雑記 【雑記topへ】
2002.03.31
電車でWXIIIのパンフみかけた。WXIIIってFEPの名前みたいだ。散髪。

天気予報では夕方から雨。ところが、傘を持って出かけてみれば、日中は汗ばむ陽気。羽織った上着を脱いで、上着と傘を両手にぶら下げて出歩くことになる。こんな善い天気に傘持って歩いてるとなんか間抜けじゃのう。夜の帰りの電車で、ようやくパラパラと小雨が降り出した。一応傘持ってきた甲斐があったか、と思う間もなく雨はどんどん本降りになり、ついには雷を伴う豪雨になった。ちょっと待て、と突っ込みを入れたくなるほどの勢いだった。電車を降りてみればあたりには水煙がかかっている。これは堪らんと、近くのファミレスに逃げ込んで、晩飯を喰いながら雨宿りをすることにする。飯を喰い終わって外に出てみれば、あれだけの豪雨はすっかり晴れ上がり、結局傘の出番は全くなかったのであった。

今月買った古本。14冊2302円(税込み)。
2002.03.30
両手親指が筋肉痛。

今日は台所の大掃除。ちょっと前、ガスレンジ用の台を買った。ガスレンジの後側に鉄板が立っており、これが油汚れをガードしてくれる。レンジを使わないときは鉄板を手前に倒すと、レンジを覆った鉄板の上に物が置けるというもの。狭い台所を広く使う賢い主婦系台所家具である。発注組立設置すべてワシ。説明書にも危険ですから絶対にやらないでください、と書いてあるのだが、鉄板を倒したままレンジを点火してみて鉄板の上でお好み焼きか焼きソバでも作ってみたい欲求にちょっとだけ駆られる格好をしている。もちろん、やらないけど。
2002.03.29
最終日。大掃除で物陰から0点のテストが出てきてオロオロする小学生のような気分。無論、無言でシュレッダー。

鉄拳4を買う。ゲーセンでは数回しかプレイしていないため、誰が使えるのかもよく知らん有様。崩拳でにくくなったな。しかし技憶えきれんな。軽く片っ端にストーリーモードをクリア。初めてみるストーリーの豪快さに笑う。あとは、対戦相手がいないので、ひたすら鉄拳フォース。これが意外と難しい。3面が越せん。しかし、なんか知らんがどのキャラも露出度高くなっとりゃせんか。バトルスキンパニックか。女性キャラはまだしも、筆頭は平八、おまえだ。服着ろ、服。いや、鉄拳1コスチュームじゃなくて。
2002.03.28
今日も送別会。鉄拳4買えず。

引越しといえば、仙台を引き払うときのドタバタはひどかった。引越しの手続きを全くせずに卒業式間際まで北海道をウロウロしていたものだから、準備期間がほとんど無くなってしまったのだ。結局、実家から親と弟が軽トラでやってきて一切合財を積んで帰ってもらった。この増援無しでは絶対に引越しが間に合わなかっただろう。最後の朝、さっきまで寝ていた布団も梱包して、過積載でつかまりそうなトラックは田舎に旅立っていった。それを見送って、近くの不動産屋に鍵を返し、かばん一つを携えて卒業式に向かった。式が終わって夕刻、行き場を失い、研究室の仮眠室で朝を迎え、誰にも見送られることなく、18きっぷ片手に仙台を去ったのであった。
2002.03.27
送別会。送られる側。

転属の餞別に新しいPCを一台もらえることになった。CPUはあまり早くならなかったが、筐体は半分、HDDは倍になった。仕事柄、大規模なデータ処理が多く、それまでのPCのHDDはほとんど常に一杯だったので、これはありがたい。と思ったが、今までの仕事のファイルを圧縮したり退避したり消したりしたら、かなりHDDがスカスカになってしまった。その癖、仕事に関係ないファイルは入社直後から連綿と引き継いでいたり。古いPCは引き継ぎ資料を入れたまま、残す予定なので、そういったファイルを細心の注意を払いつつ、消す。なんでそんなファイルが職場のPCに入っているかは考えずに、消す。
2002.03.26
身辺整理始める。

