雑記 【雑記topへ】
2001.10.31
終日、マシンルームで作業。マシンルームは人間を無視したマシンのための空調がガンガンかかっている。凍える。
法月綸太郎「法月綸太郎の新冒険」読了。
2001.10.30
夢というのは見ているときは妙に現実味があるくせに、一旦目覚めてしまえば掌の雪片のごとくたちまち消え去ってしまい、後にはぼんやりとしたイメージしか残らない。夢の出来事を寝起きざまに記してなんとか記憶に留めようとする試みもある。実はこれは精神衛生によろしくなく、例えば筒井康隆のパプリカはそういった試みから生まれた小説であるらしいが、ある晩一夜にして髪が真っ白になると云う体験をしたと云う。あるマンガ家が夢日記により精神を病み、そのまま引退したというウワサも聞いた。夢はもちろん自分の内から湧いてくるものであるが、自分自身とあまりにも向き合ってしまうのは危険なことがある。仏教の禅はまさしく自分との向き合うことを旨としたものであるが、あまりにも厳しい自己との対峙の末に発狂して死んだ僧侶が何人もいる。だから明け方ワシがうなされた夢がどんなものだったかを思い出す努力はしない。
2001.10.29
近所の80円古本屋が今度は期間限定でハードカバー50円セールをしていた。その割に売れていなさそうなのが、なんとも。聞くところによると最近はBOOKOFFなどの大規模チェーン店に押されて、古本業界も大変らしい。
職場の送別会だとかで晩飯は自炊。秋刀魚を焼く。
2001.10.28
雨の中、近くの公民館の図書室へ。品揃えはまずまずだが、随分と読まれているようで、背割れしてヨレヨレになっている本が多い。あまり食指動かず。
何を思ったか、マンガ喫茶に行ってみたい、と云い出したので連れていく。事前にウェブで選んでおいた店は思いのほか綺麗でフリードリンクで椅子も快適でそこそこ安くて24時間営業で、結構いい店である。2時間半でジョジョ6部8冊。
夕方ファミレスで駄弁り、ついついスープバーを11杯も飲んでしまう。けふ。
2001.10.27
HDDになんとなく録り貯めた*.mpgを画質を落して圧縮エンコードする。CPUフル稼働。しかし30GのHDDが手狭、つーのはどういうことだ。
Code:Velonicaについてきたデビルメイクライの体験版を引っ張り出してやってみた。意外に面白い。稟議にかけてみるか。インターネット懸賞で初めて商品券もあたったことだし。
2001.10.26
英会話の給付金の手続き。出向いた所沢の職安はエラくチャチい建物であった。しかしこれでようやく英会話の支払いのためだけに存続させていた地銀の口座を整理できそうである。都内に2箇所しか支店がないため、通帳記帳が非常に面倒だったのだ。実際、就職後、丸6年も記帳をしなかったくらいである。
我孫子武丸「殺戮にいたる病」読了。うわーん、グロいよー。
2001.10.25
森博嗣「黒猫の三角」読了。(80円)
大塚駅前のBOOKOFFへ。着いてみれば全然迷うような場所ではなかった。前回これだけ派手な看板を見落としたのが謎であることよ。
2001.10.24
ウチから最寄の古本屋は気前のいいことに新書がすべて80円である。京極夏彦の分厚い新書も80円。当然ながら売れ筋はすぐに売れるため、品揃えはすこぶる悪い。中々読みたい本が残っていない。しょうがないので日参する羽目になっていたりする。ところで、この古本屋、壁は全面ガラス張りで外装は煉瓦模様。おそらく前身は7-11だったのだろう。確かに車通りの多い道路に面してはいるが、ここでコンビニやっても流行らんだろうなあといった場所である。ちなみにこの道路を3kmほど進むとこれまた7-11とそっくりの外装の古本屋がある。
2001.10.23
1023 = 2^10-1。
