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2006年03月01日(水)

水道編。

只みたいに思われている水道代だが、提供事業者により随分と値段に地域格差があったりする。とはいえ水道局以外に選択肢はないのだが。水道代は水量計で決まる。水量計は管の内側に水車がついており水流で水車が回った回数をカウントしており、この回数で使用水量を計測している。ところで、物理法則には止まっている物体が動き出すときの摩擦は、すでに動き出した物体の摩擦より大きいというのがある。水量計の水車にもこの物理法則はあてはまる。つまり、水流が非常にゆっくりだと水車が摩擦により動きださないことがありえるのである。例えば蛇口から水滴が1分に1滴程度出したくらいでは水量計が動かず、つまり水道代があがらないというのである。かつてはそういった生活の裏技があったらしいが、現在は水量計も精度があがり対策されてしまったらしい。この話題がまるごと都市伝説という気もしないこともないが。この方法も昨日の本で読んだ覚えがある。

Posted by awa at 1:23.21
Categories: 雑記