要るモンを捨ててしまうよりは要らんモンまで取っておくがマシ、といういい加減なポリシーの元、数年かけて脈絡も無く溜まった紙がキングファイル20冊。もちろん大半のファイルには全く触っていない。この機会に一気呵成に廃棄することにする。ところがこれが機密性の高い資料ばかりで産業廃棄物としてそのままゴミに出すわけにいかない紙ばかり。結果として朝から晩までシュレッダーを占有して連続運転記録に挑戦、みたいな状態に。途中、うっかりガチャ玉を落してしまうが、サービスを呼んで修理してもらう閑も惜しいので、自力でシュレッダーをバラしてガチャ玉を排除する。のはいいのだが、シュレッダー内部には積年の汚れの紙の粉末がカビのコロニーのようにびっしりとこびりついており、これを不用意に吸いこみくしゃみ連発。ぐしゃん。ぶしっ。花粉症ならぬ紙粉症である。げーふひはへふんげふん。
2002.03.25
幕張?!

5年ほどいた職場を去ることになる。この雑記も当初は仕事に対する怨嗟の声ばかりだったが、それでも離れるとなるとなんとなく未練が残る。仕事はピークを過ぎ、職場の頭数も半分以下に減った。祭りが終わって三々五々人が散っていく。祭りはもう完全に終わっていて、祭りの場にいてももう何も起こらないのが分かっているのに祭りの熱気が忘れ難くてすぐには離れ難い。そんな感じだ。小さい頃のワシはそういったことを理解できずに地域の祭りが終わってもその場に居たがって、親をてこずらせたらしい。
2002.03.24
後輩を招く。5年振りなのに駅のトイレで再会。

大学時代の部室のようなダラダラとした与太話がのんべんだらりと10時間。夜のファミレスで突然に武術講習が始まってみたり。相変わらずディープなサブカル知識の応酬に混じって、自分もそれに比すると思いこんでいる辺りが、可愛くもあり、ストレスでもあり。ここらへんのバランス感覚が趣味人と一般人の共同生活の要。とにかく、なかなか楽しい時間でした。また来てくだされ。
2002.03.23
レタスとキャベツを間違って買ってしまう。ワシはこの程度のお使いも出来んのか。

ロンドンでTOMB RAIDERの新作発表があったという。The Angel of Darkness. 日本では映画もいまいちパッとせず少々地味なイメージがあるが、ヨーロッパ圏では非常に人気のあるゲームで、シリーズを通して2800万本を売り上げている(ウチ4枚がワシ)。メディアミックスも盛んで、去年のイギリスでも随分と関連書籍を見かけた。ヨーロッパのゲーム市場のよせる期待も大きく、発表会は大盛況だったとのこと。日本で云うなら任天堂かスクウェアがゲームショウで新作を発表するのに匹敵するのだとかなんとか。いずれPS2用として発売されるようだ。つきあう余裕があるかどうかは謎。それはそうと、画面は綺麗になってもやっぱりララの顔は怖い。なんでも前作の冒険で鬱病気味になってしまっているところからゲームは始まるらしい。さらに顔が怖そうだ。
2002.03.22
年休消化の日。4連休の2日目。

切手の足らない郵送物があったので、近くの郵便局に持っていく。帰ってくると、郵便が届いており、中身はヤフオクの支払いの切手。この品物はポストに入らない郵送物になるので、再び近くの郵便局に持っていく。再度、帰ってくると今度はオンライン振込で入金。これもポストに入らない郵便物。面倒なので月曜日の出勤時に持参し、会社横の郵便局に出してこようと思い、とりあえず放置。ところが、会社から電話があって月曜日は郵便局に出向く余裕がなさそうなことが判明し、結局三度郵便局に出向く。1時間ごとに郵便局の窓口に通う不審人物となる。
2002.03.21
春分の日。30余年生きてきても、しゅうとしゅんの発音がたまに怪しくなる。

すでに桜の満開宣言が出ている。部屋の前の桜も満開である。ということで、1800本の桜が咲き乱れると云う小金井公園まで花見に出かける。・・・花小金井駅を降りてみると、なんだかエラい風である。風に巻かれた礫が顔にあたって痛い、痛い、痛い。花見どころか、まともに目も開けていられない。駐輪所の自転車は綺麗に同じ向きに倒れており、まるでこういった新たな格納方法を試行しているような塩梅。花より団子だが、団子も砂まみれである。これは適わんと、公園の片隅にあるなんとか博物館の売店に逃げ込む。同じような目にあって、特に欲しいものがあるわけでもないのに、売店をウロウロする人間多数。売店にはなんか知らんが宮崎駿デザインの博物館のマスコット人形が並んでいた。で、待てど暮らせど風は一向に収まらず、結局花見どころではなかったのだが、公園に静態保存されていたC57186にはしっかり萌えてきたのであった。
2002.03.20
晩飯はファミレス。

