってきても部屋中真っ暗なので交換作業自体が大変という。備えは大切なのである、といいつつ出かけるのが面倒で物置の電球を風呂場に移植して凌ぐ。電球は明るいと買い忘れやすい。上記の状況に陥ったときも、電球を買うのを忘れて何日かモニタとテレビの光で生活したような。
2005.01.08
未だに雪が残っているワシの部屋の前。

初代のペットの狆が死んだのは、今から23年前の年末の日曜日の夜9時ころのこと。なんでこんなに細かく覚えているかというと、大河ドラマをみてから様子を見に行ったら力なく倒れているのを見つけてしまったから。今はワシの家の墓の横に生えている松の木の根元に眠っている。この犬は祖父がどこか出先から拾ってきた犬でちゃんと首輪もあったのだが、動物の神秘、帰巣本能で何千キロ、みたいなことは全くなく違和感なく我が家に居着いた犬だった。北国の冬は生き物が生きるのにはキツいのか、我が家の歴代のペットの最期は今の時期に集中している。・・・平成6年2月生まれ、平成17年1月没。少なくとも埋葬場所の松の木の根元には先輩が3匹眠っているから寂しくはないかもしれない。息子や甥に追い回されてうんざり、というシチュエーションも幻。チビの魂の安からんことを。
2005.01.07
献血したら、やたらおまけがついてきた。

ギネスブックにも献血の項目がある。最近認定された記録は48年で480リットル。日本では達成不可能な数字である。日本では年齢や献血間隔に制限があるため、生涯で52リットルが限界値である。格闘系マンガの主人公なら一日でこれくらい流血してそうだが。かつては預血制度というものがあった。献血した分の血液を優先的に自分や家族が輸血できるというもの。大量の輸血が必要なときにこの預血制度が有利に働くことがあったりしたらしい。献血手帳を持っていると、優先的に輸血してもらえるという思い込む人は未だに結構多いとか。この制度、30年以上前に廃止されており、今は誰でも平等に輸血を受けることができる。そういえばドーピングに、調子のいいときの血液を自分自身に輸血する、という方法があるらしい。もちろん検査には何も出ない。究極のドーピングといえよう。ところで、献血終了後すぐに会議だったのだが、血が足りないせいか眠くて往生した。
2005.01.06
外貨が瓦解。

学生時代、何かの研修で奈良に軟禁されたときのこと。近くに知り合いがいないから休日や夜は死ぬほど閑だった。今ならネットに繋いでどうにでもなるのだろうけど。あまりの閑さのあまりある週末、勤務先までウォーキング大会を行うことにしてしまった。勤務先までは電車で1時間ほどで、今調べたら30km以上ある。電車通学の経験がなかったとはいえ、甘くみたものである。もちろん数時間歩いても一向に勤務先の方面の町にたどり着けず、そのうちそこらへんのパチンコ屋でパチパチやって帰るという非常に有意義な一日をすごした覚えがある。そのとき歩いた国道で女児誘拐殺人事件が起こるなんて夢にも思わなかった昔の出来事である。
2005.01.05
朝から寒い。

佐久からいなくなって新宿で見つかった5歳の子供がニュースになっていた。足取りは、佐久平〜長野新幹線〜東京〜丸の内線〜中野坂上〜大江戸線〜新宿(以後、大江戸線を行ったり来たり)というところか。なかなかスケールが大きい迷子で微笑ましいが、この物騒なご時勢ではすぐに全国ニュースになってしまう。ワシが小さいときは人ごみに放つと勝手にどこかに行ってしまう行動力のあるタイプだった。いつぞや旅先で勝手にいなくなって、家人に半日掛かりで探し出されたことがあったらしい。ワシにもそのときの記憶はあるが、自分では全く迷子になった自覚がない。なんでそんな騒がれたのか一向に分からず戸惑った覚えがある。ニュースになった子もそんな感じなのかもしれない。彼が将来テツに目覚めて道を踏み誤らないことを祈る。
2005.01.04
BOOKOFFで豚丼が当たった。

XanaduIIではアイテムの売値に地域格差があって上手く仕入れて売って金を増やすことが出来た。ただし、そういった店は遠く離れており、店を往復する間に消費する食料で赤字になりかねないというようにバランスが取られていた。ゲームの中といえども世の中そんなに甘くはないのである。ZAVASでは為替の変動を利用して幾らでも金を稼ぐことが出来たが、捨てることが出来ないアイテムも買い集めることができた。所持アイテムが上限数に達しても、アイテム欄を空けることが出来ず、イベントアイテムを受け取れずに嵌ったことがあった。ゲームの世界ですら、いろんな落とし穴がある。況や現実世界においておや。
2005.01.03
三郷JCTから外環のつもりで常磐道に。凹。

高速道路で道を間違える。あ、と思ったときには、目的JCTは時速100キロで後方に消え去ってしまっていた。仕方なく次のICで降りてコンビニで小休憩。全然ゆかりのない町で初売り渋滞に巻き込まれたりして、結局1時間と450円をロス。業腹なので、最寄のICのひとつ手前でおりて、下を走って高速代をちょっとだけ節約してみたり。高速の降り過ごしは電車の乗り過ごしに似ているが、精神的ダメージは高速のほうが利く。たまに高速を逆走するニュースを見るが、やっぱり目的のICを通り過ぎてしまったんだろうなあ。・・・ファミレスで晩飯を喰っていたら、となりのパチンコ屋の電光掲示板が平成16年元日となっていて魂消る。
2005.01.02
明治神宮の御籤は吉凶が分かりにくいのう。

何だか贋札騒ぎである。初詣で賑わう各地の寺社の露天で贋札が見つかっているらしい。見つかった贋札はナンバーが一緒なので、組織犯行だと目されているらしいが、ワシが思うに組織犯行ではない。最近の贋札はすべてPCのプリンタで作られる。その気になればかなり簡単に作れる。中学生がPCで贋札を作って捕まっているくらいだ。多分、電子化された贋札の印刷データがネットのどこかで流通している。贋札作りのリスクを甘く見た人間がそれをみてやってしまったのはなかろうか。ネットに散った情報はまず消えない。もしこの予想があっていれば、しばらくは脈絡のない場所から贋札が見つかり続けるはず。
2005.01.01
新春家庭内カラオケ大会開催。

高校時代、友人あての年賀状にはすべて違うイラストを描いていた。双子の友人には繋げると一枚の絵になる分割イラスト年賀状や、辰年のときにはかなり気合の入ったドラゴン付きファンタジー系カラー萌え絵を描きこんだりと、若気の至りイタタタタ。受け取る人間がバラバラなので同じイラストでも一向に構わないわけだが、高校時代のワシはよほど閑だったと見える。もちろん、受験生のときも同じことをして時間の無駄遣いして、同級生を呆れさせたものだ。ところで、どういう訳か年末に同時に同じポストに投函した年賀状と普通郵便のうち普通郵便だけが今日届いたらしい。肝心の年賀状は届いていないとのこと。はて。
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