2^n-1の形の素数をメルセンヌ素数と呼ぶ。2^n-1が素数ならばnは素数であるが、逆は殆どの場合成立たたず、2^n-1が素数となるnはまだ38個しか知られていない。2年前に発見された38番目のメルセンヌ素数はn=6972593の場合であり、実に209万桁の数字となる。書き下すと並の小説5冊分にもなる。素数は素因数分解すれば分かるのだが、これが簡単そうに見えて実は難しい。例えば100桁の数値の素因数分解は、もちろん原理的には可能だが、実際には時間がかかりすぎて絶望的に困難である。虱潰しに調べていったら世界中のCPUを使っても宇宙の寿命以上かかる。この計算困難性が現在の暗号の基礎になっていたりする、というのは常識か。最近発見されている超巨大素数はすべてメルセンヌ素数である。これはあるnに対して2^n-1が素数かどうかはLucas法という方法で素因数分解よりは容易に出来るためである。なんでもSETIよろしく全世界の閑なCPUをつかって組織的な素数探索が行われているらしい。そんなわけで現在個人で偶然メルセンヌ素数を発見して一躍有名になる(昔そういうことがあったらしい)というのはほ不可能だとか。なんとも夢のない話である。
島田荘司「御手洗潔のダンス」読了。
2001.10.22
引越しにともなうドタバタ。LANの配線いじっててまたもや流血。うがー。
43000hit。
週末に刊行予定だった、シエナの花園、は来年に延期の模様。実は最近の新刊チェックは某MYZK氏のページの今月のお買い物予定が頼りだったりする事実。
2001.10.21
情処試験の日。この区分も三度目の受験になる(つまりは2浪だ)。今回から出題傾向が変わり結構戸惑う。試験時間が6時間から5時間になったのは少し有り難いが。しかし三度目の正直のつもりが、二度あることは三度あるになりそうだ。
2001.10.20
最後の足掻きの日。だから、EGコンバット2ndの主人公達が兵器の運用資格試験の準備をする下りを読んで共感を覚えている閑などないと云うのに。
2001.10.19
職場引越しの日。机に堆積していた要らん資料を景気よく捨てる。無造作に放ってあったのだが、実は取り扱い注意資料が多いので片っ端に刻む。シュレッダ耐久試験みたいな事態に。自分自身の引っ越しはそんなに手間ではないのだが、サーバやらプリンタやらの共通物の面倒を見なければならず、結局疲れる。
2001.10.18
秋山瑞人「イリヤの空、UFOの夏 その1」読了。善し。番外編に出てくる葵星円はブルース・スターリングの直訳であり、作者のアマ時代のペンネームなのだとか。進め!!聖学電脳研究部。
2001.10.17
9:10、京都にて1秒の瞬停。仕事への影響甚大。的屋殺すにゃ刃物は要らぬ、雨の三日も降ればよし、という戯れ歌があるが、SEは1秒の停電で十分。死にはしないが少なくとも泣く。泣くぞ。
26:25にセットしたはずのHDD録画が上手く動いておらず、なにもかもが厭になる。誰かのDVDをアテにするか、それともすっぱり見ナいか。多分後者。
2001.10.16
通勤経路上の練馬高野台の駅前に新しいBOOKOFFが出来ていた。これで通勤経路にあるBOOKOFFは江古田、練馬、大泉学園に続いて4軒目。これ以外に部屋から自転車で行ける範囲に古本屋が6軒。最近は既読本の処分がおっつかずに本が本棚からはみ出してきては煙たがられる毎日。
2001.10.15
久々に出社したけど、だらだら。
2001.10.14
鉄道の日。
一日机に向かってはみたが、やるべきことがあるときほど逃避行動に気合が入ってしまうのは昔から直らず。
以下、逃避行動。
火浦功「ういーくえんど・ヒーロー」読了。
E.G.コンバット3冊まとめて再読。
モナークモナーク(Falcom)、完全クリア。
2001.10.13
先月に引き続き、空き部屋だった隣の部屋に転入者。昼過ぎに挨拶にきたのだけど、一人なのをいいことに寝間着のまま机に向かっていたものだから、赤っ恥。
2001.10.12
計7日間のJava研修、怒涛の勢いで終了。といってもこれは云わば予備校修了でしかなく、別途本番のSunの資格試験が待っているのだが。ふう。今日は模試があったのだが、これが問題の厭らしいこと。わが心はICにあらず。

例題
public class EqualsTest {
  public static void main(String args[]) {
    Long LA = new Long( 7 );