いつも行くファミレスで案内された席の後ろ席に体力が余ってそうな若者が大勢いた。かなり賑やかしい。見たところ高校生っぽい。おおかた3学期が終わったのでクラスか何かで集まって駄弁っているのだろう。22:00前に一斉にゾロゾロと出ていったので、近くのカラオケ屋の予約待ちだったのかも知れない。このファミレスは肉料理がメインなのだが、若いだけあって健啖でデカいハンバーグをもりもり喰っていた。そのくせ、乾杯がクリームソーダだったりする辺りが妙にかわいい。
2002.03.19
「癒しもコヤシもありゃせんわい。しっかりせいよ日本男児」という漢気あふれる垂れ幕が銀座にぶら下がっているらしい。モデルは三島平八。

鉄拳は初代のアーケードからの付き合いである。始めはなんとなくロウを使っていたのだが、そのうち崩拳の豪快さが気に入ってポールに鞍替え。初めてクマと対峙した時の衝撃は忘れない。大笑いしているうちにボコボコにされたものである。PSに移植されて中ボスでプレイできるようになり、同じく崩拳が使える王と平八も好んでプレイするようになった。もちろん、CPU相手なら誰を使ってもノーコンクリアできるくらいやりこんだが。目新しさでエディを憶えたりしたが、やはりメインのキャラは崩拳使いである。スト2時代にやたら波動拳を放っていたのがこういうところに受け継がれている。ところで、下斜め前とレバーを廻す操作(236)を波動拳コマンド、前下斜め(623)を昇竜拳コマンドと呼ぶが、語源となったのスト2は12年前のゲームである。このゲームを知らない世代も多くなってきてるのだろうなあ。普通の女の子になりたい、などと寝言を云っていた春麗は今年で34才。
2002.03.18
眠い。頭痛い。まるで学校に行きたくない子供のようだ。

ところで、TVを呆っと眺めていたら、DELLのCMでスタパ斉藤が出ていた。不意打ちに思わず吹き出す。誰、と聞かれても説明に困る。コンピュータの有名ライターと教えておいたが、真の姿はハイテンション型失神系物欲ライターとでも云うべきか。ところで、彼の口癖であるところの、熱いぜー熱いぜー熱くて死ぬぜー、はDECOのならず者戦闘部隊ブラッディウルフというゲームに出てくる火炎放射器を抱えたボスのセリフ。くわっ。
2002.03.17
所沢郵便局まで10kgの小包担いで出かける。浦安は土日も集荷してくれたのになあ。

昼飯は自炊であった。郵便局の帰りに、確か冷蔵庫に色々入ってたと思って野菜炒めの元だけ買ってきた。箱の説明によると、材料は牛肉、チンゲン菜、シメジ。冷蔵庫を覗いてみる。・・・牛肉が無しのでハムで代用。チンゲン菜が無いのでキャベツで代用。シメジが無いのでタマゴで代用(?)。箱の説明を無視して、適当に調理し終わってみれば、調理例と全く違うものが出来あがったのであった。適当に美味かった。
2002.03.16
ロードオブザリング堪能す。CGすごいな。

指輪物語を読んだのは高校2年の夏。ライトファンタジーを読み漁る前に指輪を読んだのは僥倖だった。作者のJ.R.R.トールキンはオックスフォード大学教授で、言語学者であった。イギリスに北欧やギリシャのような系統だった神話がないことを嘆き、それを埋めるために自ら指輪物語を書いたらしい。一説には、この壮大な指輪物語すらも副次的な生産物でしかなく、本当に記したかったのは物語を紡ぐ種族であり、その種族の操る言語であったと云う。まず最初に架空の言語体系とそれを使う種族を創ったと云われる。指輪物語のタイトルにはルーン文字によるドワーフ語で「赤表紙本から翻訳された指輪物語」、エルフ語で「J.R.R.トールキンによる西方の赤表紙本からの翻訳。ホビットの見た指輪戦争と王の帰還の歴史。」と書かれている。
2002.03.15
備忘録。BOOKOFF所沢店は4/5オープン。

