オムツ求めて一駅歩く。
郊外に輸入雑貨を扱う洒落た店があった。が、駅やバス路線から外れた場所にあって、車でないと行けないような立地条件が災いしてか開業して数年で敢無く店じまいとなった。長らく空家だったその店舗は洒落た店だけあってメルヘンチックな建物なのだが、後釜として入ったのは社会福祉なんとか事務所という味も素っ気もないもの。そういえば、駅前の目抜き通りからちょっと裏路地に入った場所にもアンティーク雑貨を扱う店があったのだが、これもいつの間にか建物の外装はそのままで宅配便の集積所になっていた。ファンシーな建物とそれとは全くそぐわない後継店舗とのギャップがなんだか夢の跡っぽくて、切ない。
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awa at 23:42.12
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雑記