    Long LB = new Long( 7 );
    if ( LA == LB ) System.out.println("Equal");
    else System.out.println("Not Equal");
  }
}

A. ランタイムエラー。
B. 「Equal」が出力される。
C. 「Not Equal」が出力される。

答えは C。Javaのオブジェクトに対する演算子==は参照の同一性をチェックする。格納値の同値性はequals()メソッドで調べる。
東野司「真夏のホーリーナイト」読了。ミルキーピア、その後。懐かしい。
2001.10.11
田中芳樹「窓辺には夜の歌」読了。
2001.10.10
研修は相変わらずのハイペース。それでも課題の合間にURLクラスをいじってこっそりWebを覗いていたりするのだが。もちろん普通にブラウザで閲覧可能であるが、まわりの座席から丸見えなので。社外研修で2chあたりを見るのを控える程度の分別は社会人として必要ではないのだろうか、多分。隣の席で堂々と2ch開いてたが。
丸3年、およそ200回通った英会話は今日で終了。土砂降りの雨の中、給付金の書類をかかえて帰る。3年前に最初の授業に前歯の差し歯を入れていて遅刻したのが懐かしい。
島田荘司「御手洗潔の挨拶」読了。
2001.10.09
Java研修後半始まる。手を抜く余地はほとんど無い。ペース早えーよ。
酒見賢一「聖母の部隊」読了。
2001.10.08
情報処理対策。過去問に見覚えがあると思ったら、全部実際に受験した問題であることよ。三度目の正直だか、仏の顔も三度までだか。
小雨ぱらつく所沢駅前で、エイサーを見る。もちろんAcerにあらず。全国物産展だそうで。
2001.10.07
ところざわまつり、の日である。前々からポスターが出ていたので、今日祭りがあるのは知っていたが、思いのほか大掛かりな祭りである。市内の幹線道路を何箇所も車両規制して山車を引き回している。神輿なども出張り、結構賑々しい。裏道のような意外なところにも山車が居て、自転車といえども通り抜けられずに、なんだかエラく遠回りして帰る。
2001.10.06
横浜駅で第四期「関東の駅百選」スタンプラリー全駅踏破記念を受け取る。これにて3年におよぶスタンプの旅、完。
TOMB RAIDER鑑賞す。お、アクションがゲームと同じだ。映像は凄いと思う、映像は。
しかしなんだかんだ云っても電波特番は見てしまうのう。
ところで、横浜駅にベタベタ貼ってあった「アッと驚く新発見!! 関東の駅百選 2002年春 新・スタンプラリースタート!」つーポスターはなんじゃろうか。
2001.10.05
実家より新米届く。
2001.10.04
研修は一旦中休み。続きは来週である。ただ、5日も休んだら多分絶対内容を忘れる自信がある。そろそろ情処の準備もあるし。今回の情処試験会場は都の西北早稲田の工学部。ウチから駅も遠けりゃ、駅からも遠い。面倒だ。
森岡浩之「月と炎の戦記」読了。
2001.10.03
研修3日目。一応アプレットが作れるようになった。同じイベントドリブンなので、その気になればPalm用のゲームの移植も割と簡単そう。まあ、その気になることはまずないだろうが。
勢いで目白駅から池袋駅まで歩く。意外と遠い。
2001.10.02
野尻抱介「ベクフットの虜」読了。作者本人のサイトによると、クレギオンの続きはもう出ないらしい。あらら。ついでに今月末に出る予定の新刊の脱稿はまだだそうで。
勢いで原宿駅から新宿駅まで歩く。意外と近い。
2001.10.01
今日からしばらく社外にてJavaの研修。気晴らし、もしくは骨休みというつもりが、妙な具合に混じってしまって、気休め研修などと口走る。とにかく序盤はそこそこ息抜きできるだろう、と思っていたが。
蓋を開けてみれば、結構ハードな研修で、ほとんど手が抜けん。このペースだと来週には理解可能域を越えそうだ。
野尻抱介「アフナスの貴石」読了。
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