担当教官の陰謀により、なぜか大学院1年の夏は夏休み返上で関西に研修に行っていた。研修は物凄いの勢いで決められた。研修行かない?と聞かれて、はぁと生返事をした2日後にはもう出発だった。とはいうものの、ちゃんと給料も出るし、勤務時間は9時5時、週休2日、と普段の研究室での生活より真っ当な待遇だった。休みの潰し方に困り、18きっぷ片手に琵琶湖を一周し、小浜線に乗ったのもこのときだ。最近は随分と拓けたらしいが、当時は研究所の廻りは見渡す限り造成中の原野で、窓から狸と目があったことがある。最寄の駅までも遠く、連絡バスがなければ冗談抜きに帰れなかったものだ。この研修は後の就職に大きな影響を及ぼすのだが、それはさておき、仙台から遠く離れた地のローカル線である小浜線を乗り潰したことが妙な自信となった。この2ヶ月後の学会に乗じて、四国を色々乗り潰したことが決定打となった。意外と簡単だなと思い、JR完全制覇に燃え始めたのである。我ながらご苦労なことである。
2002.03.14
そういえばとっくに18きっぷのシーズンではないか。

ワシが初めて18きっぷを使ったのは昭和63年夏。大学最初の夏休み。奇しくも当時18才。新幹線なら2時間のところをコトコトと臙脂の50系客車に揺られて5時間くらいかけて帰った。その年の仙台は梅雨開けがおそく7月だというのに毎日雨続きで、その日もクソ寒く上着を羽織っての帰省だった。宮城を抜ける頃には夏らしく空も晴れてクソ熱くなり、汗だくで実家にたどりつき家人に笑われた憶えがある。そのうち素直に帰省するのが面白くなくなってなるべく違う路線で帰るようになったが、遠回りをするような真似まではしていなかった。転機となったのは大学2年の夏。サークルの合宿でタクシーの配車を忘れて(責任者:ワシ)、その日中に仙台まで辿り着けなくなりそうになったことがある。とにかく人数分の18きっぷを買って部員を目の前の電車に乗せて、電車の中で慣れない手つきで時刻表を必死に調べてなんとか仙台への到達ルートを見い出した。18きっぷを使うと乗車経路にとらわれない自由なルートが組めると気がついたのがこのときだった。その後、18きっぷを使った小旅行にはまり、放浪癖が顕現。閑なことにJRの完全乗車を目指すにいたる。そんな18きっぷも今年の春で登場から20年をむかえた。18きっぷも成人である。
2002.03.13
洟が止まらん。溜まらん。

貧乏食生活三部作。大学のボロ寮は飯つきだったが、土日は飯も休みだった。どこぞのアホが廊下で秋刀魚を七輪で焼いて火災報知器が鳴って大騒ぎになったこともあったが、たいていは自炊はせずにコンビニ弁当あたりで凌いでいた。そんなとき重宝したのが、近くにあったラーメン屋。中華のバイキングをやっていたのだ。ここで昼頃に腹一杯喰って一日一食ですます、というのが生活の知恵として寮に語り継がれていた。といっても、個人経営の小さなラーメン屋だったので、バイキングといっても料理はせいぜい数品しかなく、中には不味い料理もあった。結局、一番味の安定していた炒飯ばかり喰ったものだ。店のオヤジは実にいいキャラをしており、寮ではちょっとした有名人だった。実はワシはそのオヤジの物真似が巧いらしいのだが、そのラーメン屋も潰れた今となっては確かめようもなし。南無。
2002.03.12
週末、図書館で借りた本がいきなり2巻だった。ちょほほ。

仙台での貧乏食生活ときたら、めしのはんだや、は避けられまい。カフェテリア方式でおかずを選べる飯屋であるが、豪快な飯の盛りといい加減な味で学生には有名だった。伝票のご飯(大盛)の欄に、とても喰えない、普通で十分、と書かれていて、実際には注文できないのだが、その次の普通盛りが十分大盛りである。一説に大盛はラーメン丼に山盛りだと云う。とにかく、300円で腹一杯になる。むろん味は二の次である。店内に貼られた、賃借は友を失う(ゲーテ)、という張り紙が妙に哲学的だったりする。客層はガテン系が多く、なんとなく殺伐とした雰囲気が漂っており、女子供が一人で食事をするような店ではなかった。素人にはお薦めできない。しかし、不味い飯は記憶に残るものだ。懐かしい。今はわざわざあそこで飯を喰いたいとは全く思わないが。
2002.03.11
JRの発券システムが不調。いきなり新聞沙汰。くわばらくわばら。

晩飯に蟹カレー。大学の教養時代の主食はカレーだった。サークル部屋の近くに、倉庫のような無愛想な建物の食堂があって、ここのカレーが安かった。普通カレー大盛が210円だった。誰が名付けたか知らんが、貧乏人御用達食堂、略して貧食のネーミングもむべなるかな。安いだけあって、具は玉葱と肉のみというシンプルさ。人参やジャガイモの入ったカレーはわざわざ別メニューになっており、こちらは若干高かった。結局、高い方のカレーはほとんど喰わなかった。とにかく腹を膨らますために何も考えずにがっついていたので、普通カレーの具が玉葱と肉だけという事実にかなり長い間全く気づいていなかったというのもあるが。みんなビンボがわるいんや(竹本チエ)。
2002.03.10
都電荒川線を完乗。

都電早稲田駅から程近い甘泉園。都内とは思えん緑溢れる長閑な公園である。鳥の囀りが賑やか。早稲田の学生の憩いの場らしいが春休みなので学生の姿は見えず、代わりに近所の子供連れの姿が多い。それに混じりなにやらカメラをかかえたムサい人間がいる。レフ板も見える。なにかのグラビアだろうか、公園の一角で妙に浮ついた集団が細身のモデルを囲んでスチル撮影をしていた。こういった虚飾な商売の人々も、仕事が終わったら都電で帰るのかと思うとなんとなく和む。
2002.03.09
小説を20冊売って古本2冊買ったら足が出た。

気が付けば今年買った本はすでに30冊を越えており、結構大きいハズの我が家の本棚もギュウギュウのみっしりである。そんなわけで要らない本はどんどん処分用の棚に移動しないといけない。これは濾過作業のようなものだから、メインの本棚にはワシの読書傾向の澱のような偏った本ばかりが残る。読む本のほとんどは推理小説だが、一回驚いておしまいなのでほとんど処分されており、意外と残っていない。現存する最古は京極シリーズである。一方、本棚の奥には10年前に買ったフィネガンズウェイクがあるが、これは死ぬまでに読みきる自信が全くなかったりする。
2002.03.08
ちょっと早起きして、ちょっと早めに出社して、ちょっと昨日の続き。

工学者が証明するとほとんどすべての奇数は素数になるという。3、5、7 は確かに素数だ。ところが 9 は合成数である。しかし見よ、それに続く 11、13 はやはり素数ではないか。先頭の6つのうち5つまでもが素数だ。これから、ほとんどすべての奇数は素数と云える。Q.E.D. これを、そんなバカな、と笑い飛ばせない今日この頃。我に時間を。
2002.03.07
忙しい。

今日は鬼武者2の発売日であった。鬼ムシャといえばフルタのチョコエッグである。最近、フルタのお家騒動でチョコエッグの部門が分社化したり、フィギュアを作っている海洋堂との提携を解除したとかゴタゴタしているようだが、チョコエッグは相変わらずの記録的な売上らしい。フィギュアは1シリーズにつき24種類。これを全種揃えようとするとどうなるか。m個のおまけをすべて揃えるために購入しなければならない個数の期待値は
m-1
Σ {m/(m-k)}
k=0
である。m=24ならば89個。確かにこりゃ鬼ムシャにもなるというもの。ところで、ワシの部屋の食卓にも何気なくこのフィギュアが並んでいる。しかもたまに増える。ダブった〜という悲鳴もすでに聞いた。全部揃えたいなどと云い出さんのを祈るのみである。

付記(3.11)
上記の数式の最終形。
  m
m Σ 1/k
 k=1
m=24の場合は91。89は間違い。どっちにしろ多い。
2002.03.06
電車の暖房、効き過ぎ。尻燃える。

最近ここには書いていないが、あいかわらず小説を読んでいる。今日は綾辻の殺人鬼IIを読了。・・・人が死ぬ推理小説を好んで読んでいるくせに、こういったリアルな殺害描写が苦手だ。心底。うわーうわーと思いながらとっとと終わってくれー、と、エラい勢いで読み終わってしまう。所要時間1時間弱。ちょっとした速読記録である。それはそうと高校の頃、速読に挑戦したことがある。勉強にも役立つとかいうのを真に受けたのかも知れない。入門書によると最初は眼球の筋トレから始める。視線をすばやく動かす訓練だとかいって、机に向かってむやみにギロギロしたりしたものだ。結局すぐに面倒になって放りだしたため、今日に至るも読書スピードはたいして変わっていない。今考えると、その入門書には丹田式呼吸法とか載っていたくらいなので、もしかしたらトンデモだったもかも。
2002.03.05
書き損ねてたら、何書くか忘れた。夏休みが終わる寸前の小学生のようである。

ワシの田舎は冬休みが結構長かった。小中高ともである。冬休みが長いのは、冬場の学校の暖房費を節約するためとか云われていた。年間を通しての休みの日数は決まっているので、当然ながらその分夏休みは短かい。8月20日頃になるともう二学期が始まってしまう。北国の夏はそんなに長くない。学校が始まった次の週末には市の花火大会があり、これが終わるともう秋といった気分だった。そんなわけでマンガなどでよくある8月31日に大騒ぎで溜まった宿題を片付ける、という情景はいまいちピンとこなかった。もちろん夏休みが終わる直前に全然宿題出来てない騒ぎはきっちりやっていた。8月31日という日付がピンとこないだけ。
2002.03.04
似て非。ソリューションとイリュージョン。煙にまくのは一緒だけど。

ヤフオクが参加費に加えて、出品料と落札料を徴収することにしたらしい。阿漕。最近はすっかり閑古鳥で出品しても落札されないことが非常に多い。このままでは出品料ばかりがかさんで、売るだけ損ということになりそうだ。ということは、高額落札されそうなものだけを厳選して出品しないといけない。そこまでウダウダ考えなければならないくらいならば、いっそすっぱりと手を引くのも潔い。ということで、在庫を売り抜いたら出品から撤退しよう。もしくは、他の無料サイトに引っ越すとか。ちなみに、閑古鳥はカッコウドリが訛ったもの。
2002.03.03
今日は桃の日。これはJTが勝手に定めた日である。

晩飯にちらし寿司を喰いながらなんとなく鉄腕DASHを見ていたら、見覚えのある店が出てきた。ウチから歩いて5分のところにある地元の人間しか使わないような小さなスーパーである。そういえば確かにTOKIOの城島がロケにきましたと張り紙がしてあったような。貧乏生活に挑戦ということで、特売の88円のタマゴを買いに来ていたらしい。それを見てふふんと得意げに曰く、あの店より駅前の土曜日のセールの方がお徳だ、とのこと。何時の間にか我が家に鮒子が。
2002.03.02
航空公園を歩く。46000hit。

所沢駅前のメインストリートであるプロペ通りにBOOKOFFが出来るようだ。工事中のビルに黄色い看板が出ていた。銀行跡の5階建てのビルを丸ごと改装している。完成の暁には、小手指にある古本屋を抜いてこの一円で最大の古本屋となりそうだ。ウチから近いのがありがたい。ところで数年前に放送されたアドマチック天国所沢篇、によるとこのプロペ通りは原宿の竹下通りに匹敵する賑わいを見せる通りなのだそうだ。ホントか。
2002.03.01
ザウスも潰れるこのご時世。SAWSはSpring/Autumn/Winter/Summerの頭文字。

目が潤む。洟が出る。くしゃみもとまらん。誰が見ても立派な花粉症である。去年あたり一気に発症したので、症状を凌ぐ知恵も経験もなくひらすらシンドい。とにかく集中力が殺がれて何するにしても気が散っていかん。人中も荒れて痛い。そんな奴ァいねえ、で目玉を取出してタワシでガシガシ洗いたいと喚くシーンが思い出される。もちろん目も痒く、分かってはいるが思わず擦ってしまい真っ赤。ファンタジーゾーン6面ボス、ウインクロンの死ぬ寸前みたいな色合いである。ちなみにウインクロンには安地がある。台風の目に張りついて6本のうずまきの内側に入りこめるのだ。6面は雲の惑星モクスター。BGMはDon't stop。武器はやはり7wayがラク。・・・えーと、このように気が散ってちっともハナシが纏まらんのである。へーちょ。
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